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E-A-Tとは?Googleの評価基準となるSEO必須要素について

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E-A-Tとは?Googleの評価基準となるSEO必須要素について

E-A-Tとは、検索順位に大きく影響するGoogleの評価基準・概念のひとつで、2014年3月31日版の“検索品質評価ガイドライン”から記載され、Expertise(エクスパティーズ/専門性)・Authoritativeness(オーソリテイティブネス/権威性)・Trustworthiness(トラストワージネス/信頼性)といったそれぞれの頭文字から作られた造語です。
そのまま“イート”と呼ばれています。

そして、なぜこういった評価基準が作られたのかというと…以前は単純にコンテンツ重視で評価していましたが、長文コンテンツであれば専門性が高く詳しく書かれた重要視するべきコンテンツとして上位表示されていたスパムが大きな原因のひとつで、現在では“誰が何を言っているのか?”といったオーソリティや多くのユーザーからの支持が必要というわけです。

もちろん“E-A-T”はそれぞれ数値化されていませんので言葉の意味を汲み取って対策していくしかありません。しかしSEOの根本を考慮すると当然と言えば当然の評価基準であって、例えば一見専門性の高いコンテンツと思いきや…実際にはコピーされた内容だとしたら“誰”が書いたものなのか?信頼できるものなのか?権威性や信頼性が必要となってきますよね?

すなわち専門家の執筆したコンテンツが優位に上位表示を獲得できるというものです。しかし検索エンジンは単純にそれだけで評価しませんし、実際専門家によってライティングされた記事が上位表示するどころか圏外に飛ばされたというケースも少なくありません。(“○○監修”と記載するだけでは効果に期待できないというわけです。)

ではどうしたら“E-A-T”対策できるのかというと…指名検索されるブランディング構築や特定のカテゴリーだったらあの人、と数多くのユーザーからの支持を獲得できるような情報発信、SNSを活用するなど専門家であり権威性があり、多くの人々に信頼されるコンテンツ内容のブラッシュアップなどが必要となってきます。

では今回はこれからのSEOに必要となってくる“E-A-T”について、それぞれの意味や対策方法について詳しくご説明していきたいと思います。

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E-A-Tとは

E-A-Tとは、検索順位に大きく影響する要素のひとつで専門性・権威性・信頼性を意味し、“誰が何を発信するのか”を証明することによって検索ユーザーに間違った情報配信を防ぐことにもなり、特に“YMYL”といったお金や健康に関するジャンルに必要不可欠な評価指標です。(正しくはランキング要因ではなくあくまで概念となります。)

ちなみにこの“E-A-T”は、Googleが公開している“検索品質評価ガイドライン”にも以下の通り記載されており、最近ではYMYLだけに留まらず徐々にそのジャンルを広げ、記事内容に関する専門知識のある執筆者であることを各種SNSなどで発信することも重要視されています。

3.2 Expertise, Authoritativeness, and Trustworthiness (E-A-T)
The amount of expertise, authoritativeness, and trustworthiness (E-A-T) is very important. Please consider:
● The expertise of the creator of the MC.
● The authoritativeness of the creator of the MC, the MC itself, and the website.
● The trustworthiness of the creator of the MC, the MC itself, and the website.

また、上記を簡単に訳すると…専門知識、権威性、信頼性(E-A-T)は非常に重要であり、以下の通りコンテンツの作成者だけでなくコンテンツそのものに関しても重要視していることがわかります。つまりコンテンツに関して正しいことを証明するために引用も時には必要で、それに対する独自の切り口で見解や持論をコンテンツ化させることが大切です。

  • メインコンテンツを作成した方の専門知識・権威性・信頼性
  • Webサイトの権威性
  • Webサイトの信頼性

これを踏まえると…著者とコンテンツのどちらに対しても専門性・権威性・信頼性をそれぞれ強化しながら管理・運営することが大切で、強いキーワードほど以前より増して上位表示させることが難しくなったとも言えるでしょう。(ちなみにそこで重要となってくるのが“キーワード選定”です。)

ただ、専門性・権威性・信頼性と言われても…それぞれが意外と似通った性質を持っているため、違いや対策方法がわからないという方も多いかと思われます。続いてはそれぞれの意味合いや対策について細かくご説明していきたいと思います。

Expertise(専門性)

