ブログのアクセス数を増やすには要点を押さえて続けるだけです

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ブログのアクセスアップ

ブログをアクセスアップさせたい…でも思うように伸びないとお悩みですか?

ブログ運営は基本、ご自分で記事を書いてPVを伸ばしていくわけですが、続けること自体を止めてしまっている方が非常に多いのが現状かと思われます。

そしてその多くの理由が“ブログのアクセスが伸びない”、“誰も見てくれない”といったことが挙げられるのではないでしょうか?

つまりブログをアクセスアップさせるためにはSEOの知識も必要ですが、書き手のモチベーション維持も非常に重要となるわけです。

ということは、ブログは簡単なポイントを押さえて単純に記事を書き続けることができれば、将来大きくアクセスアップさせることも不可能ではないと言えるでしょう。

もっと言うと、以下のような好循環を作り出すことができれば、ブログのアクセスアップに期待できるということです。

  • 記事を書き続ける
  • アクセスが徐々に増える

では、今回はブログのアクセスアップには何が必要なのか?考え方や具体的な方法について詳しくご説明していきたいと思います。

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ブログをアクセスアップさせるには?

まずブログのPVなどアクセスアップさせたいなら、ブログ立ち上げの時期は当然、記事を書く手を止めてはいけません。

1日必ず投稿しなければいけないわけではありませんが、ブログをアクセスアップさせたいのであれば、ある程度の更新頻度は必要となってきます。

そして、そもそもアクセスには大きく分けて以下の3種類に絞られます。

  • 自然検索
  • 広告
  • SNS

ここで、一番効果的なのがやはり“自然検索”からの流入です。
要は検索結果に表示されることが重要となり、それは時間に関係なくご自身のブログへ集客してくれるため、後々の資産にもなり得ます。

そして、こういったブログでの集客に成功するには“まずは100記事書け”といった記事もよく見かけますが、重要なのは以下のポイントをよく考えて書き続けることです。

  • 上位表示させたいキーワードをしっかりと選定する
  • どのようにして書いたら上位表示されるのか競合調査する

これは、闇雲に記事を書いてもダメということで、単純な日記のようなコンテンツを検索する人はいないということです。

ということは、検索するであろうキーワードをしっかりと考えて、その上でどういったページが上位表示されているのか傾向を調査し、そういった競合よりも質の高いコンテンツを作る必要があるわけです。

つまり、上位表示させるためのコツなんかをつかむことも大切ということです。
そして書き続けることが重要ではありますが、それ以上に戦略的に考えて書くということがブログのアクセスアップには必要な考え方となります。

“検索”という行動は、ユーザーが何かを知りたい・調べたいなどの理由があります。
検索結果に表示される“答え”となるコンテンツには役立つページが多いのはそのためです。

SEOを知る

上記のように検索結果にご自身の記事を表示させるためには、検索キーワードに対して適切な答えをコンテンツとして作り込むわけですが、ブログをアクセスアップさせるには、“SEO対策”の知識も必要不可欠です。

これは要点さえ押さえておけば難しくはなく、簡単にご説明すると以下のようなポイントを考慮する必要があります。

  • ページタイトルにキーワードを入れる
  • 適切な見出しを設置する
  • 関連するコンテンツがあればユーザビリティを考慮して内部リンクを設置する
  • コンテンツ量を豊富にしてユーザーを飽きさせない
  • 信頼性の高い言い回しや内容を心がける
  • 被リンク獲得のためにSNSを設置する・拡散する

SEOの基本は内部・外部の対策と質の高いコンテンツで、こういった要点は意識しながらライティングしていくうちに自然と覚えていくはずです。

とは言っても、ご自身で対策できるのは内部の部分のみなので、テクニカルなSEOにばかり気を取られるのではなく、最低限のポイントを押さえて、あとは記事作成に集中しましょう。

