WordPressのSEO強化に重要な設定リスト

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WordPressのSEO

2019年2月の時点でWebサイト管理の33.2%もの圧倒的シェアを誇る「WordPress」ですが、このWordPressのSEOをどういった方法で行っていますか?
参考:Historical trends in the usage of content management systems, February 2019

そもそも“WordPress”は、SEOで有名な“マット・カッツ”氏がSEOの80~90%に対応していると認めたほど、基本的なSEO対策はカバーしているとも言えますが、それでも設定を見直すことで検索順位に良い影響を及ぼすこともあり、サイト・ブログを運営・管理している方なら少なからず知っておいて損はないでしょう。

そして、この“WordPress”にはプラグインといったわざわざプログラムやスクリプトなどを自作することなく、非常に便利な機能をボタンひとつで導入することができ、今回ご紹介するようなWordPressのSEO対策にも欠かせないものも数多く存在します。

また、デザインに優れた“テーマ”と呼ばれるテンプレートも数多く公開されていて、各デバイスにも対応したブログの見た目を一括して管理することもでき、静的にサイトを立ち上げるよりもはるかに素早く、しかもクオリティの高い状態で1本目の記事の公開まで辿り着くことが可能となっています。

さらに、そういったテーマの中でも、よりSEOに特化したものもあり、いくら基本的なSEOをカバーしているWordPressをお使いだからといっても、競合も同じWordPressを使用しているということもあって、基本的なSEOをしっかりとチェックしておく必要があるわけです。

では今回は、この“WordPressのSEO”について、詳しくご説明していきたいと思います。

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WordPressのSEOとは?

では、WordPressのSEOについてですが、基本的には通常のSEO対策と考え方は変わりません。
※WordPressの基本的な機能などについては、こちらの「WordPress(ワードプレス)の基本機能や特徴などまとめ」を参考にしてみてください。

通常のサイトと同じく内部・外部を対策した上で質の高い記事を発信し続けることによって、ブログのアクセスを積み上げていくわけですが、WordPressの場合だと先ほどもご説明した通り、テーマやプラグインを活用することで非常に簡単にSEOの基礎を固めることが可能となっています。
参考:【2024年最新】SEOとは?SEO対策の基本と具体的な施策方法を詳しく解説します

そのため、基本のSEOを踏まえた上でWordPressにも同じ要素をチェックし、足りない部分に関して補っていくことになります。

そして、こちらもまた共通して言えることですが、検索エンジンには200以上ものランキング要素がブラックボックスとして用意されていて、これら全てを対応していてはキリがありません。

ではどうするのかというと…効果の高い対策を優先順位を付けて着手することが何より重要となります。

しかし、WordPressの場合だと、ひとつひとつの対策がプラグインの導入にもなり、非常に便利ではあるものの、あまりにも多くのプラグインに頼ってしまってはサーバーの負荷やアップデートなどのメンテナンスなど、場合によってはプラグインが原因で不具合を起こしたりと…サイトを管理していく中で様々なリスクを負うことになります。

ということで、WordPressでSEOを行う場合は最低限でありながらも効果的な対策を選んで行うことが、後のサイト管理・SEOにも良い影響を及ぼします。

そんなWordPressでぜひ行っておきたいSEOのポイントを順にご説明していきます。

ブログをアクセスアップさせる方法について詳しくは、こちらの「ブログをアクセスアップさせるには要点を押さえて続けるだけです」もぜひご覧ください。

SEOの対策済みテーマを選ぶ

まず、WordPressには有料・無料など非常に数多くのテーマが公開されています。
そして今回、WordPressのSEOということで、テーマに関しても検索順位に強いものを優先していくつかご紹介したいと思います。

もちろん、こういったテーマを導入することで上位表示できるというわけではなく、様々あるテーマの中でSEOに対して施策済みのテーマという意味です。

有料テーマ

WordPressの有料テーマはどれもデザインに優れたものが多く、この辺りは好みによって分かれるところではありますが、中でもSEOに強いと定評のあるテーマには以下のようなものがあります。