まず“E-A-T”の「E」の頭文字に当たる“Expertise(専門性)”とは他の2つよりも比較的理解しやすいかと思います。

というのも文字通り専門性の高さを意味し、ピンポイントでどれほど詳しく深掘りしたコンテンツを作成しているのか?または、同等のテーマで記事を網羅することなどが推察でき、サイトやブログのテーマに一環性を持たせることも重要であることがわかります。

そして何よりユーザーがコンテンツに目を通して納得・問題解決することによって“検索”という行動を止めさせることが重要で、中途半端な記事内容だと恐らくブラウザバックして検索結果ページに戻り、再度検索行動を繰り返すことでしょう。

そうさせないためにも常にコンテンツのブラッシュアップや、少しでも新たな情報があれば追記・リライトすることを念頭に置いてサイトを管理・運営していくことが専門性を高めることに繋がります。

そのため、決して専門家だけがこれをクリアできるわけではなく、専門知識を数多くコンテンツ化して発信・公開することによって誰もが専門性の高さを確保できるということです。

この場合、雑記ブログの方が不利と思われるかもしれませんが、専門性の高さはディレクトリで管理することによって担保でき、そこに数多くの記事を投稿しておけば当然専門性の高いコンテンツであると認識されることと思われますので、ディレクトリ構造に関しては若干注意が必要と言えるでしょう。

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Authoritativeness(権威性)

続いて“E-A-T”の「A」の頭文字に当たる“Authoritativeness(権威性)”については、主に情報を発信する著者などの人物を意味し、その分野でどれほど広く認知されているのか?支持されているのか?といったことが重要となってきます。

ちなみに“権威”だけを参考にしてみると…以下の通り専門的な知識を有する人などと記されています。そして権威性となると、そういった権威ある人物・団体であると検索エンジンに評価してもらわなければいけません。

特定の分野などに精通して専門的な知識を有する人などをこのように称することもある。

これを証明するのがリンクであったり引用などのサイテーションが挙げられ、そのコンテンツがどれほど支持されているのか?それによって権威ある人物であると認識され、結果“権威性”を高めることにも繋がります。

例えばどれほど詳しく質の高いコンテンツを作ったとしても、知られていない著者だと内容自体も信用できないかもしれません。しかしその分野で多くの方が知っている権威ある人物だとしたら例えコンテンツ内容が他と劣っても検索順位としては上位表示する価値があるというわけです。

この場合専門職の方が該当し、先ほどもお伝えした通りテキストで“著者:○○”と記載するだけでは足りません。検索エンジンにそれを評価してもらうためにも多くの方に引用・リンクされるような質の高いコンテンツを目指してください。(場合によっては構造化データを用いてマークアップしても良いでしょう。)

この「サイテーション」に関して詳しくは、こちらの「サイテーション獲得によるSEO効果について」もぜひご覧ください。

Trustworthiness(信頼性)

続く“E-A-T”の「T」の頭文字に当たる“Trustworthiness(信頼性)”は上記の権威性と若干似通っているため、理解しにくいかもしれません。こちらは運営者もしくは発信するコンテンツが信用できるかどうか?といった意味で、やはりリンクやサイテーションなどが必要となっていきます。

加えて信頼性としては運営する会社名や所在を明らかにするのはもちろん、SSLに対応しているか?といった内容も含まれます。そして当然信用できないサイトはブラウザバックされてしっかりとコンテンツに目を通してもらえない可能性がありますので、このサイトでカード番号を入力しても大丈夫と思っていただけるくらいのコンテンツを目指しましょう。

信頼できるサイトなら知人もしくは記事として紹介しても問題ないと思われるでしょうし、すでに権威あるサイトから紹介されることによって信頼性は増します。そのため、質の高いコンテンツが重要であることは容易に考えられます。

つまり専門性・権威性・信頼性はそれぞれ関連しており、情報の発信者が明らかで信頼された権威ある方の専門的なコンテンツが理想的で、質の低いコンテンツを排除するための評価基準ということです。

これが専門家だからといって必ずしも上位表示できるわけではない理由であり、個人でも積極的に専門性を高め、権威性を獲得するためのコンテンツを発信し、信頼を蓄積していくといった地道な努力によって“E-A-T”対策にもなり、特定の専門家になることも不可能ではないことがわかります。

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特にE-A-Tが必要なジャンル

このE-A-Tは特にYMYLに関係するジャンルキーワードで重要となってきます。というのも、お金や命に関わる内容に誤情報があるとGoogleの信用問題にもなりかねますし、これまで権威性や信憑性に欠けるコンテンツを上位表示させていたことが大きな理由です。