また、最近のWordPressなどのテーマは、すでに内部対策が施されているものがほとんどですので、上記のようなポイントだけでも十分かと思われます。

そして、この辺りをしっかりと念頭に置くかどうかによって、後々のアクセスアップにも大きく影響するため、最初のうちから“このキーワードで上位表示させるためにはどうしたら良いのか?”といった考えるクセを付けるようにしましょう。

この“SEO対策”について詳しくは、こちらの「【2024年最新】SEOとは?SEO対策の基本と具体的な施策方法を詳しく解説します」もぜひご覧ください。

特化か雑記か

また、ブログ記事の内容についてですが、テーマを絞った方が基本は良いかと思われます。

ただ、雑記だとダメというわけではなく、ある程度カテゴリ内で記事の量を豊富にしておくことで、そのカテゴリ自体が特化と見なされるため、SEOとしては効果的と言えるでしょう。

例えば、ひとつのブログ内にカテゴリが100個あり、それぞれ記事がひとつしかない場合だと、記事とカテゴリの内容を再考する必要があるということです。

それは、関連するコンテンツ同士の内部リンクが効果的ということが理由のひとつで、同一カテゴリ内で記事を量産し、リンクを繋げるブログ管理がSEOとして有利ということを覚えておきましょう。

また、同じカテゴリ内で知りたいコンテンツがない場合、ユーザビリティにも問題がある可能性もあり、ユーザーが記事内でまたひとつ調べたい要素が見つかった場合、ユーザーは別のサイトへと移動してしまいます。

そういった意味でも雑記の中でもある程度特化したコンテンツ群を用意することが大切と言えるでしょう。

この“雑記ブログ”について詳しくは、こちらの「雑記ブログを成長させるために必要なポイントまとめ」もぜひご覧ください。

キーワード選定におすすめのキーワードツールをご紹介しています。

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キーワード選定を行う

では、続いてキーワード選定を行っていきましょう。
これは記事を書く前に必ず必要な作業で、どのキーワードで上位を狙うのかを考えます。

もちろんキーワードによっては競合が多く、さらに企業も上位を狙いに来ているものもあり、そういった上位表示が難しい、ほぼ不可能といったものは避けましょう。

場合によってはキーワードのずらしを狙って、答えとなるコンテンツは同じでも、検索キーワードをあえてずらしてみるといった集客方法も効果的です。

そのため理想は、ある程度検索需要があり、対策しているページ・競合が少ないキーワードです。なかなかそういったキーワードは見つかりませんが…

とは言っても、そこまで検索ボリュームや競合だけにこだわらずに、先ほどご説明した関連記事を作ることを念頭に置いて、関連するコンテンツを量産し、専門性を高めることも重要となります。

また、オウンドメディアを運営している企業の場合、“キーワードファインダー”といった関連キーワードを自動取得、自動順位チェック、競合比較・分析、内部調査など、ブログのアクセスアップを後押しする強力なキーワードツールを利用してみても良いかもしれません。

このキーワード選定について、詳しくはこちらの「SEOキーワードの選定方法について」もぜひご覧ください。

記事のネタを常に考える

次に、記事を書き続けるということは、ネタが尽きてしまうことも十分考えられます。

そのため、上位表示させたいキーワードが思いついたらメモしておいて、記事を書くためのストックをなるべく多く作っておくのもひとつの手です。

または、先ほどご説明した関連キーワードから見つけるという方法もあり、キーワードプランナーやサジェストツールを利用して複合キーワードを探してみるのも良いかもしれません。

それ以外にも、“Googleトレンド”を利用することで、現在検索数が急上昇しているキーワードを探すこともできるので、ご自身に関係のあるトピックを定期的にチェックしてみるのも良いでしょう。うまく検索結果に表示させることができれば、大きくアクセスアップさせることも不可能ではありません。

