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ロングテールSEOとは?メリットとやり方・方法について

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ロングテールSEO

ロングテールSEOとは、ビッグキーワードではない複合キーワードといった、比較的検索ボリュームの小さなキーワードで上位表示し、ひとつひとつのアクセスは少なくとも、その数を量産することで多くのアクセスを獲得する手法のことを意味します。

このやり方は、現在のSEO対策に非常に理にかなった方法で、ロングテールSEOをしっかりと理解することで、ゆくゆくはビッグキーワードも狙える可能性が十分考えられます。

というのも、ロングテールSEOの方法は、サイト内で対策しているキーワードをもとに複合キーワードを選定し、記事を量産するため、関連する記事が増えることで内部リンクがサイトの専門性を高めてくれる要因にもなるからです。

では、今回はこの“ロングテールSEO”のやり方やメリットについて詳しくご説明していきたいと思います。

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ロングテールSEOとは?

ロングテールSEOとは、メインとなるキーワード(ビックキーワード)から関連するキーワードを組み合わせることにより、上位表示へのハードルを下げつつ、ターゲットを絞ったユーザーにピンポイントで訴えかけるコンテンツを量産することで、少ないアクセスを稼ぐコンテンツ群によって、サイト全体のアクセス数を獲得する方法です。

ここで対策するのは複合キーワードとなるため、上位表示できたとしても検索ボリューム自体少なく、記事ごとのアクセス数をグラフ化すると、下記のように“テール”のような形状となります。

ロングテールキーワードの特徴

これは、ちょうどアナリティクスの行動から“サイトコンテンツ”>“すべてのページ”を“棒グラフ”で表示した時に、縦・横の軸は異なるものの、こういったロングテールといった現象が見られるかと思います。

ロングテールSEOとは、これを戦略的に行うというわけです。

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ロングテールSEOのメリット

では、ロングテールSEOのメリットとは何でしょうか?

小さなアクセスを集めるだけがロングテールSEOというわけではなく、複合キーワードながらも上位表示しているということは、少なくとも検索エンジンに評価されているということですよね?

この評価された記事から内部リンクを集めることで、サイトにも力が付いてきます。
特に公開して間もない時期にサイトを育てるには、実はロングテールSEOが効果的というわけです。

そのため、ロングテールSEOで成功させるためには、しっかりと関連する複合キーワードを選定する必要があるということになります。

このキーワード選定については、こちらの「キーワード選定について!アクセスを伸ばす最適なキーワードを見つける方法」もぜひご覧ください。

では、その他にもロングテールSEOの考えられるメリットについてご説明していきたいと思います。

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コンバージョン率が高い

ロングテールキーワードは、複合キーワードといった単語が多いキーワードで対策するため、ターゲットを絞り込むことができます。

ということは、より顕在化しているターゲットに響きやすく、先ほどのロングテールSEOの集客グラフにあるように、複合キーワードの方がコンバージョン率が高い傾向となり、ビッグキーワードで集客しているページからのコンバージョン率は低くなります。

では、複合キーワードだけで集客を行えば良いのでは?と考えるかもしれませんが、テール記事では、そもそもの検索ボリュームが小さいため、サイト全体のアクセス数がもっと必要となります。

そのため、ビッグキーワードとロングテールどちらも同じく対策する必要があるというわけです。

ビッグキーワードでも集客できるようになれば、テール記事に内部リンクで誘導し、コンバージョンさせるといったことも考えられます。様々なターゲットに対応することができる記事を用意しておきましょう。

競合が少ない

次に、競合が少ないというのもメリットのひとつと言えるでしょう。
キーワードが単ワードの場合、検索ボリュームは多くなり、その分競合も増えるため、上位表示させることは簡単ではありません。

しかし、ロングテールSEOの場合は検索ボリュームが少ない代わりに、競合の数もぐっと下がります。

だからといって、当然質の低いコンテンツではいけませんが、上位表示する可能性も高くなるというわけです。

複合キーワードとは言え、しっかりとキーワード選定した上で順位を追い、下がった場合にはリライトなどの修正が必要となります。
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ロングテールSEOのやり方・方法

続いて、このロングテールSEOの方法についてご説明します。

具体的には、上層ページで対策しているキーワードに、さらにキーワードを追加した複合キーワードを対策するわけですが、これによって関連するコンテンツができるかと思います。

この考え方が最近のSEOにも非常に効果が高く、1記事で上位を狙うのではなく、その記事を押し上げるように関連コンテンツで内部リンクを構築し、専門性の高いサイトを作ることがビッグキーワードで上位を獲得するポイントとなるわけです。

専門性の高いサイトの方が上位化しやすいのは、こういった意味・要素も含まれているからかもしれません。

ちなみにこのロングテールSEOは、狙うキーワードの検索ボリュームが少なくても、その数が多くなることによって、サイト全体の約80%ものアクセスを獲得しているとも言われています。

しっかりと対策して、効率良くサイトを成長させていきましょう。

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ロングテールキーワードを探す方法

あとは、複合キーワードを選定してコンテンツを作っていくだけですが、規模の大きなサイトの場合、キーワード選定に悩む場合も少なくありません。

そういった場合に参考になるロングテールSEOに必要なキーワード選定を行う方法についてご説明していきます。

Googleサジェストを使う

Googleの検索窓にキーワードを入力すると、よく検索されているキーワードが候補として表示される“サジェスト機能”を参考にします。

サジェストに表示される候補キーワードは、ある程度の月間検索数が多く、トレンドで検索数が増えているキーワードなので、ロングテールキーワードを探している方におすすめの機能です。

こういったキーワードはコンバージョン率にも影響すると思われますので、網羅的に内部リンクの構築を行うと良いでしょう。

また、このサジェストについては、こちらの「サジェストとは?表示される仕組みとサジェストの活用方法について」もぜひご覧ください。
ツールを利用する

こういったキーワード選定に困った時に、キーワードファインダーといったツールを利用するのもひとつです。

このツールは、以下のような機能を兼ね備えたSEO対策において非常に強力となるキーワードツールです。

  • 関連キーワードを自動取得
  • 検索順位を完全自動チェック
  • 自社・競合を元におすすめキーワードを自動取得

もちろん、今回ご説明したロングテールSEOに重要なキーワードも自動取得するため、次にどういったキーワードでコンテンツを用意したらいいのか…迷うこともなく、キーワード選定に失敗することもありません。

また、“キーワードプランナー”のあいまい表示となってしまった月間検索ボリュームも実数表示で確認することができます。

まとめ

今回はロングテールSEOについて、その方法やメリットをご説明しました。

ロングテールSEOは、こういった評価されたテール記事によって、ビッグキーワードもゆくゆくは評価されるため、ぜひ戦略的に行っていきたい対策のひとつです。

そして、先ほどもご説明した通り、ロングテールキーワードで対策したコンテンツはコンバージョン率が高い傾向ではありますが、元々の検索ボリュームが少ないため、ビックキーワードとロングテールの両方を対策することが重要となります。

どちらにしても、SEO対策にはキーワード選定が不可欠です。
上位表示させるために必要な内部リンクも当然、このキーワードが重要となるため、間違いのないキーワード選定を行いましょう。

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