特にアフィリエイターの方にとって検索順位はデザインよりも遥かに重要です。
そんなアフィリエイターにもよく利用されているテーマは、もちろん記事の質にもよりますが…基本的なSEOは強いと言えるでしょう。

また、ここでは個々の特徴などについては割愛しますが、有料テーマを選ぶ理由として…利用しているユーザーが多いため、カスタマイズなどで何か疑問があった場合に検索するとそういった記事が多く見つかったり、そもそもメンテナンスやお問い合わせなどにも対応していることが挙げられます。

有料テーマの場合、料金は15,000円前後が多く、これからブログを始められる方にとっては少々高くも感じられるかもしれませんが、本格的に長く使うことや、検索順位を考慮すると早い段階から有料テーマでコンテンツに集中した方が得策とも言えるでしょう。

キーワード選定におすすめのキーワードツールをご紹介しています。

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無料テーマ

次に、無料テーマについてですが、WordPressは基本無料で利用することができるということもあって、テーマも無料のものが数多く存在します。

そんな中でも、有料級として利用している方が多いテーマがこちらです。
特に“STINGER8”は、有料テーマ“AFFINGER5”の製作者が作ったもので、多少機能に制限はあるものの、こちらも無料テーマの中では利用している方が多く、SEOに強いとされるものです。

  • Cocoon
  • STINGER8

これからブログを始められる方で、本格的にアクセスを大きく伸ばしていきたいとお考えの場合、こういった無料テーマの中でも特にSEOに強いものを選び、その後有料テーマを考慮しても良いかもしれません。

All in one SEO Packの導入

次に、入れておきたいプラグインのひとつ“All in one SEO Pack”というものがあります。

これは、ブログ内のnoindexやXMLサイトマップなど、様々な内部に関する対策をほぼ自動で行ってくれるプラグインです。
参考:All in One SEO Pack | WordPress.org

一方で、多機能すぎるところがデメリットとも言えるプラグインですが、canonicalタグの個別指定やSNSのOGタグの設定など、手動だと手間な部分が簡単に指定することができるので、入れておくと良いでしょう。

※ただし、最近のテーマだとすでにこういった機能を兼ね備えているものもあり、特に必要がない場合があるので、これからブログを始められる方はご利用テーマの機能を確認してみてください。(途中からテーマを変更した場合も、このプラグインを止めない方が良い場合もあります。)

noindexの設定

上記の“All in one SEO Pack”には、“noindex”の付与を制御する機能があり、こちらは以下のような柔軟な設定が可能となっています。

  • 個別に指定
  • カテゴリ・タグごとに指定
  • その他様々なアーカイブごとに指定

この“noindex”がなぜ重要なのかと言うと、主に重複コンテンツの解消や質の低いコンテンツに対するもので、最近のSEOはサイト内に内容の薄いコンテンツが存在すると全体の評価を下げる傾向にあり、検索結果に表示される必要のないページや、そもそもクロールの必要がなければ、“noindex”を付与してサイトの価値を保つ必要があるわけです。

そして、WordPressではひとつの投稿によって良くも悪くも様々なページ(日付アーカイブ・投稿者アーカイブなど)が生成されます。

この場合、クロールや検索エンジンに評価される必要のないページに関しては、“noindex”を付与して重複を回避することも大切で、こういった設定を“All in one SEO Pack”で簡単に行うことができるというわけです。

この“noindex”について詳しくは、こちらの「noindexとnofollowの正しい使い方について」もぜひご覧ください。

パンくずリストの設置

次に、内部リンクのひとつとしてユーザビリティ・クローラビリティにも役立つ“パンくずリスト”の設置についてです。

こちらも最近のサイト・ブログでは必須とも言えるため、ご存知の方も多いかと思います。
そのため、有料・無料問わずWordPressのテーマにはすでに設定が済んでいるものが多く、ほぼ気にすることもありませんが、構造化データでの設置や、そもそもパンくずリストに含めるテキストに関して重要視するようにしてください。

