キーワードファインダー編集部

ドメインパワーの調べ方と強化方法・SEOとの関係について

ドメインパワー

ドメインパワーとは、その名の通りドメインの強弱を図るもので、実際にGoogleがその数値を公表しているわけではありませんが、いくつか公開されているツールの独自ロジックによって数値化し、競合と比較することによって上位表示できるかどうか?といった判断材料にもなるSEOに対しても重要な要素となります。

そのため、新規ドメインの場合だと基本“0”の状態なので、質の高い記事はもちろん、基本的な内部対策やテーマの一貫性、内部リンクなど様々な角度からドメインを育てる・強化することによってドメインパワーを上げていくといった考えが大切です。

それによって何が得られるかというと…同等の記事コンテンツでも競合より上位表示しやすくなるといったメリットが考えられ、公開中の記事も全体的に順位が底上げされるため、自然検索からの集客が一気に伸びていきます。

そういった対策を日々何気に行っているかと思いますが、それらはドメインパワーを伸ばすためのものでもあり、上位表示させるためのリライトや同等のテーマで記事を増やすなど様々な要素が考えられるでしょう。(ドメイン年齢も関係するため新規ドメインは半年から1年くらい長い目で育てていくことが重要です。)

そして、このドメインパワーが上がれば上位表示しやすくなるでしょうし、何より強いキーワード(需要のあるキーワード)でも上位表示させることも不可能ではなく、このドメインパワーを育てるために質の高い記事を投稿してサイト・ブログにトラフィックを流していくわけです。

では、今回は検索順位にも大きく影響する“ドメインパワー”について、調べ方やSEOにどういった影響を及ぼすのか?意味やドメインパワーを上げる方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

【2024年最新】SEO対策とは?上位表示させるための具体的な施策方法を詳しく解説

SEO対策

SEOとは“Search Engine Optimization”の略称で、直訳すると“検索エンジン最適化”となります。

主に検索順位を上げる施策などの行動として“SEO対策”とも呼ばれており、サイトを管理・運営されている方は上位表示させるために日々この対策を行って順位の推移をチェックしているかと思われます。

ただ、この検索エンジンにはランキングに使用される要素が200以上にも及び、さらに最近では“E-E-A-T(経験/体験・専門性・権威性・信頼性)”といった要素も非常に重要視され、当然どういった評価基準なのか公開されているわけではないため、多くの方が様々な情報収集をもとに検証・改善を繰り返しているのではないでしょうか?

加えて、SEO対策は意外と作業にかかる時間も多く割かれてしまうため、ポイントとしては重要な要素を優先的に効率良く対策するということが言えるでしょう。

では、今回はこの検索順位を上げるために必要な“SEO対策”について、意味はもちろん特に抑えておきたい必須とも言える基本・重要ポイントを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

E-E-A-T(E-A-T)とは?Googleの評価基準となるSEO必須要素について

E-A-T

E-A-Tとは、検索順位に大きく影響するGoogleの評価基準・概念のひとつで、2014年3月31日版の“検索品質評価ガイドライン”から記載され、Expertise(エクスパティーズ/専門性)・Authoritativeness(オーソリテイティブネス/権威性)・Trustworthiness(トラストワージネス/信頼性)といったそれぞれの頭文字から作られた造語です。
※そのまま“イート”と呼ばれています。

また、検索品質評価ガイドラインの更新版(2022年12月15日)にExperience(経験/体験)が追加されたことによって現在は“E-E-A-T(ダブルイーエーティー)”と呼ばれています。

そして、なぜ“E-E-A-T”がSEOに重要なのかというと…以前は単純に長文コンテンツであれば専門性が高く詳しく書かれたコンテンツとして上位表示されていたことが大きな原因のひとつで、現在では“誰が何を言っているのか?”といったオーソリティや多くのユーザーからの支持が必要というわけです。

ではどうしたら“E-E-A-T”対策できるのかというと…指名検索されるブランディング構築や特定のカテゴリーだったらあの人、と数多くのユーザーからの支持を獲得できるような情報発信、SNSを活用するなど専門家であり権威性があり、多くの人々に信頼されるコンテンツが必要となってきます。

では今回はこれからのSEOに必要となってくる“E-E-A-T”について、それぞれの意味や対策方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Googleサーチコンソールとは?使い方や登録方法について解説します

サーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、サイト内のユーザー行動をチェックするアナリティクス(GA4)とは若干異なり、サイトに流入してきた検索クエリやその検索順位、表示回数やクリック数などを把握するSEOツールです。

例えば登録したサイト内の状況(各ページの流入キーワードや順位)をはじめ、検索結果の状態をチェックできるため、SEO対策を行うには必須とも言えるツールとなります。

他にもページのインデックス状況やHTMLエラー情報、集客キーワードとページなども確認でき、2018年にリリースされた現在の新サーチコンソールを使うことで、集客キーワードとページ情報をより詳細に把握できるようになりました。

特にSEO対策では現状を把握しておくことが重要なので、集客できていないページの流入キーワードやその順位などをチェックして強化していくといった活用方法が主に挙げられます。

では、今回はSEO対策に役立つ“サーチコンソール”について使い方やポイントとなる見方などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOとMEOの違いとは?注力するべき理由と上位表示に必要な対策について

MEO

SEO(Search Engine Optimization)とは、主にGoogleなどで検索した際に結果ページで上位表示させるために行う最適化です。

一方のMEO(Map Engine Optimization)とは、外出先で検索した際にGoogleマップで上位表示させるために行う最適化を意味します。

特に飲食店やサービス業などの(地域名+ジャンルキーワード)を検索した際に表示されるMEOは、通常の検索結果よりも上にGoogleマップ付きの店舗一覧が並びます。

もしそれが外出中の検索ユーザーだとしたら行きたい場所を探す・選ぶといった目的がほぼ定まっているため、ここに上位表示させることができれば効率の良い集客や購買意欲の高いユーザーを自然に誘導できることでしょう。

そのため、この“MEO”は実店舗を持って事業をしている方ならSEOとともに必須と言える対策であり、ここに表示されるユーザーからの口コミによって評判を呼び、瞬く間に人気店へと急成長させることも不可能ではありません。

もちろん良い口コミも悪い口コミもそのまま表示されてしまいますから、接客対応や店内の清潔感など様々な所に気を使う必要があるものの、良い口コミは信頼性にも繋がりますしリピーターを増やすことにも直結し、何より今回ご説明する“MEO”で上位表示させるためにも重要な要素となりますので、ぜひポイントを抑えて挑戦してみてください。

では今回はこの自然検索のSEOとMEOについて、それぞれの意味と違いや対策方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SSLへ変更したサイトのサーチコンソール設定方法

「http://」と「https://」は検索エンジンにとって全くの別ドメインと認識されてしまうため、SSL化した後にはサーチコンソールも新たに設定し直さなければいけません。

設定し直すといっても管理画面上でSSL化したドメインのプロパティを追加するだけですので、作業自体は非常に簡単です。

ただし、プロパティを新たに追加しなければ重要なデータは蓄積されていきませんので、SSL化したタイミングでこの作業を行ってください。

プロパティを新たに登録する

まずサーチコンソールの管理画面左上にある登録済みのURLをクリックするとプルダウンで各ドメインが表示され、その一番下に“プロパティを追加”といった項目があるので、そちらをクリックします。

SSL化したURLを入力する

続いてSSL化したURLを入力するポップアップが表示されるので、「URLプレフィックス」の方にURLを入力して「続行」ボタンをクリックします。

ここでは左側に「ドメイン」と表示されていますが、こちらはwwwあり・なし、さらにサブドメインも含んだ計測となり、所有者確認もDNSの確認が必要となるため、多くの場合で「URLプレフィックス」で十分です。(サブドメインがあれば別途プロパティを追加した方が管理しやすいかと思われます。)

所有権の確認をする

最後にサイト所有権の確認を行って完了となります。
そしてこの確認には以下5種類の方法がありますので、お好みの方法で所有権の確認を行ってください。

  • HTMLファイル
  • HTMLタグ
  • Googleアナリティクス
  • タグマネージャー
  • ドメイン名プロバイダ

中でも、おすすめの確認方法として表示されている「HTMLファイル」の場合だと、ファイルをダウンロードして該当するサーバーの第一階層にアップロードし、その後「確認」ボタンを押すだけで完了となります。(完了した後に削除すると、再度所有権の確認を求められるのでファイルはそのまま置いておきましょう。)

すると新しいプロパティが追加されていると思われますので確認してみてください。
また、古いURLのプロパティは削除することも可能ですが、これまで流入してきたキーワードについての表示回数やクリック数、検索順位などの重要な指標となりますので、参考のために取っておくことをおすすめします。

リライトとは?SEOで効果的な順位を上げる改善方法を解説

ブログ記事のリライト

SEOではリライトが重要とよく聞きますが、そのSEO効果は出ていますか?もしくは正しく検証を行っていますか?

