検索順位を上げるために必要な5つのこと!

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検索順位を上げる

検索順位を上げる方法を正しく理解していますか?

サイトやブログを管理・運営されている方なら検索順位をチェックしているかと思われますが、キーワードを決めてコンテンツを作ったものの、なかなか順位が上がらない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

最近のSEOは、闇雲にコンテンツを充実させるだけでは上位表示することができません。

もちろん、キーワードの詰め込みや、被リンクのみの対策も同じく良い結果は得られないでしょう。

特に被リンクに限っては効果的ではありますが、あくまでコンテンツありきの効果であって、ユーザーが求める役立つ内容でなければ、大きな効果は期待できません。

では、今回は検索順位を上げるために必要ないくつかの重要なポイントについて、詳しくご説明していきたいと思います。

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検索順位とは?

まずはじめに“検索順位”とは、ブラウザでGoogleやYahooを利用して検索した時の検索結果の順位です。

もちろん、その検索順位が高ければ高いほど多くのアクセスが期待でき、安定的にサイトの目的である“購入”をはじめとする申込みなどの効果を高めることができます。

そのため、どういったサイト・ブログにおいてもキーワード選定が必須となり、検索順位を決める仕組みを理解した上で、そのキーワードに対して改善を繰り返すことが重要となるわけです。

SEO対策について詳しくは、こちらの「【2023年最新】SEOとは?SEO対策の基本と具体的な施策方法を詳しく解説します」もぜひご覧ください。

検索順位の仕組みについて

では、この検索順位はどのようにして決まっているのかというと、これはGoogleの検索エンジンのアルゴリズムによって決定されます。

しかし、このアルゴリズムが具体的にどのように順位を決めているのかは正式には公表されていません。

代わりに、Googleの公式ブログ(Webmaster Central Blog)やセミナー、または下記のようなガイドラインなどでその一部が公表されています。
参考:検索品質ガイドライン

これらによると、アルゴリズムは200以上もの項目にも及ぶとされていて、ガイドラインを元に重要な要素を優先して改善を繰り返すことが検索順位を上げるためのポイントとなるため、SEOで成功するためには、こういった情報にも目を通しておくと良いでしょう。

Yahoo!は以前、独自の検索エンジンを使用していましたが、現在はGoogleの検索エンジンを使用しているため、検索順位を上げるということは、このGoogleの検索エンジンを対策するという認識で間違いないでしょう。

キーワード選定におすすめのキーワードツールをご紹介しています。

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検索順位を上げる必須5項目

上記のように、検索順位を上げるためには様々な要因が考えられます。
その中でも特に効果のある対策を中心に改善を行いましょう。

では、具体的に検索順位を上げるために必要な項目をご説明していきますので、サイトの順位に悩んでいる場合などにぜひ参考にしてみてください。

キーワード選定

まず、サイトのトップページ、もしくは個別ページなど、全てのページにどういった検索キーワードで上位表示させたいのかをしっかりと選定する必要があります。

ポイントとしては…

  • サイト内でキーワードを重複させない
  • 検索意図が異なるキーワードをいくつも設定しない
  • 関連するキーワードを別ページにする

といったことが挙げられます。

また、このキーワード選定について詳しくは、こちらの「キーワード選定について!アクセスを伸ばす最適なキーワードを見つける方法」もぜひご覧ください。

そして、この検索キーワードは、需要によって検索ボリューム(検索される数)が異なり、当然検索数が多いキーワードは競合も強く、上位表示させることが難しくなってきます。

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競合の強いキーワードで上位化させるには

この場合のコツとしては、単ワードといった強めのキーワードを選定したページから、関連する複合キーワードとしてコンテンツを作り内部リンクで繋ぐことによって、強固なサイト構築、そしてユーザーにとっても利便性の高いページに繋がり、検索エンジンにも評価されることで上位表示に期待できるでしょう。

このように、リンク先もそのページのコンテンツのひとつとして専門性の高い記事群を作ることで強いキーワードでも上位表示は不可能ではありません。

そのため、各ページのキーワード選定はあいまいなものではなく、しっかりと設定して、それに沿ったコンテンツ作りが重要となります。

ここで選定したキーワードとコンテンツがうまくマッチしていない場合、流入してくる検索ワードもまちまちとなり、仮に上位表示されていたとしても、ユーザーが求めているコンテンツではない可能性も高く、思うようにサイトとしての効果が得られません。
検索順位が上位表示されていない場合、まずはキーワードが正しく選定されているかどうか確認してみましょう。
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タイトルタグや見出しにキーワードを入れる

上記で選定したキーワードをタイトルタグや見出しに入れるようにしましょう。

もちろん、不自然になるような詰め込みはいけません。選定したキーワードで検索してくるユーザーに対して、詳しくわかりやすく伝えるためのコンテンツを表現するために、適切なタイトル・見出しにすることが大切です。

さらに、タイトルや見出しは端的にまとめることも重要となります。
それは、文字数が増えると単純にキーワードも増えることになり、テーマ自体がぼやけてしまうからです。(対策キーワードとコンテンツとの乖離が発生してしまう。)

そうなってしまうと、以下のような理由によって検索エンジンからの高い評価が期待できません。

  • 何についてのコンテンツなのか?
  • どういった検索クエリに対してのコンテンツなのか?

