導入事例
キーワードファインダーで見つけたキーワードを企画・取材に生かすことができると考えています。
株式会社KADOKAWA ウォーカープラス編集長 浅野さん
御社について
教えてください
角川書店がもともとのスタートでして、「書店」という名のとおり、出版業でスタートしました。その後、映画をはじめ、メディアミックス戦略を多角的に推進。2013年には、株式会社KADOKAWAが連結子会社と10社合併を行い、組織再編を進めました。
僕が所属するウォーカー事業推進部は、「東京ウォーカー」など街情報・ライフスタイルの提案をテーマにする定期刊行誌や、「ウォーカープラス」というユーザーに「おでかけ・トレンドの情報」を届けるメディアがメインの事業で、「ウォーカープラス」は各エリアのウォーカー誌のウェブ面を集約しています。
導入効果
Benefit
- 潜在的なキーワードについてもわかりやすくサジェストしてくれる
- 仮に専門知識がなくともそのまま頭に入ってくるものなので、直感的に使いやすい
- キーワードファインダーで見つけたキーワードを企画・取材に生かすことができる
KEYWORD FINDERを選んでいただいた
キッカケは何だったのでしょうか?
メディアとしてSEO対策をさらに強化したいという考えがありますし、各主要エリアにメディア拠点があるなかで、「ウォーカープラス」は全体のプラットフォームとして、トラフィックをどんどん増やし、さらにユーザーをつかんでいこうというフェーズに入っています。
時期・タイミングというキーワードもそうですし、地域によって異なるキーワードニーズを吸収して、トラフィックを成長させたいと考えていて、 SEO対策のさらなる強化として、いろいろなツールを探しているなかで、「キーワードファインダー」にたどり着いたというのが今回の出会いのキッカケになります。
比較対象となるツールというのは何だったのでしょうか?
立場上、具体名は控えさせていただくとして(笑)、キーワード周りに関しては、総合的に分析できるツールというものがあまりなくて、調べたいキーワードの事前設定がわりと手間であったり、ツール側からキーワードの提案に近いものが出てこなかったり、というものが多いなという印象を持っていました。
自分たちの狙いの中にあるキーワード、例えばすごくシンプルですけど、「東京 イベント」のような、自分たちで考え得る範囲で対策すべきキーワードについては我々で完結できますが、キーワードファインダーは潜在的なキーワードについてもわかりやすくサジェストしてくれるというところで、「これ使いたいので、決済お願いします!」と、メンバーからすぐに導入の承認依頼が届きました(笑)。
―潜在的なキーワードを自動で見つけてくるというのは、まさにキーワードファインダーの強みですので、ニーズとマッチしたというのが一番大きな理由ですね。―
そうですね。
我々の目標として、やはり「強化・成長」という部分の比重が大きいですし、既存キーワードで競合に負けないよう、もともと持っている部分の強化にプラスして、成長を追求していくなかで、これまで調べきれていなかったキーワードの調査ができる点が一番大きいと思っています。
KEYWORD FINDERを実際に使ってみていかがですか?
視覚的にとてもわかりやすく、直感的にメニューに沿って触るとどんなデータが出るのかがイメージできるので、マニュアルがなくてもわかりそうですし、この点は非常に使いやすいなと思いました。
―直感的に使えるところは大きいですね。―
もともとがウェブ畑出身ではないメンバーも多いですし、そうした環境を鑑みても、直感的に使えるところは大きいですね。他社との検索ランキングを比較できたりとか、キーワードのパターンがいくつかあったりしますし、しかもツール項目の表示方法がわかりやすいので、とても使いやすいです。
KEYWORD FINDERを使ってみてどういった機能が良かったですか?
―1つ目は「おすすめキーワード」です。―
ひとつめはキーワードグループのところにある「おすすめキーワード」です。今現在、我々のサイトに流入していないキーワードの検索順位がわかり、さらに提案・レコメンドしてくれる機能は便利だなと思いました。「あ、こういうキーワードも視野にいれるといいんだな」という気づきが得られるので、すごくいい機能だと思います。
また、先程も述べましたが、メニューの表示名称が、仮に専門知識がなくともそのまま頭に入ってくるものなので、直感的に使いやすいですね。こういうツールにあまり慣れてない人でもわかりやすいだろうなと感じました。今はまだ、主にウェブに携わっているメンバーが優先的に使っていますが、今後、チーム全体で利用していく際も「ハードルが低いUI」だなと感じています。
―2つ目として、キーワード一覧の月間検索数・SEO難易度といったところがメモリ表示になっているところですね。―
あとは2つ目として、キーワード一覧の月間検索数・SEO難易度といったところがメモリ表示になっているところ、これも直感的にわかりやすいという話に紐づくのですが、視覚的にすっと入ってくるので使いやすいなと。
やはり、パッと見て直感で入ってくるのはすごく大事なところだと思いますし、表示の仕様がわかりやすいというのが2つめの良かったところです。
あとは過去履歴が表示されるのもいいですね。「ウォーカープラス」はおでかけ情報を発信するメディアなので、週末のイベントや、紅葉、イルミネーション、クリスマスなど一定の期間のおでかけの特集を組んでいます。単発の年度でみても使いやすそうですし、参考値として過去の情報もチェックしたいので、過去のデータが簡単に見られるというのはありがたいですね。
その他にもKEYWORD FINDERので一番利用されている機能はありますか?
今のところはキーワード画面をフル活用しているというステータスです。今現在の流入キーワードは当然、把握していますし、コンテンツのベースになるものとしては季節ニーズなどが主となっています。
データベースに取材コンテンツを投下して対策を進めてきていますが、同時に「もうすぐ頑張る」ゾーンに入っているキーワードを確認して、通常の取材活動の延長で取材できるものについては先行して取材をかけていこうかなと、動き始めています。
―運用サイクルの中にキーワードファインダーを取り込んでいく予定なのですね。―
そうですね。これまでは、固定概念のもとでキーワードを刈り取っていた部分も正直あったと思いますが、企画を立てて取材活動を行う編集部がありますし、キーワードファインダーで見つけたキーワードを企画・取材に生かすことができると考えています。
よりインパクトの大きいものを狙っていくなかで、具体的な指標が確認できるというのもいい点ですね。
具体的に取材に動こうとしているキーワードは何かありますか?
利用し始めたばかりなので、具体的にお答えできるとことは少ないのですが、たとえば「雨の日に!」というおでかけやイベントで、ユーザーの気になるものがより具体的に調べたりできますし、あとは年間で見たときの季節イベントで、たとえば「花火」と「紅葉」の間にある潜在的なビッグベントを探す、作っていくということもできるのではないかと考えています。
最後になりますが、キーワードファインダー自体に追加したい機能ですとか、こういった機能が欲しいなどのご要望はありますか?
使い始めたばかりの立場で少しわがままなのですが…
たとえば大きく検索順位が変動したときにプッシュ通知をしてくれるアラート機能があると便利かなと感じました。あとは上位サイト分析で、競合と比較する際の要素をもう少し拡大してもらいたいです。たとえばキーワード含有率とか順位に影響するポイントの詳細がもう少し分かると、より判断がしやすくなります。
それから、機能とは話がズレるのですが、御社ではコンサル的なお仕事もされているのでしょうか?
―実はコンサルティングのご要望は多く、いまプランを作っているところでございます。具体的な内容については、追って発表させていただく予定でございます。―
株式会社KADOKAWA
- 【所在地】東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル5F
- 【URL】 https://www.kadokawa.co.jp/
- 【おすすめサイト】 ウォーカープラス https://www.walkerplus.com/