ブログをはじめWebページのSEOは、公開した後もメンテナンスとしてコンテンツ内容の充足や必要のない箇所の削除といった“リライト”が大切です。

つまり書き上げて公開した記事はそこで終了というわけではなく、その後の検索順位をチェックすることはもちろん、サイトにアクセスを流す“集客”が主な目的ですから、しっかりと成果が出ているかどうか?といった検証が必要というわけです。

しかし、リライトとは言っても具体的に何をしたら良いのか理解していない方も意外と多く、ここをしっかりと知っておかなければ検索順位はむしろ下がってしまう可能性があるため、正しいリライトの方法を行うことが何よりも重要となります。

一方で単純に文字量を増やせば良いのでは?と考えている方も多いかと思いますが違います。大きな注意点としてリライトとは単純にテキスト量を増やす作業ではありません。

検索キーワードに対する答えを競合よりも少しでもわかりやすく・丁寧に・端的に、そして内容の新鮮さを保つことが主な目的で、検索エンジンを通じて検索ユーザーはそういった役立つコンテンツを求めているというわけです。

特に最近の検索順位は、テクニカルな部分ももちろん多少ありますが…コンテンツ重視と言われているため、日記のような記事を毎日量産しても全く集客としての効果は見込めません。

そのため、今後しっかりと自然検索からの集客を行っていきたいとお考えの方は特に今回ご紹介する“リライト”の方法をしっかりと理解し、すでに公開されているページをより効果的に集客経路として活用していきましょう。

ということで今回は、SEOで効果的な“リライト”の正しい方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ChatGPT(チャットGPT)とは?SEOに活用する方法や注意点などを解説

ChatGPTとは?

大変話題となっている“ChatGPT(チャットGPT)”をSEOにも活用していますか?

この“ChatGPT”とは…対話形式でAI(人工知能)が文章を作成してくれるもので、質問の内容によっては他にもキーワード選定やExcelの難しい関数、Webに使用するスクリプトなど実に様々な答えを返してくれるチャットボットです。

しかも文字数を指定して文章を書くことも可能で、これまでもそういった人工知能による文章作成サイトはいくつもあったんですが、この“ChatGPT”は精度の高い自然な言い回しが特徴的で、2022年11月に公開して以来わずか2ヶ月で月間アクティブユーザー数が1億人を超えるという驚異的なスピードで人気を集めています。
※長い文章だと途中で止まってしまう場合もありますが、“続きは?”と問いかけると続きを作成してくれます。

そして、そんな精度の高い記事を自動で作成してくれるということは…恐らく多くの方が以下のような内容に期待しているのではないでしょうか?

  • ライターに頼る必要がなくなる
  • 個人レベルでも記事を量産できる
  • とにかく記事作成が楽になる
  • メルマガなどの文章作成も楽になる

ただし、“ChatGPT”はSEOを考慮していませんから、そのまま記事として利用しても恐らく上位表示はできません。むしろAI判定されることによって検索エンジンから低評価と見なされる可能性が高いです。(Googleもそれに対抗して2023年3月21日に人工知能(AI)チャットボット“バード(Bard)”を公開しています。)

しかも最大の注意点として、間違った情報を書き出していることも多々あるという点で、例えば駅周辺のおすすめランチを質問してみると…それらしい店舗名や特徴が返ってくるものの、実際には架空の店舗だったりしますのでファクトチェックは必須となります。

つまり、精度の高い文章を作り出す“ChatGPT”が登場したからといって決してSEOそのものが有利になるわけではなく、検索エンジンは基本的に以下の通りE-E-A-Tと質の高いコンテンツを優先して評価し、あくまで役立つ内容でオリジナリティのある記事をユーザーに届けているため、安易に文章をそのまま流用するのは危険ということです。

Google のランキング システムは、E-E-A-T(専門性、エクスペリエンス、権威性、信頼性)で表される品質を満たした、オリジナルかつ高品質のコンテンツを評価することを目的としています。

