キーワードには検索ボリュームや競合の強弱、ユーザーの検索意図など様々な要素が含まれていて、これらを簡単にチェックできるキーワード選定ツール(キーワードツール)が数多く公開されています。
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そもそもSEOで上位表示させ、右肩上がりでトラフィックを伸ばしていくには、質の高いコンテンツがとても大切ですが、その元となる需要のある検索キーワード・頻繁に検索されるワードを選ぶことも非常に重要なポイントとなります。
確かに検索ボリュームの多いキーワードで上位表示させるのが理想であって、まずはそういった検索数の多いキーワードを探したい…と考えている方も多いはずです。
しかし検索回数の多いキーワードの場合、当然競合も多い傾向にあるので上位表示させること自体難しくなってきます。
そのため、競合が少なく・意外と検索されているキーワードを探したいと思っているのではないでしょうか?その方が楽に上位表示できて集客にも繋がりますし、キーワードによっては売上げに直結する可能性も0ではありません。
そこで今回は、キーワードに対する月間検索ボリュームや関連キーワード、難易度などが簡単に調べられるキーワードツールを有料版・無料版合わせてご紹介していきたいと思います。
この記事でわかること
- キーワード選定ツールの種類と特徴
- 検索ボリュームや競合性の調べ方
- 上位表示しやすいキーワードの見つけ方
- 関連キーワードやトレンドキーワードの活用法
- 無料・有料ツールの違いと選び方
おすすめの読者層
- SEO対策を通じて自社サイトやブログのアクセス数を増やしたいと考えているWeb担当者やサイト運営者
- 「どのキーワードを狙えば上位表示できるのか」という判断基準を持ち、ツールを使い分けて戦略的にサイトを成長させるためのノウハウを習得したい方
キーワード選定ツールの比較一覧
本記事で紹介する15ツールの全体像です。目的に合うものから試してみてください。
| ツール | 料金 | 得意分野 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| Googleキーワードプランナー | 無料(広告利用で詳細表示) | 検索ボリューム・網羅性 | 全員(基本ツール) |
| キーワードファインダー | 有料(無料デモあり) | 選定〜順位計測〜AI記事作成の統合 | 本格運用したい企業・チーム |
| Ahrefs | 有料 | 競合分析・被リンク | 競合の流入KWを調べたい方 |
| Ubersuggest | 無料(回数制限あり・有料プランあり) | 検索ボリューム・サジェスト・簡易競合分析 | 無料で幅広く調べたい方 |
| Googleトレンド | 無料 | トレンド・季節性 | 時事テーマ・季節商材を扱う方 |
| 関連キーワード取得ツール | 無料 | 関連語を最大約1,000個取得 | 網羅的にKWを洗い出したい方 |
| Googleサジェスト | 無料 | その場で候補確認 | 全員(検索窓だけで完結) |
| Keyword Tool | 無料(検索ボリューム等は有料) | 16以上のプラットフォームのサジェスト収集 | YouTubeやSNSのキーワードも調べたい方 |
| ラッコキーワード | 無料(有料プランあり) | サジェスト一括収集 | 記事ネタ探し・個人ブロガー |
| Weblio類語辞典 | 無料 | 言い換え・類語の発想 | 表記ゆれ・言い換え探し |
| aramakijake.jp | 無料 | 検索ボリューム予測 | 登録なしでサクッと調べたい方 |
| ネコノテツール | 無料 | 検索ボリューム(まとめて) | 複数KWを一括で見たい方 |
| rishirikonbu.jp | 無料 | SEO難易度チェック | 勝てるKWを見極めたい方 |
| キーワード難易度チェックツール | 無料 | 難易度+検索数の目安 | 対策の優先度を決めたい方 |
| ChatGPTなどの生成AI | 無料(有料プランあり) | 検索意図の分類・KW発想 | AIを選定に取り入れたい方 |
キーワード選定ツールとは?