そのため、こういったジャンルで上位表示させるためには上記の通りE-A-Tが必要不可欠で、権威性・信頼性のない人物やサイトのコンテンツだとユーザーはどうしても信用できません。そういうサイトを上位表示させないというのがGoogleの考えとなります。(一時期公式サイトばかりが上位を埋め尽くしていたのはそのせいです。)

一方で書籍を出したり、メディアに数多く出演したりと…多くの方が特定のジャンルで認識されている人物が作成した記事だとしたら信用できますよね?特に国や市町村のサイトが強いのはもちろん、E-A-Tはそういった意味で年々重要度を増していき、さらにYMYLだけでなく様々なジャンルへと広がっている傾向にありますので、キーワード選定はますます重要度を増しているとも言えるでしょう。

つまり、これからは専門性の高さといった意味では以前からも重要視されていた文字数もやはりある程度必要かもしれませんが、それよりも誰が何を言うか?といったことが最も重要なので、質の高い記事はもちろん、ブランディングにも力を入れて権威性や信頼性を積み上げていくことも念頭に置く必要があるというわけです。

もちろんそういったジャンルを避けるというのもひとつの手で、一般の方がYMYLに係るキーワードを新規ドメインで上位表示を狙う…というはもはや無理と言っても過言ではありません。

E-A-Tの対策方法

ではどのようにしてこのE-A-Tを高める・対策するのかと言うと…具体的にこれというのはなく、とにかく専門性の高さ・人物やサイトの権威・信頼される実績などを積み上げていくしかありません。

例えば専門性の高さで言うと、競合よりもさらに深掘りしたコンテンツを追求したり、同等のテーマで記事を多く公開するなど高い専門知識があることを検索エンジン・訪問ユーザーに伝わるようにし、権威性で言うと質の高い記事を量産することによってリンクやサイテーションの獲得にも繋がり、SNSなども活用して特定のジャンルで権威ある人物であることを広めます。

さらに信頼性についてはプロフィールやプライバシーポリシーなどを充実させて、サイトの所有者を明確にしたり、すでに権威あるサイトやSNSから紹介されることで多くの方からの信頼を獲得することが大切となりますのでやはりコンテンツの質を重視しましょう…ということになるわけです。

そもそもGoogleの検索エンジン自体ブラックボックスと言われているようにE-A-Tに関しても具体的な指標は公開されていません。専門性・権威性・信頼性といった若干曖昧にも聞こえる定義で検索品質評価ガイドラインに掲載されているため、対策としては何をしたら良いのか?わからないという方も多いのではないでしょうか?

ちなみに以下の通りGoogleの公式ブログにも曖昧とも言える表現でE-A-Tが記載されており、こちらをよく読んでみると…E-A-Tの基準に基づいたコンテンツによって評価されるということで、やはり専門性・権威性・信頼性を紐解いて対策するしかないようです。

Google の自動システムは、さまざまなシグナルを組み合わせてコンテンツをランク付けしています。この組み合わせにより、人間が EAT の評価基準に基づいてコンテンツを評価した場合と同じ結果を出せるように努めてきました。そのため、EAT の基準に基づいて自分のコンテンツを評価することで、自動システムによるランク付けに使用されるさまざまなシグナルにコンテンツを適合させやすくなります。

そんな中でもいくつか効果的と思われる施策・対策方法がありますので、ご説明していきたいと思います。

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ひとつのジャンルに特化する

まず専門性を高めるためにもサイトやブログのテーマに一環性を持たせます。これは各記事の質も重要ですが、同等のテーマで様々な記事を数多く網羅・公開しておくことも高い専門性に繋がります。(重複しないようにキーワード選定やコンテンツ内容については注意してください。)

また、個別ページでもそれぞれキーワードをしっかりと決め、そのキーワードで上位表示させるためにも検索順位のチェック・定期的にリライトや追記を行い、競合にはない深掘りした詳しいコンテンツを目指して専門性を高めます。

そうすることによってそのジャンルで権威ある方だと認識されるようになり、被リンクやサイテーションの獲得に期待できるということです。

ここで雑記ブログだと不利に感じられるかもしれませんが、この場合はディレクトリで専門性を高めることが可能ですので、カテゴリー内でテーマを統一して対策しましょう。

ただし最近はドメインの強さもかなり検索順位に影響しているため、新規ドメインで育てるとするなら長い目でサイト・ブログを成長させることとなり、質の高い記事作成や特定のジャンルに詳しい・権威ある人物であることを意識することが大切です。