さらに同ページではAIを含む自動生成されたコンテンツはポリシー違反に抵触すると公言しています。ただし、“検索結果のランキング操作を主な目的として”とありますから、部分的に“ChatGPT”を活用し、ライターがしっかりと内容をチェックして推敲することが重要となります。

検索結果のランキング操作を主な目的として、コンテンツ生成に自動化(AI を含む)を利用することは、スパムに関する Google のポリシーに違反します。

では今回は、この“CharGPT”について登録からSEOに活用する方法や注意点などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ヒートマップとは?ユーザー行動を可視化して改善に役立てる方法

ヒートマップ

Web解析を行う際、“ヒートマップ”を利用していますか?

ヒートマップとは、アナリティクスなどのアクセス解析では見えてこないユーザー行動を示すデータを画面上で確認できるよう色の濃淡によって可視化したもので、テキストリンクやバナーなどのクリックされた数や全体の割合など瞬時にチェックすることができる便利なツールです。

そして、こういったヒートマップには様々なツールが公開されていて、アナリティクスやサーチコンソールをはじめ、他の解析ツールと合わせて使用することで、ユーザーのクリック数やマウスの軌跡などを元にサイト改善に役立つ非常に強力なツールになり得ます。

もし、バナーなどの効果やA/Bテストを手軽に行いたい…ご自身のサイトに対して、ユーザーがどういった行動をしているのか?もっとわかりやすく知りたい、と悩んでいるなら一度導入してみても良いかもしれません。

では、今回はサイト内のユーザー行動を可視化してチェックすることができる“ヒートマップ”について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

CPA(Cost Per Acquisition)とは?意味を詳しく解説

CPA

SEO以外で集客する方法にGoogle広告などの広告があります。
その広告を出稿する時などによく聞くCPA(Cost Per Action)とは、1件のコンバージョンを獲得するためにかかったコストのことで、“顧客獲得単価”、“成果単価”とも呼ばれます。

この“CPA”は「CPA=総コスト÷コンバージョン数」といった計算式から算出しましょう。

例えば広告費10万円をかけて、100件のコンバージョンを獲得した場合、CPAは1,000円となるわけです。つまりこの場合、商品単価は1,000円以上でなければ赤字ということになり、Webマーケティングに必要な知識のひとつです。

では、今回はCPAの目標を設定する場合の算出方法をご説明していきたいと思います。

続きを読む

WebP(ウェッピー)とは?SEO効果やメリット・変換方法について

WebP(ウェッピー)

WebP(ウェッピー)”とは、画像ファイルを軽くできる画期的な次世代フォーマットです。

そしてこのファイル形式は、Webページに配置する画像の品質を保ったまま高圧縮によって読み込み速度に効果が期待できるというもので、以下によると開発自体はGoogleが行っており、変換後の拡張子もそのまま“.webp”となります。(もちろん圧縮しすぎると見てわかるほど劣化します。)

WebP(ウェッピー[4][要出典])は、米Googleが開発しているオープンな静止画像フォーマット。ファイルの拡張子は「.webp」。

そもそも画像フォーマットと言えば…jpgやpng、gifなどを思い浮かべる方が多いかと思われますが、実際には用途に応じて適宜使用していないWebページをかなり多く見受けられます。(酷い場合はデジカメやスマホで撮った画像をそのまま掲載しているケースもあり、それだけでページ読み込み速度にも大きく影響してしまいます。)

例えばjpgは色のデータが多い写真などに適しており、さらにイラストなど比較的画素数が写真よりも少ない画像に関してはgif、そして背景を透過させたい場合はpngをそれぞれ使い分けるべきです。
※ある程度圧縮しても見た目としてはほぼ変わらないケースが多いため、各種編集ソフトのプレビューをチェックしながら各種適したフォーマットで書き出すことが大切です。

そうしなければ無駄に容量の大きな画像ファイルをユーザーに読み込ませることになり、場合によっては離脱の原因に大きく関係してくる重要な要素となります。(gif形式で書き出すべき画像はすでに軽いはずですので、圧縮率などを参考にWebPにするかどうか判断してください。)

そこで、大幅に圧縮できる非可逆圧縮のひとつ“jpg”と可逆圧縮・透過対応の“png”それぞれの利点を活かし、画像ファイルをjpgよりも圧縮しつつ透過にも対応する“WebP”が注目されているというわけです。