キーワード選定ツールとは、自然検索からトラフィックを増やす重要なキーワードについて様々な角度から詳しく調査するツールのことを指します。
キーワードを選ぶ際は思い付きや個人的な判断で行ってもうまくアクセスが伸ばせない可能性が高く、どれほどの需要があるのか?競合の数はどれくらいか?複合キーワードも含めて様々な調査が必要です。
というのも、キーワードが違っていても検索意図が同じなら重複扱いとなってしまいますし、戦略的にトラフィックを伸ばしていくには正しい知識でキーワード選定する必要があります。
こういったキーワードの調査に便利なのが各種キーワードツールで、単純に検索ボリュームを調べるツールであったり新たなキーワードを発見するツールなど目的によって様々です。
中でも簡単なツールだとユーザー登録の必要もなく無料で使えるものや、高機能で有料のツールなど色々と公開されているので、ご自身にあったキーワードツールを選んでキーワード選定に活用してみてください。
おすすめのキーワード選定ツールについて
一言でキーワード選定ツールとは言っても検索ボリュームを調べたり新たなキーワードを発掘したりと様々な角度からキーワードの特性を調査できるため、目的別に使い分ける必要があります。
そもそもこのターゲットキーワードを正しく定めていない場合、例えば何らかのキーワードで上位表示できていたとしても、検索するユーザーがいなければ、そのコンテンツが有効活用されることもありません。
要はある程度検索数(需要)があるキーワードで上位表示させる必要があり、難易度としてはその検索数によって強弱が異なるため、ご自身のサイトで競合に勝てるかどうか?といった判断も重要なポイントとなってきます。
かと言って検索ボリュームが非常に多く、競合も強いキーワードに挑戦してみてもなかなか順位が上がらず、こちらもまたサイトやブログには人が来ない状態となってしまうので、ご自身のサイトの強弱(ドメインパワー)によって狙うべきキーワードを決めるべきです。
そのため、サイト・ブログにコンテンツを追加作成する場合は、キーワードについて検索ボリュームや競合などをしっかりと調査した上で対策することがトラフィックを順調に伸ばすためのポイントであり、非常に重要な考え方となりますので、キーワード選定はSEOにおいて必要不可欠な要素となるわけです。(順調にドメインが育っていけば後々強いキーワードでも十分上位を狙うことができます。)
では、ご自身にあったツールを選ぶことができるように下記のようなポイント・目的別でおすすめのキーワード選定ツールを厳選してご紹介していきます。
- 使いやすさ
- 表示されるまでの時間
- データの正確さ
- 検索ボリュームがわかる
キーワード選定ツール【総合】
ここでご紹介するキーワード選定ツールは、キーワード選定において特に重要な、検索ボリュームや競合の強さといったキーワードに関する需要・強弱などを調べることに特化したおすすめのツールです。
上位表示させたいキーワードを調べる時は、いくつかのツールを組み合わせてチェックするのが理想ですが、以下のツールはある程度網羅されています。
Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナー(旧キーワードツール)は、Google広告を利用するユーザー向けのサービスですが、アカウントの取得(無料)だけで、広告出稿に関係なく利用できます。
このツールでは、関連キーワードはもちろん、キーワードの「月間検索数」や「競合の多さ」「入札単価」等を調べることができ、多くの方が利用しているキーワード選定ツールです。
しかし、2016年の仕様変更によって、広告費をかけて実際に“Google広告”を利用していないアカウントは、表示されるキーワードの検索ボリュームが「1~100、100~1000、1000~1万」といった、あいまいな範囲での表示となってしまいました。

このように完全に無料で使用するには、あいまいな数値ではありますが、新しいキーワードの発見もできるツールなのでキーワード選定ツールとして利用してみても良いかもしれません。
※少額でも実際に広告を出稿していればこれまで通り実数で表示させることができます。
キーワードファインダー