ブログをアクセスアップさせるためには、書き続けることが重要となるため、上位表示させたいキーワードを見つけることも必要な作業となってきます。
また、上記のGoogleトレンドの使い方については、こちらの「Googleトレンドとは?使い方とコンテンツに活かす方法について」もぜひご覧ください。
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質の高い記事を書く

キーワード選定を行えば、後は競合の上を行く質の高いコンテンツを用意・作成するだけです。

ポイントとしては、最近の上位表示されている傾向として、長文コンテンツは避けて通れないでしょう。

もちろん検索キーワードにもよりますが、1,500~2,000文字以上は最低限必要かと思われます。
場合によっては10,000文字を超すものもあるので、上位化したいキーワードで競合を見て判断してください。

ただし、単純に長文にするのでは完全にユーザーの利便性を無視しているため、流れるように読み進められるような内容・文字数が理想で、適度に改行や見出し、さらには画像や箇条書きを使用して、すっきりとしたコンテンツを目指すことが大切です。

恐らくそういった丁寧なコンテンツ作りで長文にすること自体なかなか難しいかと思われますので、じっくりと作り込むこととなります。

または、先ほどもご説明したような関連コンテンツで多くの記事を繋ぐ方法もあり、これは内部リンク先もひとつのコンテンツとして評価されているものと思われ、まれに検索結果にもそういったページがランキングされていることがあります。

どちらにしても豊富なコンテンツが上位表示には不可欠なため、自然検索からのアクセスアップを目指すにはじっくりと時間をかける必要があります。

ページタイトル

ページタイトルは非常に重要な要素のひとつです。
もちろん検索結果にも表示されますし、SNSで拡散されるかどうかのポイントにもなります。

ここには、先頭に対策キーワードを入れるようにして、35文字程度で簡潔にまとめて、検索ユーザーに“読んでみたい!”と思わせるような惹き付けられるタイトルが理想となります。

この辺りも上位表示されているページを参考に、ご自身なりのオリジナリティを表現し、競合との差別化を図ることが大切と言えるでしょう。

検索結果の上位ページからクリックを奪うつもりで魅力的なタイトルを考えてみてください。

役立つコンテンツを心がける

次に、検索ユーザーに対して満足してもらえるような役立つコンテンツを作り込みます。

ポイントとしては、誰に何を伝えるのか?ということはもちろん、先ほどご説明したようにある程度の文章量での改行や段落、そしてリスト化できる所はなるべくぱっと見でわかりやすく表現し、画像やテーブルを使用することで、内容をよりわかりやすく伝えることが重要となります。

この辺りはライティングの書籍なども参考に、書けば書くほど慣れていくはずなので、考えながら数をこなしていくことが上達への近道でもあります。

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適切な見出しと段落を意識する

そして、検索から訪問してくるユーザーは思ったほど記事を隅々まで読みません。
そのため、ひとつの段落はある程度で区切り、読みやすさを考慮する必要があります。

また、そういった段落には見出しを付けることで、ユーザーがそこに何が書かれているのか、流し見していても瞬時に判断することができます。

そういった見出しはh1~6までを適切に記述し、必要あれば複数使用します。(h1の使用は1ページにつき1回)

今後重要となる要素

冒頭で、ブログのアクセスアップには自然検索に注力することが重要とご説明しましたが、今後は検索以外の集客方法も考慮する必要があります。

とは言え、単純にSNSで集客しましょうというわけではなく、自然検索からの集客はもちろん重要ではありますが、その上でブログ内の管理人のキャラを強く押し出すことによって、例えばブログタイトルで検索されることにも繋がり、あのジャンルならあのブログ!といった不動の地位を作り上げることも不可能ではないということです。(特化ブログの強みでもあります。)

そうなれば競合に関係なく安定したアクセスを獲得することもでき、SNS上でも拡散されることにも期待できるでしょう。

また、すでにそういった検索以外で何かを調べるといった傾向も多く、何を検索するのか?ではなく、誰の情報を知りたいのか?といったブログのブランディング強化も考慮しておいた方が後々のリスク分散にもなります。

