htmlを書く時にSEOを意識してマークアップしていますか?
上位表示させるためには正しいタグでコーディングする必要があります。
例えば見出しタグ(hタグ)を装飾のために使ってしまうと検索エンジンが正しく理解できなくなってしまい、低く評価される可能性も0ではありません。
そこで、今回はこれだけは抑えておくべきSEO上必ず行うべきhtmlマークアップをお届けします。
目次
これだけは抑えておくべき!SEOの為のhtmlマークアップ術
タイトル(title)
サイトのタイトル(title)はSEOとして非常に重要な部分です。
というのもタイトルは検索された時に表示され、タイトルの書き方によりクリック率が左右されるからです。
タイトル(title)には必ずキーワードを入れる
対策する「キーワード」を前方のタイトルを入れることでSEO対策効果の期待が持てます。
また、検索結果に表示されるので、他の競合よりも少しでもクリック率を上げるために魅力的な思わずクリックしたくなるようなタイトルを意識します。
h1〜h6
タイトルの次はコンテンツ内にある見出し(h1〜h6)です。
このhタグをページ内に組み込みページを生成する場合は、hタグの数字の順序を考慮して配置する必要があります。
h1〜h6の順でページ構成を分かりやすく伝える
見出しタグはSEO対策を行う上で検索エンジンにわかりやすいようにページを構成するためにも必要があります。
検索エンジンに分かりやすくページ構成を伝える為には、h1〜h6というようにh1=大見出しでそこから小見出しになるようにサイトを構成していきます。
h1とtitleタグは同じ場合が多い
h1は通常、titleタグと同じ場合が多く見られます。
使い方としては…
- title:検索エンジン用の見出し
- h1:サイト閲覧者用の見出し
と考えてマークアップすると良いでしょう。
meta description
meta descriptionもSEO対策にとって重要な要素で、検索結果title下に表示されるページ概要です。
meta descriptionは120文字程度でまとめる
meta descriptionは上記の通り検索結果に表示されるそのページの概要です。
こちらも書き方次第でクリック率に影響があるので、キーワードを含めてシンプルかつ魅力的なテキストを設定しましょう。
ナビゲーションを分かりやすく
ナビゲーションはユーザーにとって今どの階層を見ているか、目的のページにたどり着きやすいように設置することが大切です。
これは検索エンジンのクローラーにとっても構造がわかりやすくなるためSEO内部対策としても効果的です。
クローラは、サイトのHTMLに記載されているリンクを辿って、そのWebサイトがどのような構造になっているのか、どういったコンテンツなのかなどを判断し、インデックス化・データベース化していくという仕組みになっています。
ナビゲーションやパンくずリストを整理し、設置しておくことでクローラーがサイトの情報を収集しやすくなるので必ず設置しましよう。
グロバールナビゲーション・フッターナビゲーション
パンくずリスト
アンカーテキスト
アンカーテキストはリンク先のページが分かるようにする
例) ✕:詳しくはこちら
◯:詳しくは「今こそ見直し!基本の内部対策チェックツール|SEOスコアツール機能」
といったようにアンカーテキストは「こちら」という記述ではなく、そのリンク先のタイトルや内容を簡潔にしたテキストを記述しましょう。
そうすることでクローラー&ユーザーがリンク先のページを把握しやすくなり、サイトパフォーマンスも向上します。
画像のalt
altを記述する
これも意外と見落としがちな部分ですが、alt指定を行いましょう。
なぜなら、画像のaltを設定していることで画像がリンク切れや読み込みが行えなくとも、代替テキストとして画像の説明が行えるメリットがあります。
また、最適化をしていればGoogle画像検索にも表示され、アクセスされやすくなります。
nofollow
リンクにnofollowを付ける
ブログに投稿できるコメント欄があると被リンク獲得を企む人が中にはいます。
このコメントのリンクであなたのサイトの価値が下がる恐れがあるので、質の低いリンクにはrel=”nofollow”を記述し、あなたのサイトの品質を守りましょう。
まとめ
今までhtmlのマークアップであまり意識していなかった方も多いのではないでしょうか?サイトの順位、品質を上げていくにはまずは各ページのhtmlを見直し、適宜設定していくことからはじめてみてください。
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