記事数を増やして専門性を高める

続いて同じテーマ内で記事数を増やすという点です。これは同じキーワードで記事を量産するのではなく、ひとつのテーマには様々なキーワードが存在するので、それらを網羅的に上位表示を狙って質の高いコンテンツを書いていきます。

これがそれぞれキーワードをしっかりと選定し、順位の推移をチェックする理由のひとつであり、サーチコンソールを参考に重複していると思われる記事があれば統合・削除などの対応が必要となります。

例えば以下の2サイトを比較してみると専門性の高さは明らかに後者の方が高く感じられることでしょう。これは検索ユーザーだけでなく検索エンジンにも同じように伝わりますので、専門性の評価によって検索順位にも影響するはずです。

  • 自分の知りたい内容の記事がひとつしかないサイト
  • 知りたいテーマについての記事が他にも数多く公開されているサイト

ただし闇雲に記事を増やしても良い結果には繋がらないので、しっかりとテーマ(キーワード)を調査して必要な記事を洗い出し、その検索意図にしっかりと応えられるコンテンツにする必要があります。これに関しては思い付きではなくキーワードチェックツールやサジェストなどを活用するべきで、ユーザーファーストと言いたいところですが、実際には検索エンジンがどう認識しているか?を知る必要あります。

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SNSを活用する

次に権威性を高めるためにSNSを活用するという点で、著者(人物)やサイト名を広く認知させ、特定のジャンルで有名になることによって権威性だけでなく信頼性を高めることにも繋がります。

これは特定のジャンルで検索した際、様々な記事が上位表示されている状態でも広く認知できますが、さらにSNS(特にTwitter)を活用すると潜在層にもリーチできますので、ぜひ活用してみてください。ただし、こちらは一気に効果が現れるわけではありませんのでコツコツと続けることが大切です。

そしてできるだけ有意義なツイートを意識することで広く拡散される…いわゆるバズる可能性も0ではありません。それによって一気にリーチが増え、後述するリンクやサイテーションの獲得にも良い影響を及ぼすため、やはりコンテンツ同様役立つ内容を心がけましょう。

もちろんこの場合は単純にフォロワー数が多ければ良いというわけではなく、発信する内容やそれに対するエンゲージメント、そしてすでに権威あるアカウントからのリツイートなど様々な要素を含むと思われます。(フォロワーを購入しても権威性には繋がらないというわけですね。)

リンクやサイテーションを増やす

他にも権威性や信頼性を高めるためにはやはり被リンクやサイテーションが重要で、これらが多ければ検索エンジンからも信頼されている・様々な所で話題となっているとして評価され、検索順位にも良い影響を及ぼします。

しかし被リンクもサイテーションのどちらとも簡単に獲得できるものではなく、やはり他のサイトからぜひ紹介したい・言及・引用されるような質の高いコンテンツ作りが重要で、それらを多くの方に閲覧してもらうためにもSNSを活用するといったサイクルで記事もブラッシュアップさせていくのが理想です。

また、引用のしやすさやテキストリンクの統合などを考慮すると、サイト名に関してはわかりやすい・覚えやすい名前が理想的です。こうすることで指名検索にも繋がり、特定のジャンルではここからの情報が知りたいとユーザーからの高い支持を獲得し、自然検索でも非常に有利となります。

どちらにせよコンテンツ重視というのは避けられない根本の対策ですので、しっかりとキーワードの調査や検索意図をチェックして上位表示させる記事を少しでも増やすことが大切です。

まとめ

今回は専門性・権威性・信頼性を意味する“E-A-T”について意味や対策方法について詳しくご説明しました。

上記の通り“E-A-T”は簡単に対策できるものではありませんが、コンテンツ内容や記事数、テーマの際立たせによって専門性を高め、さらに著者名やサイトの所有者を明確にし、それをSNSなどを活用して拡散して権威性を高めることによって信頼性にも繋がりますので、どうしてもまずは質の高いコンテンツが必要となってしまいます。

ただ、専門家だけが“E-A-T”を対策できるというわけではなく、誰もが特定のジャンルでの専門家になり得ることは間違いありません。地道な対策ではありますが、記事の質を上げて権威ある方からお薦めされるくらいの内容を目指しましょう。

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