みなさん、被リンク対策は行っていますか?
昔のSEOは被リンクが全てでした。
しかし近年のアルゴリズムの変更により、「質の良いコンテンツが大事!」という流れに変化しました。
これにより、「被リンクは悪!」「リンクの時代は終わった」とまでいわれるようになりました。
さて、今回は被リンクについてご紹介します。
目次
被リンクとは?
被リンクとは他のページからページに受けているリンクのことをいいます。
被リンクは大きく分けて2種類あります。
- 外部リンク:外部のサイトから受けている被リンク
- 内部リンク:同じサイト内の別のページから受けている被リンク
キーワード選定におすすめのキーワードツールをご紹介しています。
被リンクは悪?
最初にご紹介した通り、
昔は被リンクが集まれば検索上位に表示されていました。
その為、例えば「トヨタ」と入力すれば、自動社のトヨタと全然関係ないサイトが被リンクが多いということで上位表示されるような現象が起きていました。
Googleは本来、ユーザーが探している情報をきちんと検索結果に表示させるために、アルゴリズムを向上させ、被リンクの数だけでは上位表示させないようにしました。
その後「被リンクの時代は終わった」「被リンクは悪!」とまでいわれ、
その代わりに「質の良いコンテンツが重要!」といわれています。
では、「質の良いコンテンツ」とは一体何なのでしょうか?
Googleはどうやって良いコンテンツと判断するのでしょう?
被リンクは悪=人口リンク
悪だといわれている被リンクというのは意図的な順位を上げる為の人口リンクのことを言います。
このリンクを頻繁に増やすとGoogleからペナルティを受け、順位が急降下します。
逆に、意図的ではないリンク=ナチュラルリンクが多く集まるサイトはGoogleが良質なコンテンツだと判断し、順位が向上しやすくなります。
ナチュラルリンクとは?
自然に外部サイトから自社サイトへ貼られたリンクのことです。
例えば、ユーザーが自分の書いたコンテンツが役に立つと判断し、
そのユーザーサイトからリンクを貼ってもらうことです。
ナチュラルリンクの特徴
- サイト名によるリンク
- ページタイトルからのリンク
- ソーシャルによるリンク
- 様々なドメインからのリンク
- 信頼度の高いサイトからのリンク
- altなしの画像リンク
- nofollowのリンク
「被リンクは悪」といわれていますが、それは自作自演の人口的なリンクのことを言います。
Googleが検索順位を決める要素としてはまだ被リンクが最も重要な要因とされています。
その為には人口リンクではなく、役に立つコンテンツをどんどん書いて、ナチュラルリンクを増やして行くことがSEO対策で一番の方法と言えます。
被リンクの数を調べるツール(無料)
今、自分のサイトに貼られているリンクはどれくらい?
1.被リンクチェックツール hanasakigani.jp
自サイトの被リンク状況はもちろん、ライバルサイトの被リンクチェックも可能な「3つ」の無料SEOツールです。
2.MOZ Open Site Explorer
URLにチェックしたいサイトURLを入力するだけ!
Inbound Links(=被リンク)に一覧が表示され、Spam Score(=スパムスコア)まで表示されるので、ここから危険なリンクを見つけましょう。
https://moz.com/researchtools/ose/
キーワード選定に悩んでいませんか?
3.SEOチェキ! 被リンク元チェック
被リンク元のページをチェックします。
http://seocheki.net/backlink.php
まとめ
今回は被リンクについてまとめてみました。
SEO対策を強化するのであれば、ユーザーが満足するコンテンツを作り、良質な被リンク(ナチュラルリンク)を増やし、スパムリンクをチェックするなど、被リンクの最適化を行ってみてはいかがでしょうか?