“キーワードファインダー”とは、有料ツールではありますが、はじめにキーワードや自社サイト・競合サイトのurlを登録するだけで毎日自動で関連語を取得し、各キーワードの検索ボリュームや検索順位など様々な情報を自動でチェックできるSEO対策に特化した強力なキーワード選定ツールです。(※無料デモが7日間ご利用できます。)
さらに、以下のような重要なキーワードを“SEO対策におすすめ”として調査することができるため、サイト・ブログのアクセスを効率良く伸ばすために必要なキーワードを簡単にチェックすることも可能です。
- 月間検索数が多い
- 難易度が低い
- サイトと関連している
また、各ページごとの流入キーワード上位10位以内を“想定流入キーワード”として表示、さらに想定流入数も確認できるため、次に対策するべきキーワード選定が非常に楽になり、効率良くトラフィックを増やすためのツールとなるでしょう。
キーワードファインダーでは、サイト全体のキーワード順位を自動で全て取得し、上位キーワードを“想定流入キーワード”として把握することもできます。
他にも先ほどご紹介した“キーワードプランナー”の曖昧となってしまった月間検索ボリュームも実数表示で確認でき、定期的にアップデートを繰り返し、現在ではAIでの記事作成・リライトはもちろん、GEO対策の機能も充実しています。
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ahrefs(エイチレフス)
こちらは、シンガポールの“Ahrefs Pte.Ltd”社が開発・提供するSEO分析ツールです。以前は国内代理店経由での販売が中心でしたが、現在は公式サイトが日本語対応しており、直接契約で利用できます。
料金は月額29ドルのスタータープランから用意されており(※2026年8月時点)、URLを入力するだけで自社サイトはもちろん競合サイトの被リンク状況や流入キーワード(流入数を含む)、内部リンクの細かな状況など総合的な分析がチェックできます。本格的な競合分析にはデータ利用上限の大きい上位プランがおすすめです。
世界中のSEO担当者・Webマーケターに利用されている定番ツールで、特に被リンクの分析に強い自社・競合のSEOツールと言えるでしょう。
中でも“Site Explorer”では、ドメインもしくはページのURLを入力するだけでahrefs独自基準のドメインレーティング(DR)やURLレーティング(UR)がわかり、さらに被リンクの数やドメインの総数などもチェックできるため、なぜ上位表示されているのか?といった判断材料にもなります。
一方で“Keywords Explorer”では、入力したキーワードで検索結果1ページ目に表示させるための難易度や月間検索数の推移、実際表示されている検索順位やその推移など競合の状況が詳しく表示され大変便利です。
他にも“オーガニックキーワード”では、競合の流入キーワードや検索順位、トラフィック数なども把握できるため、キーワード選定ツールとしても活用できます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
Ubersuggestは、海外の著名なマーケターであるニール・パテル氏が提供するキーワード分析ツールで、無料でも1日数回まで検索できることから、いまや定番となったキーワード選定ツールのひとつです。
キーワードを入力するだけで、月間検索ボリューム・SEO難易度・有料難易度・クリック単価(CPC)がまとめて表示され、サジェストや関連キーワードの候補、実際に上位表示されているページの状況まで一度に確認できます。
また、ドメインを入力すれば競合サイトの流入キーワードや上位コンテンツも調査できるため、無料の範囲でも「キーワード調査+簡易的な競合分析」までカバーできるのが強みです。調査回数を増やしたい場合は有料プランも用意されています。
キーワード選定ツール【トレンド・話題】
キーワードにはそれぞれ需要があり、1年を通して検索されているキーワードもあれば、季節要因を含むイベントなど一時的に数多く検索されるキーワードなどが存在します。
こういったキーワードのいわゆる“トレンド”を絡めたキーワード選定を行い、事前に把握してコンテンツを作り込むことによって瞬間的なアクセスに期待できるというものです。(もちろん上位表示させておかなければ意味がありません。)