Googleの自然検索による集客方法に100%依存していては、何らかの変動で一気にアクセスを落としかねないということです。
しかし、個人をイメージ付けることができれば再訪問にも繋がり、その結果リピーター・ファン獲得といった好循環を作り出すことにも繋がります。

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SNSで拡散する

このTwitterやFacebookなどのSNSボタンは、最近ではあって当たり前かと思いますが、せっかく作った記事を最大限に活用するためにも、公開した後はしっかりと各種SNSにも投稿しましょう。

そうして、シェアされることによって大きくバズる可能性も0ではありません。
この辺りを考慮しても、やはりページタイトルやアイキャッチは重要だということがわかりますね。

そうなると一時的なアクセスアップだけでなく、はてなブックマークを含め被リンク獲得(外部対策の要素)の機会も増えることで、ゆくゆくは検索エンジンからも大きく評価されることでしょう。

つまり、こういったSNSはブログのアクセスアップを短期期間に成長させることもできるため、間違いなく設置しておくことが必須とも言えます。

順位計測を行いリライトする

次に、記事を公開した後は上位化させたいキーワードでの順位を日々チェックするということも大切な作業となります。

そして、思うように順位が付かない場合は、その理由の仮説を立ててリライト作業を行いましょう。

こういった繰り返しによって上位表示されるコンテンツの傾向がわかるようにもなるため、競合の内容も調査しつつ、ご自身のページもさらにブラッシュアップさせていくことがブログのアクセスアップにも繋がります。

多くの場合は以下のような理由が考えられるため、上位表示されている傾向(ユーザーが欲しいとされる情報)と合わせてチェックしてみてください。

  • コンテンツ量が少ない
  • コンテンツ内容が検索キーワードと合致していない
  • ページタイトルや見出しが適切ではない

ただし、検索順位はすぐには付かない場合も多いため、リライトも含め公開した後はしばらく様子を見ることも大切です。

こういった日々の順位チェックには“検索順位チェックツール”を利用するのが便利です。
このツールについて詳しくは、こちらの「検索順位チェックツールおすすめ9選!機能・特徴などを比較」もぜひご覧ください。

キーワードのバッティングに気を付ける

ブログに記事が増えてきたら、キーワードや内容が重複してしまう場合があります。
これは何が問題かというと、検索エンジンからの評価が分散してしまい、どちらも上位表示することができなくなってしまうということです。

これを放置したままにしておくと、記事を増やしているのにアクセスがどんどん減っていくといった現象に陥ってしまうため、記事を作成する前段階のキーワード選定が非常に重要となるわけです。

こういった場合、以下のポイントをチェックして重複してしまった記事をまとめたり、削除、noindexといった対応が必要となります。

  • キーワードが異なるものの内容が同じ
  • そもそもキーワードが重複している

そのため、記事を公開した後の順位チェックも重要となり、順位が大きく落ちた場合は何が原因なのか調べてみることも大切です。
※様子を見ることで順位が戻ることもありますので、焦って必要のない修正を行わないように冷静に判断しましょう。

まとめ

今回は、ブログをアクセスアップさせるポイントについてご説明しました。
このように、ブログは要点を押さえて書き続けることができれば、いずれ大きくアクセスに反映されるはずです。

要点といっても、キーワード選定をして質の高い記事を書くこと、そして順位が付かなければリライトを繰り返す、または関連記事を充足し、内部リンクを強化する…これに尽きます。

しかし、この記事の評価が反映されるまでは思っている以上に長く感じられるかもしれません。

その間が長すぎることによって、多くの方がブログを止めてしまっている現状を理解し、成果が現れるまで記事作成・リライトを繰り返すことが重要となります。

決して諦めずに、検索エンジンに少しでも評価されるよう、役立つコンテンツを発信し続けましょう。

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