ポイントとしては、後ほどご説明する適切なカテゴライズとカテゴリ名となり、ユーザー・クローラーともに理解しやすいネーミングが内部リンクとしての効果を最大限に発揮すると思われるため、設置自体は気にすることはなくとも、こういったキーワードなどをしっかりと考慮する必要があります。

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パーマリンク設定について

WordPressで記事を公開した時のURLに関してですが、デフォルトの設定では「?p=1234」のようなパラメーター表記となっています。

特にURLにはキーワードを入れた方が良いとされていますが、そこまでSEOを意識しなくとも、あくまで後のアクセス解析などの見やすさとして、管理しやすいファイル名にしておく方が重要です。

そして、この設定はWordPressでブログを作成したら、なるべく最初の段階で行っておきましょう。というのも、後ほどURLが変更となれば当然それまでの評価もリセットされてしまうからです。

そういった場合、301リダイレクトといった対応が必要となるわけですが、そういった管理の複雑さを避けるためにも早い段階で“設定”>“パーマリンク設定”から「%postname%」といったシンプルなURLにしておきましょう。
※このカテゴリを間に入れない設定を行うと、後々カテゴリを精査した際にもURLが変わらないため便利です。

そして、記事を投稿するたびに手動でパーマリンクをわかりやすい名前で設定しておきます。

XMLサイトマップの作成

続いては、ブログ内のページURLなどを記述して、クローラーにサイト内を効率良く巡回してもらうための“サイトマップ”です。

こちらは、検索から訪問するユーザー用のhtmlやphpなどの“サイトマップ”とは異なり、サーバー上にアップしてサーチコンソールで送信するクローラーのためのサイトマップとなっています。

そして、これは記事が追加となったタイミングで追記して更新する必要があるため、プラグインなどを利用して自動化しておくと良いでしょう。

その方法としては、先ほどご説明した“All in one SEO Pack”の機能にも含まれていて、こちらを利用することによって、記事を追加したタイミングで自動的にサイトマップも更新され、手動で更新する必要がなくなります。

また、“All in one SEO Pack”を利用しない場合だと、“Google XML Sitemaps”といったサイトマップを自動生成するプラグインがありますので、そちらを利用すると良いでしょう。

この“Google XML Sitemaps”について詳しくは、こちらの「Google XML Sitemapsの使い方と設定方法について」もぜひご覧ください。

内部リンクの最適化

次に、WordPressに限らず最近のSEOに非常に重要とされる“内部リンク”についてです。

これは、基本的に関連するコンテンツへ適切な位置に設置することが大切で、重要なページに集めることだけを考えても効果的とは言えません。

そもそもGoogleはユーザーを何より優先させたユーザーファーストを掲げています。
そのため、検索順位を考慮した内部リンクの集中は逆効果とも言え、ユーザビリティを低下させるだけのものとなってしまうため、必要な箇所により深く掘り下げたコンテンツへの内部リンクが重要となるわけです。

これによって、サイトの専門性としてのGoogleからの評価も期待でき、こういったユーザーを第一に考えたコンテンツ作りを続けることで、後の集客の成功にも繋がります。

この“内部リンク”について詳しくは、こちらの「内部リンクとは?SEOに効果的な設置方法について」もぜひご覧ください。
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サイドバーを最適化する

上記の内部リンクのポイントを考慮して、ブログに設置しているサイドバーの以下のようなコンテンツは本当に必要なのかどうか考えてみると良いでしょう。

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この場合、テーマを特に指定していない雑記ブログの場合だと、現在閲覧中のページとは全く関係ない記事が表示されていることも考えられます。

その時、検索ユーザーにとって本当にその内部リンクが必要なのかどうか?が重要で、全く関係のない記事だと多くのユーザーはサイト内を回遊することなく訪問した記事を閲覧した後はブラウザバックしてしまうでしょう。