そのため、ご自身のサイト・ブログに時期で検索数が急上昇するキーワードがないか?チェックしておくことも大切です。
Googleトレンド
この“Googleトレンド”では、今現在検索されている数が急上昇しているキーワードなどを確認することができ、期間を絞って月毎の検索数も把握できるため、繁忙期を狙った対策を行う際にも非常に参考になるキーワード選定ツールとなっています。
そしてその名の通り、今話題のキーワードをチェックすることができるため、瞬間的に多くのアクセスを稼ぐといった注目されているコンテンツキーワードをお探しの方におすすめの無料ツールです。
さらに、カテゴリや地域を指定することができるので、どこでどのキーワードが話題になっているのか?人気度の動向(グラフ推移)や、その関連トピックを元に、リスティングの利用時にエリアを絞ってアプローチする時にも便利です。
キーワード選定ツール【関連語】
検索キーワードを選定する際に、サジェストツールなどから複合キーワードを選ぶ場合も考えられます。
この時、関連するキーワードをご自身の予想だけで判断するのではなく、実際ユーザーが求めている需要を詳しく調査することによって、より効果的なキーワード選定を行うことできます。
もしくはGoogle検索で上位表示させる場合、対策キーワードに関するコンテンツを作ることが当然重要で、ここで検索ニーズから外れてしまうと思うように順位が付きません。関連する語句や内容を目指すということです。(文字数が多ければ良いわけではないことがわかりますね。)
そのため、関連キーワードを正しくチェックし、検索クエリに沿ったコンテンツを作ることが上位表示にも繋がります。(※当然サジェストが全てというわけではありません。)
※注意点として関連キーワードはあくまで関連しているだけですので、検索意図までしっかりと調査することが大切です。
また、ここでチェックした関連キーワードでコンテンツを作るのもひとつの手で、検索ボリュームを調べたい場合は先ほどご紹介したキーワードプランナーなどのツールを利用してみると良いでしょう。サイトやブログにアクセスを流すことはドメインの成長にも繋がりますので決して侮れません。
関連キーワード取得ツール(キーワードファインダー)
関連キーワード取得ツールとは、特定のキーワードに関連するキーワードを自動で取得できる無料SEOツール(キーワード選定ツール)です。キーワードファインダーが無料で提供しています。
このツールは使えば、関連キーワードだけでなく、それらのキーワードの月間検索数やSEO難易度、CPCまで確認できます。
Googleサジェスト機能
“サジェスト機能”とは、Googleの検索窓にキーワードを入力すると自動でプルダウン表示され、ご自身だけでなく他のユーザーも含めて頻繁に検索されている複合キーワードを検索候補とするものです。
これは検索ユーザーの利便性を考慮した上での機能ではありますが、実際に検索されているキーワードが表示されるため、こちらも需要のあるキーワードとしてぜひ参考にしたい機能です。

また、サジェストは上記の関連キーワードと混同しがちですが、サジェストは需要のある複合キーワードで、関連キーワードはあくまでメインとなるキーワードと関連するキーワードとなっているため、注意が必要です。
どちらにしても記事のテーマとして記事を書いても良いですし、コンテンツの一部として活用する際にも参考になるので、正しく理解した上でうまく使い分けましょう。
Keyword Tool(キーワードツール)
Keyword Toolは、その名の通り「キーワードツール」という検索でも上位に表示される、世界的に定番の海外製サジェスト収集ツールです。アカウント登録不要の無料版で、1キーワードあたり750以上のロングテールキーワード(サジェスト)候補を取得できます。
Googleだけでなく、YouTube・Bing・Amazon・Instagram・X(旧Twitter)・TikTokなど16以上のプラットフォームのサジェストに対応しており、言語や地域を指定して調査できるのも大きな特徴です(日本語にも対応しています)。