そのため、検索順位を改善したい場合、検索意図に合っているかどうか?という点を見直してみることも大切です。

被リンクを増やす

次に、Googleから公表されている現在の効果的な要素となる“被リンク”についてです。

ここでの被リンクとは、外部から受けるリンクを意味し、最近ではこの被リンクの質も重要視されているため、定期的なチェックも必要ですが、上位表示させるために非常に重要な要素となります。

そして、この被リンクは、当然外部からのものとなりますので、ご自身では調整することが難しい要素となります。

そのため、お手持ちの関連サイトから被リンクを設定するといった方法も考えられますが、今後も数多くの被リンクを獲得するためには、以下のようなユーザーにとって役立つ内容や、有益なコンテンツを作ることが重要です。

  • ぜひこのページを紹介したい
  • 内容をぜひシェアしたい
  • わかりやすいので一部抜粋して引用したい
  • ためになるコンテンツのまとめ記事に使いたい

ということは、被リンクは良質なコンテンツがあってこそ効果的であり、対策するキーワードにもよりますが、以下のようにどちらか一方だけでは上位表示することが難しくなってしまいます。

  • 被リンクが多く、内容が薄い
  • 被リンクがなく、内容が濃い

しっかりとユーザーの検索する目的を理解して、検索結果ページにユーザーを戻さないつもりで定期的に内容を見直し、満足度の高いコンテンツを目指しましょう。

また、この被リンクについては、こちらの「被リンクを自然に増やす5つの方法 – 質の高い被リンクとは?」もぜひご覧ください。

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ドメインの正規化

Googleでは、urlの「www」がありとなしのサイトを別々のページと認識します。
そのため、このどちらの場合でも同じひとつのサイトであるということを伝える“ドメインの正規化”を行う必要があります。

例えば、下記のように“www”ありなしのどちらのurlでもアクセスできてしまう状態だと、検索エンジンは別々のサイトとして認識してしまいます。

  • http://www.hoge.com
  • http://hoge.com

つまり、サイト自体の評価も分散されてしまうことによって、思うように順位が上がらない場合があるというわけです。

これを解消するためには、.htaccessというテキストファイルにドメインの正規化を検索エンジンに伝える“301リダイレクト”の設定がおすすめです。

例えば、wwwありに統合する場合、htaccessに下記のように記述します。(「hoge」などの箇所は適宜変更します。)

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(hoge\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://www.hoge.com/$1 [R=301,L]

この場合、ドメインを「http://www.hoge.com」に統一するという意味になります。

また、wwwなしの方に統合する場合は、同じく.htaccessファイルに下記のように記述します。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.hoge\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://hoge.com/$1 [R=301,L]

この場合だと、ドメインが「http://hoge.com」に統一されたことを意味します。

設定した後は、念のため正しく動作しているかどうか実際にアクセスしてみて確認しておきましょう。

パラメーターによる正規化にも対応するためには、canonicalタグを利用して統一するurlを追記しておくと良いでしょう。

質の高いコンテンツを書く

最後に、検索順位を上げるためには、検索ユーザーが求めるコンテンツを書くという点が挙げられます。

これは、ご自身が有益であろうと思ってコンテンツを作るのではなく、ユーザーがその検索キーワードによって何を解決したいのかをしっかりと調査してコンテンツ化する必要があります。

ポイントとしては、完全なユーザー目線ではなく、Googleがユーザーの欲しい情報だと認識している内容ということです。

ここが、サジェストや関連キーワードが上位表示に重要だと言われている理由で、Googleを介したユーザーが欲しい情報を深掘りしたコンテンツを作ることによって、検索ユーザーは満足して、その後検索を続けることはないでしょう。

この“関連キーワード”については、ぜひこちらの「関連キーワードとは?取得ツールと検索順位を上げるために必要なポイントについて」もご覧ください。

そのため、この検索キーワードとコンテンツが乖離してしまっては、恐らく検索順位も思うように上昇することはないと思われます。

しっかりとユーザーにとって役立つコンテンツを心がけ、ページを公開した後はサーチコンソールによって、流入キーワードをチェックして、コンテンツの内容が検索キーワードに沿ったものになっているかどうか?確認するようにしましょう。

まとめ

今回は、検索順位を上げるための方法、そして重要な要素についてご説明してきましたが、上位表示させるためには、コンテンツ内容の指標にもなるキーワード選定をはじめ、検索意図に沿った質の高いコンテンツ作りによって被リンク獲得といった好循環を作り出すことが大切です。

そのため、Webページは決して公開したら終わりではなく、検索順位チェックツールなどを利用して日々順位をチェックし、常に改善・修正を行うサイト管理が重要と言えるでしょう。

定期的に流入キーワードをチェックして、充足できるコンテンツはないか?検索意図から外れてしまっているコンテンツはないか?などを確認して、長い目で上位表示を目指してください。

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