そのため、ブログの個性にもよるかと思いますが、閲覧ユーザーに対して必要な内部リンクを添えてあげることが利便性にも繋がり、SEOにとっても効果的と言えます。

余談として、よく人気記事といったカテゴリを作っているブログを多く目にしますが、これは集客できているキーワードをさらけ出しているようなもので、そのキーワードで対策するとアクセスが見込めることがわかれば、すぐに競合が参入してきます。
キーワードにもよりますが、自サイトの集客の要はおもむろに表示しない方が良い場合もあるということです。

適切なカテゴライズ

続いては、ブログを構築するカテゴリについてです。
このカテゴリのポイントとしては、以下のような点が挙げられます。

  • 増やしすぎない
  • わかりやすい名称
  • 記事が複数のカテゴリに属さない

そして、よくひとつの記事が複数のカテゴリにまたがって設定されているものがありますが、これはブログ内で正しくカテゴリ分けされていないようなものです。

そのため、ブログ全体として今後の運用方法をしっかりと考えてカテゴリを作り、それに沿った記事を発信し続けることが内部リンクにも良い影響を及ぼします。(同カテゴリ内でのリンクは効果的なため)

つまり、内部リンクを考慮すると、同じカテゴリの記事を関連記事として表示してあげることが理想であり、サイドバーに設置するブログ内の記事は闇雲に多く設置しても効果的ではないということが言えるでしょう。

“www”あり・なしの統一

こちらもWordPressに限らずサイト・ブログをはじめた段階で対応しておきたい対策のひとつで、例えば以下のように同じページでも“www”のありなしどちらでもアクセスできてしまう場合には、評価を分散しないためにもドメインの正規化をしておく必要があります。

  • www.sample.com
  • sample.com

この場合、何が問題なのかというと…被リンク評価が分散してしまうという点と、別々にインデックスされてしまうと重複にもなりかねないということです。

これを解決するためには、htaccessファイルに統合したいURLを適宜記述して、サーバーにアップしておくことで、いくつかのURLでアクセスできてしまっていたものが“301リダイレクト”によって正規化されます。

こういったドメインの正規化には、“www”のあり・なしだけでなく、“index.html(php)”のあり・なしや、“/(スラッシュ)”のあり・なしなどもあるので、一緒に正規化しておくと良いでしょう。

このhtaccessに記述する“301リダイレクト”について詳しくは、こちらの「301リダイレクトとは?評価を引き継ぐ設定方法について」もぜひご覧ください。

タイトルは重要

続いては、SEO対策として非常に重要な要素のひとつ“ページタイトル”についてです。

これは、検索順位にも大きく影響することはもちろん、検索したユーザーに対して“ぜひ見てみたい”と思わせなければ上位表示したとしてもクリック率(CTR)が低い状態となってしまいます。

そのため、ページタイトルは対策キーワードをなるべくはじめに含め、簡潔に35文字程度に収めておくと「…」と省略されることなく検索結果に表示され、魅力的なタイトルによってクリック率にも期待できるかと思われます。(スマホでの結果ページも考慮すると30文字程度の方が良いかもしれません。)

つまり、どちらにしても前半に重要事項を端的にまとめることがポイントとなり、上位表示した際のクリック率にも影響するため、じっくりと考えて決めるべき要素ということです。

また、テーマによっては文字数カウントが表示されるものもありますので、そちらを参考にしてみると良いでしょう。

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メタディスクリプションの最適化

次に、検索順位には関係のない要素とされる“meta description(メタ ディスクリプション)”です。

これは、SEOには影響しないと定説となっている要素のひとつではありますが、最近の検索結果の傾向として検索エンジンが検索キーワードを単純に単語としてではなく、その意味や言葉に隠された需要に関しても理解しつつあるということから、この“meta description”にもしっかりと記事に何が書いてあるのか?を明確に伝える必要があります。