なお、検索ボリュームやCPCなどの数値データは有料版(Keyword Tool Pro)での提供となるため、無料の範囲では「サジェストの網羅的な収集」に特化して使い、検索ボリュームはキーワードプランナーなど他のツールと組み合わせて調べるのがおすすめです。
ラッコキーワード(旧goodkeyword)
続いてご紹介するラッコキーワードは、メインとなるキーワードを入力し、適宜GoogleやBing、YouTube・Amazon・楽天市場などのサービスを指定することで、様々な関連キーワード(サジェスト)を一括でチェックすることができる便利なキーワード選定ツールです。
さらに、サジェスト以外にも「Googleトレンド」をはじめ、Q&Aやニュース/話題の記事、共起語・類語などの調査メニューが用意されており、メニューを切り替えるだけでキーワードの検索需要の推移(トレンドグラフ)も同じツール内で確認できます。
トレンドグラフも参考に、競合の強弱といった上位表示までにかかる時間の見込みを立てながらキーワード選定を行うと便利でしょう。
※このツールは旧goodkeywordが2020年8月に事業を譲渡し、ラッコキーワードとしてリニューアル・運営しているものです。
類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書
“Weblio辞書”では、類語辞典やシソーラス辞書を一度に検索することができる類語検索機能を持つオンライン辞書サービスです。
約410万語の類語や同意語・関連語など、検索キーワードに類似した表現や、キーワードの別名などを調べることができます。
これまでご紹介してきたような“検索キーワード”そのものを調べるキーワード選定ツールではありませんが、これを元にコンテンツの表現力を広げることによって、わかりやすく、読みやすい文章を作る手助けとなる便利なサービスと言えます。
何度も同じ言葉を使うことによる単調な表現よりも、言葉で具体的に伝えるためにはこういった語彙力なんかも必要となってきますので、ライティングの参考にしてみると良いかと思われます。
キーワード選定ツール【検索ボリューム】
キーワードには、需要の大小といった“検索ボリューム”がそれぞれ異なり、検索される回数が多いキーワードほど競合も強く、上位表示することが難しくなります。
そのため、コンテンツを制作する際は、このキーワードに対する検索ボリュームをしっかりとチェックして、上位表示することができるキーワードなのかどうかを確認することが重要となります。
とは言っても、最近のSEOは1つのコンテンツだけで上位表示させるのではなく、関連するコンテンツ同士を内部リンクで構築し、専門性の高いサイト構造にすることによって、強いキーワードでも上位化させることができる傾向にありますので、まずは関連キーワードなどの複合キーワード周辺から上位化させ、徐々に単ワードといった強いキーワードに挑戦することが大切と言えます。
他にもビッグキーワードになるほど検索意図が曖昧なものとなってしまうため、うまく上位表示できたとしてもコンバージョンに直結するとは限りません。意外と複合キーワードの方が検索意図が絞られているケースも多く、売上げに貢献するケースも珍しくありませんので、一概に検索ボリュームが多ければ良いというものではないことを念頭に置きましょう。
aramakijake.jp
“aramakijake.jp”では、SEOに重要なキーワードの検索ボリューム(検索数)をチェックできる無料のキーワード選定ツールです。
使い方も非常にシンプルで、キーワードを入れるだけで検索ボリューム(検索数)の予測値が表示されます。
また、あくまでも予測数値ですが、そのキーワードでの検索順位ごとの月間検索アクセス数が表示されるので、実際に上位表示できた際のトラフィックの期待値などもおおまかに確認することができます。
そのため、当然キーワード選定時に重要となるキーワード選定ツールとなり、先ほどご紹介した“キーワードプランナー”と合わせて利用すると良いかもしれません。
ネコノテツール
このツールは非常に簡易的な検索ボリュームチェックツールで、ユーザー登録なしでも使うことができ、調査したいキーワードを入力して「チェック」をクリックするだけで検索数やCPC、月間推移グラフも確認できます。
※調査結果のコピー用ボタンも用意されています。