特にユーザーファーストを掲げているGoogleが開発したフォーマットですので、読み込みスピードによるSEOにも影響する可能性も十分考えられるでしょう。

ただしこの“WebP”、編集ソフトが対応していない・ブラウザが対応していないなどのデメリットもあり、そういったブラウザに関しては従来の画像を条件分岐によって表示させる必要があります。

では今回は、Webページの閲覧を快適にする画像フォーマット“WebP(ウェッピー)”について、使い方や特徴、対応していないブラウザに対する表示方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

コンバージョン(CV)とは?Webサイトの重要指標を理解しよう

コンバージョン(CV)

コンバージョン」とは、直訳すると“転換”となり、Webマーケティング最終的な成果を意味します。
これは「訪問ユーザー」を商品購入によって「顧客」に“転換”させるとも言えるでしょう。

他にもコンバージョンとは商品の購入だけでなく資料請求や会員登録といった成果に置き換えることも考えられます。

このように、このコンバージョンとはサイトごとに成果とする定義が異なり、例えばECサイトでは“商品購入”、高額商品を扱うサイトでは“問合せ”や“資料請求”、メディアでは“会員登録”などを成果(コンバージョン)として計測し、サイト内の何を伸ばせばコンバージョンが増えるのか?といった施策を様々な視点から仮設を立てて改善を繰り返し行っていきます。

また、Webサイトの場合、コンバージョンに実際貢献しているページはごく一部しかないとも言われています。(どんなページからもコンバージョンが発生するわけではないという意味です。)

そのため、ランディングページからコンバージョンさせるページと、ページ遷移・誘導させてコンバージョンさせるページ(主にLP)など、それぞれ目的を割り切って作り込むべきで、Webサイトからコンバージョンを増加させるためには、このコンバージョンに貢献しているページへの誘導といった導線調整などの検証や改善なんかも重要となります。

つまり訪問ユーザーは全員同じ感情であなたのページに訪問しているわけではないということをしっかりと理解し、潜在層から顕在層、または今すぐ購入したいといったコンバージョンにかなり近い層までを想定して様々なキーワードで集客することも大切です。(集客というよりもターゲットキーワードの選定)

では、今回はコンバージョンの意味やその数を増やすための方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

アナリティクスの滞在時間について算出方法や意味を解説

アナリティクスの滞在時間

サイトを管理・運営されている方なら必ずチェックしておきたい項目のひとつに“滞在時間”というものがあります。

そしてこの“アナリティクスの滞在時間”には2パターンあり、大きく分けて平均セッション時間とページ滞在時間という項目からチェックすることが可能です。

ただし、このふたつの滞在時間はそれぞれ概念が異なるため、アナリティクスが定義する算出方法や違いなどをしっかりと理解して改善に役立てることが重要となります。

また、改善を試みるとは言っても、単純に滞在時間が短ければ悪い・長ければ良いと決めつけるのも一概には難しく、様々な因果関係を元に参考にするべき指標で、当然コンテンツの内容にも左右されます。

例えばファーストビューで納得させてCVページへすぐに遷移させている場合、そのページの滞在時間は短いものの効果的・機能していることは明らかですよね?これが悩みに悩んで滞在時間が長いにもかかわらず離脱した場合だとどうでしょうか?この場合だとキャッチコピーや導線に問題があるかもしれないという仮説を立てて改善する際のKPIに設定して推移を検証することが大切です。

つまり滞在時間は平均値や相場というものがなく、それぞれサイトにも依存される数値となっているため、施策の前後で見比べる必要があるとういうわけです。

ということで今回は、アナリティクスで確認できる項目の中から、“セッション・ページの各滞在時間”について意味や改善方法などを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

直帰率とは?正しい意味と改善方法について

直帰率

直帰率とは、Googleのアクセス解析ツール“アナリティクス”で確認できる要素で検索ユーザーが1ページだけ見て帰った割合です。

そしてこの直帰率が高いと、悪いサイト・ページといった印象を持たれるかもしれませんが、正しく直帰率を理解することによってそういった判断もケースバイケースだということが理解いただけるかと思われます。