それは、検索ユーザーだけでなくクローラーにも理解しやすく簡潔にまとめることが重要となり、最近だと検索キーワードがページタイトルに含まれていないページが上位に表示されているクエリも存在します。

これは、そのキーワードが何を意味しているのかを検索エンジンが理解しているからであって、単純なキーワードの詰め込みなどはもちろん評価されることもなく、わかりやすく丁寧なコンテンツ、そして文字量を意識した“質”をユーザーに提供することが上位表示にも繋がります。

また、検索結果ページにはキーワードが太字表示となることからも、クリック率を考慮した上でページタイトルと同じくなるべく前半の方に含めておくと良いでしょう。

この“meta description”について詳しくは、こちらの「meta descriptionとは?クリックを誘う効果的な文字数や書き方について」もぜひご覧ください。

ページ速度をチェックする

続いてもWordPressに限った話ではありませんが、最近ではスマホからのアクセスが非常に多く、回線速度の優れないエリアからアクセスしているということも十分考えられます。

さらに、ページの読み込み速度に関して、秒単位で直帰率にも影響するとも言われているため、少しでも閲覧時のストレスを軽減するためにも、読み込みスピードは一度“PageSpeed Insights”などを利用してチェックしてみて、改善が必要ならできる限り対応しておきたい要素のひとつです。

この場合、サイト・ブログを全て0から読み込むのではなく、「WP Super Cache」や「W3 Total Cache」といったキャッシュを利用した改善方法も考えられます。
※特にキャッシュ系のプラグインは他のプラグインとの干渉もよくあるようなので、必ずバックアップを取って作業するようにしてください。

それ以外にも「BJ Lazy Load」といったスクロールのタイミングによって画像を読み込むプラグインを導入することで、ページを開いた時に全データを読み込むことによる延滞を防ぐことも可能です。

また、この辺りはサーバーのスペックにもよるため、本格的なブログ運用をお考えの方は、あまりにも安価なサーバーを選ぶのではなく、ある程度スピードにも定評のあるサーバーを選ぶと良いでしょう。

画像の最適化について

上記の読み込み速度の対策として、画像の最適化も考慮しておきたいところです。

これは、Photoshopなどで画像をリサイズ・補正などを行った後の書き出し設定の際、しっかりと圧縮しておくことがポイントとなります。

また、アップ済みの画像も圧縮することができる“Compress JPEG & PNG images”などのプラグインも公開されているので、ページ速度のチェック結果によっては導入してみても良いかもしれません。

この画像の最適化について詳しくは、こちらの「内部対策とは?SEOを強化する重要なポイントまとめ」内の項目“ページ速度(画像の最適化)”もぜひご覧ください。

他にも次世代画像フォーマットと呼ばれる“WebP(ウェッピー)”で書き出せば、従来の品質をそのままにjpgやpngよりもさらに圧縮した状態で表示させることができます。(拡張子は“webp”となります。)

ただし、この“WebP”は2020年7月の時点ではまだIEとSafariには対応しておらず、2020年秋公開予定のSafari14から対応となるため、恐らく多くのサイトが導入することとなるかと思われます。
※この“WebP”について詳しくは、こちらの「WebP(ウェッピー)について圧縮率の高い次世代画像フォーマットの作り方・表示方法を詳しく解説」もぜひご覧ください。

まとめ

今回は、“WordPressのSEO”について重要なポイントに絞って詳しくご説明しました。

WordPressには実に様々なプラグインや、カスタマイズに関する情報がネット上に溢れているため、時間をかけるとつい時間が足りなくなってしまいます。

そのため、アクセスを順調に伸ばしていくには、今回ご説明したような重要となるポイントを押さえて、あとは質の高いコンテンツに注力して記事を公開し、実際に付いた検索順位とその競合との傾向を調査しながら上位を狙った方がアクセスを伸ばすという意味では効率的と言えます。

テクニカルなSEOで成功しても順位を安定させることは難しいため、しっかりと要点を押さえたコンテンツ、そしてそれによって得たリンク評価によって勝負するようにしましょう。

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