また、調査したいキーワードごとに改行することで一度に20キーワードまでチェックでき、UIも非常にわかりやすく、ちょっと検索数をチェックしたい時に便利なツールとなっています。
キーワード選定ツール【難易度】
キーワード選定を行うには、これまでご紹介してきた“キーワードボリューム”も十分参考になりますが、これを難易度として簡単にチェックする場合に便利なツールもあり、検索ボリュームと併行してチェックすることで、競合も少なく、効率的に上位表示させることができる検索キーワードが見つかるかもしれません。
rishirikonbu.jp
“rishirikonbu.jp”は、キーワードに対する上位表示の難易度を簡単にチェックできる無料のSEOツールです。
また、入力したキーワードに対する関連キーワードを表示し、それぞれのキーワードに対する“月間検索予測数”や、“1位時の月間検索アクセス予測数”をチェックすることができます。
そして、当然ですが、検索数が多く競合が強いキーワードはSEO難易度が高くなる傾向です。
こちらも、新しくコンテンツを作る際や、なかなか順位が付かない場合などに便利なツールと言えるでしょう。
キーワード難易度チェックツール
“キーワード難易度チェックツール”は、上記の“rishirikonbu.jp”と同じくキーワードの難易度を簡単にチェックすることができるツールです。
チェックするキーワードによって十分なデータがない場合は、難易度が表示されませんが、検索ボリュームはもちろん、検索順位1位になった時のアクセス予測数も表示されます。
キーワード選定ツール【AI活用】
ChatGPTなどの生成AI
2026年のキーワード選定では、ChatGPTをはじめとする生成AIの活用が急速に広がっています。得意なのは検索意図の分類とキーワードの発想です。
例えば「収集したサジェスト100個を、情報収集・比較検討・購入直前の3つの検索意図に分類して」といった作業は、AIが数十秒でこなしてくれます。ツールで大量に集めたキーワードの整理役として非常に優秀です。
ただし注意点として、生成AIは検索ボリュームやSEO難易度の実データを持っていません。AIが答える「検索されやすそうなキーワード」はあくまで推測なので、数値は本記事で紹介したツールで必ず裏取りしてください。「発想と分類はAI、数値の確認は専門ツール」という分担が現実的です。
2026年のキーワード選定で押さえたいポイント
ツール選びとあわせて、最近のキーワード選定で重要度が増しているポイントを2つ紹介します。
質問型クエリの価値が上がっている
AI Overview(AIによる概要)やAIチャットの普及により、「〜とは」「〜 やり方」のような質問型の検索クエリがAIの回答対象になりやすくなりました。質問型クエリで質の高い回答コンテンツを持つことは、検索流入だけでなくAIの回答に引用される入口にもなります。従来より優先度を上げて拾う価値があります。
検索意図ごとに記事を分ける
同じキーワードでも「知りたい」「比べたい」「買いたい」で作るべきコンテンツは変わります。ツールで集めたキーワードを意図別に分類し、意図ごとに記事を分けることが、記事同士の共食い(カニバリゼーション)の防止と、サイト全体の専門性評価につながります。
キーワード選定ツールでできること
上記の通りキーワード選定ツールではキーワードに関係する様々な要素がチェックでき、主にどういったキーワードでコンテンツを作るのか?といった判断材料に役立ちます。
それはもちろん検索ボリュームだけで判断してもうまくいかないでしょうし、競合の調査や場合によっては1語足した複合キーワードで対策することも考えられるでしょう。
そして数多くのサジェストを一括で抽出する際にも便利なツールもあり、リライトなどコンテンツそのものに活用することも可能です。
検索ボリュームの把握
まずは検索ボリュームを調べるという点です。
理想のキーワードで流入してほしいと思っても実際ほとんど検索されていないなら効果的と言えませんし、トラフィックも伸びていきません。
もちろん需要の多いキーワードはその分競合も多く上位表示することも難しくなってくるため、その辺りの見極めに重要となる要素です。
ただ、検索ボリュームが多ければ良いというものではなく、ある程度需要のあるキーワードということが重要となります。
