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Googleアナリティクスでメルマガ開封率が集計できる!Measurement Protocolの簡単設置方法

メルマガ開封率を計測!Measurement Protocol

皆さんはメルマガの配信をよく行っていますか?
また、その際の開封率はどう計測していますか?
本日はメルマガの開封率をGoogleアナリティクスで計測する方法をご紹介します。

メルマガ開封率とは?

開封率とは、メルマガを配信してそのメールがどれくらいの読者に開封されたかを示す数値です。

開封率の計算

開封率=開封されたメール÷配信成功数(メール配信数合計ー配信失敗メール数)

例)100人のリストに送って不達だったメールが10で開封されたメールが40としたら、
開封率=40÷(100-10)=44%
となります。

メルマガ開封率の平均は?

メルマガの開封率は送るリストの質によって当然ながら左右されます。
メルマガのタイトルや配信元の提供内容に興味があるユーザーであれば開封率が高くなります。
また、配信リストが膨大であったり、興味のない内容であれば開封されず、開封率は低くなります。
一般的にメルマガの開封率の平均は15%〜20%といわれています。

開封率はテキストメールでは測定できない!?メルマガの開封率を計測するしくみ

メルマガの開封率は今のところテキストメールでは技術的に計測するのは困難とされています。
なぜならば本来、メルマガの開封率を計測するにはメールに小さく画像のタグを埋め込み、
メルマガが開封された時にメールに含まれた画像タグをダウンロードしたタイミングでメルマガが開封されたと認識します。
その為、テキストメールではなく、画像タグを埋め込むことができるHTMLメールで開封率の測定が可能となります。

Measurement Protocolを使ってGoogleアナリティクスで開封率を測定する

Measurement Protocolとは?

Google アナリティクスの Measurement Protocol を使用すると、HTTP リクエストでユーザーの利用状況に関する生データを
Google アナリティクス サーバーに直接送信できます。

これにより、ほとんどすべての環境で、ユーザーがビジネスをどのように利用しているかを測定できます。
また、Measurement Protocol を使用すると次のことも可能です。

新しい環境でユーザー アクティビティを測定する。
オンラインとオフラインでの行動を結び付ける。
クライアントとサーバーの両方からデータを送信する。

参考:Measurement Protocol の概要(Googleアナリティクス)

Measurement ProtocolのURLを簡単に生成できる「Hit Builder」を使う

1.Hit Builderにアクセスする

Hit Builder
https://ga-dev-tools.appspot.com/hit-builder/

2.「Click her to authorize」をクリックしてログイン

Googleアナリティクスで利用しているアカウントでログインします。

参考:メールトラッキングMeasurement Protocol(Googleアナリティクス)

3.下のHit parameter detailsに必要なパラメータを入力します

必須パラメーターを記入していきます。

必須パラメータ

パラメーター パラメータ名 値の例 説明
v プロトコルのバージョン 1 プロトコルのバージョンです。最新バージョンの値は「1」なので1と指定
t ヒットタイプ pageview ヒットの種類です。
「pageview」、「screenview」、「event」、「transaction」、「item」、「social」、「exception」、「timing」のいずれかを指定する必要があります。
ページ閲覧のリクエストなら、値は「pageview」と指定する。
tid トラッキング ID またはウェブ プロパティ ID UA-XXXX-Y トラッキング ID かウェブ プロパティ ID を UA-XXXX-Y の形式で指定します。
サイトと同じトラッキング ID を使用します。
cid クライアント ID ※ランダム
35009a79-1a05-49d7-b876-2b884d0f825b
このパラメータは、特定のユーザー、デバイス等を"匿名"で識別するものです。
ウェブの場合、一般的に有効期間 2 年のCookie として保存されています。

※tはeventを選択

※cidは右のボタンを押してランダムの値でOK

クライアント ID はランダムな 64 ビット整数である必要があります。
Google アナリティクスでは以前から、clientID を 123456789.123456789 のように 2 つの符号なし 32 ビット 10 進数に区切っています。
Measurement Protocol は、英数字を含む UUID をサポートし、より大きな数にも対応しています。
参照:Googleアナリティクス メールトラッキングMeasurement Protocol

tid(トラッキングID)は欄をクリックして選択する

※tidは項目部分をクリックすると初めのログインアカウントと紐付けされた値を選ぶことができます。

4.メルマガ開封率計測に必要なパラメーターを設定する

メルマガの開封率を計測するためのパラメーターを追加設定します。

イベントトラッキング
パラメーター パラメータ名 値の例 説明
ec イベントカテゴリ email イベントのカテゴリを指定します。
ea イベントアクション open イベントのアクションを指定します。今回は、開封(アクション)=openとしてます。
dp ドキュメントパス /email/test メールは標準URLに準じていない為、どのメールが開封されたかを判断するために入力します。
ドキュメントパスは/で始めます

詳しくはこちら:メール トラッキング – Measurement Protocol(Googleアナリティクス)

【補足】ページのトラッキングを行う場合は以下の値もさらに追加します

ページトラッキング

ページビューや参照元も分かるように設定したい場合は、
以下のパラメーターを設定します。

パラメーター パラメータ名 値の例 説明
cs キャンペーンの参照元 メルマガ(test) キャンペーンの参照元。
cm キャンペーンのメディア mail キャンペーンのメディア
cn キャンペーン名 (direct) キャンペー名

最終的にこんな感じで項目を項目の設定をしました。

measurment項目

5.「validate hit」をクリックし、Measurement ProtocolのURLを生成する

validate hit

生成失敗

measurmentのURL生成

項目名、項目内容に誤りがある為、エラーが発生しています。
よくあるのが、tidのトラッキングIDが選択されていない場合が多いです。

生成成功!

measurmentのURL生成

生成されたHit payloadのタグをコピーします。

6.生成されたコードをhttp://www.google-analytics.com/〜」の後ろに追加する。

<img src="https://www.google-analytics.com/collect?ここに先ほどコピーしたのを貼り付ける

7.最終的にこんな感じのコード(テスト用)になりました。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
  <meta http-equiv="Content-Language" content="ja">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
  <title>test</title>
  <meta http-equiv="Content-Style-Type"
    content="text/css">
</head>
<body>
  
<!-- メルマガ開封率トラッキングタグ -->
  <img src="http://www.google-analytics.com/collect?v=1&t=pageview&tid=UA-XXXX-1&cid=XXXXX-f4fe-460d-ae95-ff2621a77fd8&ec=email&ea=open&dp=%2Femail%2Ftest&cs=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC(test)&cm=mail">
</body>

8.上記内容でテスト送信をして動作を確認する。

PutsMailでhtmlメールのテスト送信する。

https://putsmail.com/

9.受信したテストメールを開き、Googleアナリティクスでタグの動作を確認します。

レポート > リアルタイム

先ほどHit payloadのdpパラメーターで設定した「/email/test」が表示されます。

行動 > イベント

アナリティクスのイベントページで上位のイベント>「イベント アクション」を選択すると、Hit payloadのdpパラメーターeaで設定した「open」が測定されています。
この数値が開封された値とします。

10.開封率の計算をする

開封率の計算

開封率=開封されたメール÷配信成功数

開封率の計算式に当てはめて、開封率を導き出します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Google Analyticsがユニバーサルアナリティクス対応になってからMeasurement Protocolで今までアナリティクスで計測できなかった数値が取得できるようになりました。
今回はメルマガの開封率の計測方法をお届けしましたが、Measurement ProtocolとHit Builderを使えばガラケーのサイトの計測も可能です。
みなさんも是非、ご利用してみてください。

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