これに関しては、少ないトラフィックでもコンバージョンに直結するキーワードなら効果的と言えるので、効果測定で判断してみてください。
競合の流入キーワードがわかる
高機能のツールだと競合が獲得しているトラフィックのキーワードがチェックできるものもあり、そこからキーワード選定を行うことも可能です。
この場合、どれくらいの順位でトラフィックが流入しているのかわかるため、参入するべきかどうかの参考にすると良いでしょう。
また、どの程度のコンテンツなのかもチェックして、それ以上に詳しい内容を作れるなら挑戦してみてください。
膨大な量のサジェストを一括収集できる
サジェストは複合キーワードとして記事を書いても良いですし、記事そのものに使用すると内容がわかりやすくなったり表現豊かになります。
そして何よりサジェストはご自身で収集するには限界があり、実際に検索してみて表示されるサジェストや思い付きだけでは非常に数が少なく、ツールを利用することによって数百〜千以上ものサジェストが一括で収集できます。
その中から検索意図ごとに分ける作業は大変ですが、それを行うことで重複コンテンツを防ぐこともできますし、サイトに足りないコンテンツがすぐにわかるので、ぜひサジェストの収集にはツールを活用しましょう。
上位表示しやすいキーワードが選べる
キーワードの特徴(検索ボリュームや競合の数など)をしっかりと理解することで上位表示しやすいキーワードが選べます。
というのも単ワードは競合が強い傾向にありますし、狙うなら2〜3語の複合キーワードになるので、月間検索数と競合をチェックすることによって難易度が把握でき、効果的なキーワード選定ができるからです。
キーワードは思い付きだけで選んでも良い結果は得られません。狙ったキーワードで上位表示しなければトラフィックは増えませんので、各種キーワードツールを利用してしっかりと調査することが大切です。
キーワードツールについてよくある質問
Q. キーワード選定ツールは無料でも使えますか?
無料で使えるキーワード選定ツールも多数ありますが、有料版は機能やデータの精度が充実していることが多く、目的や予算に応じて選びましょう。
Q. キーワードツールで検索ボリュームが表示されない場合、どうすれば良いですか?
検索ボリュームが表示されないキーワードはデータが少ない場合があります。他のツールを併用するか、関連語で再度調べてみるのがおすすめです。
Q. 競合分析もできるキーワードツールはありますか?
はい、ahrefsやキーワードファインダーなど一部ツールでは、競合サイトの流入キーワードやコンテンツ状況も分析可能です。
Q. キーワード選定ツールはどう活用するのが効果的ですか?
複数のツールを組み合わせて検索ボリュームや関連語、競合度など角度を変えて調査し、自分のサイトに合ったキーワードを選ぶことが効果的です。
Q. AIだけでキーワード選定はできますか?
発想・分類はできますが、検索ボリュームや難易度の実数はAIが持っていないため、AIだけで完結させるのは危険です。AIで仮説を作り、キーワードプランナーなどの実データで検証する使い方をおすすめします。
Q. トレンドキーワードも調べられますか?
Googleトレンドなどのツールを活用することで、季節や話題性のあるトレンドキーワードの推移や動向もチェックできます。
まとめ
ということで今回は、コンテンツを作る際に最も重要となる検索キーワード調査するために便利な“キーワード選定ツール”を厳選してご紹介してきました。
こういったツールを活用して検索ボリュームなどを考慮してキーワード選定を行い、ユーザーニーズに合致した質の高いコンテンツを作ることで効率良くトラフィックを伸ばしていくことができます。
逆に、しっかりとキーワード選定を行わないとサイト内でもテーマが重複したり、検索意図に合っていないコンテンツを量産することになってしまい、当然検索順位にも良い影響はありません。
つまり、順調にトラフィックを伸ばしていくには関連キーワードでも質の高いコンテンツを作り込み、専門性の高い内部リンクの構築をするためにもキーワード選定が非常に重要となるわけです。
それを便利に調査することができるキーワード選定ツールをうまく活用して各ページで上位表示を目指し、トラフィックの改善・向上に役立てましょう。