というのも…直帰率が高い場合、大きく以下のパターンが考えられ、昨今重要視されている検索結果ページ(SERPs/サープス)に戻させないことを念頭に置くと良いでしょう。

  • 探していたものではない・解決できない
  • 解決できた・満足できた

検索ユーザーは何かしら解決したい物事があって検索を行います。(最近ではGoogle検索以外にも各種SNSでの検索もかなり増えつつあります。)

つまり検索クエリとページ内容を合致させることが重要であって、不必要なコンテンツはなるべく取り除き、内容がそれてしまうようなコンテンツは別ページとして作り込み、内部リンクを添えることで必要な方はそちらも閲覧することでしょう。

一方で悪い意味の直帰は、このページでは解決できないから他のページで探そう…といった心理によって検索結果ページへと戻る場合です。

そういったことを踏まえると、起承転結なページではユーザーに対して不親切とも言え、まずはじめに検索キーワードに対する“答え”を冒頭にきっちりと記載し、なぜそうなのか?といった流れでコンテンツを構築していくわけです。

そして、さらに理解を深めようと関連する記事へページ遷移することによって直帰率が低くなります。
そのため、単純に考えると…そのページで解決できれば直帰して良いということです。

これは、後の検索順位にも影響してくるとも言われており(公式発表されているわけではありません。)、ユーザーが満足したページ(検索行動を終わらせたページ)なら適切なコンテンツが盛り込まれているとして評価される傾向にあります。

ということで今回は、アナリティクスで確認できる項目のひとつ“直帰率”について意味や改善ポイントなどを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

関連キーワードとは?取得ツールと検索順位を上げるために必要なポイントについて

関連キーワードとは?取得ツールと検索順位を上げるために必要なポイントについて

関連キーワード”とは検索結果の下部に表示されるキーワードで、文字通り実際に検索したキーワードに関連するキーワードを意味します。(“関連性の高い検索”として表示されている箇所です。)

この関連キーワードとは、検索したキーワードに対してユーザーが付随して関心を持っている内容となりますので、そのキーワードで上位表示させたい場合に非常に重要なコンテンツの元となります。

そもそもSEOで成功するには、相対評価で競合よりも満足度の高いコンテンツが必要となり、それを充足するために役立つのが“関連キーワード”であって、それは当然ユーザーの求める内容です。

そのため、上位表示させるために1万文字のコンテンツを用意しても、ユーザーの求める内容と関連キーワードによるコンテンツ内容に乖離がある場合、恐らく順位が思うように上がりません。

では、今回はこの検索順位にも大きく影響する“関連キーワード”について意味や調べ方、取得ツールや上位表示に役立てるポイントなどについてご説明していきたいと思います。

続きを読む

メルマガ開封率をアナリティクスで測定する簡単設置方法について

メルマガ開封率をアナリティクスで測定する簡単設置方法について

メルマガの配信を行っている方なら、必ず測定しておきたい項目のひとつに“メルマガ開封率”が考えられます。

メルマガは、送った後に効果測定をして改善を繰り返すことが大切で、効果のないメルマガは送信者側にとっても逆効果となってしまいます。

そのため、メルマガ送信後は最低限タイトルが魅力的だったかどうかを効果測定する必要があるわけですが、意外と開封率を調べる方法自体をそもそも知らない…といった方も多いのではないでしょうか?

ということで、今回はメルマガの開封率をGoogleアナリティクスを利用して計測する方法について、設置方法などを含めて詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

検索クエリとは?検索クエリとキーワードの違いは?

検索クエリ

検索クエリとキーワードの意味や違いをご存知ですか?

SEOを行っている方なら一度は耳にしたこともあるかと思われる単語ですが、まず「検索クエリ」とは、ユーザーが検索する時に実際に入力するキーワードとなり、一方で「キーワード」とはWebマーケティングを行う担当者などが広告やキャンペーンに使用する単語といった意味になります。

そして、最近の検索順位は、検索クエリに合致したコンテンツが上位表示されている傾向にあるため、どういったキーワードでページに流入しているのか?現状を把握・チェックすることが非常に重要となっています。

すなわち、この“検索クエリ”は、コンテンツを改善するにあたって非常に重要な指標となるわけです。

では今回は、この「検索クエリ」と「キーワード」について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

アナリティクスの使い方【見るべきポイントとコツ】

アナリティクス

アナリティクスの使い方をしっかりと理解してサイトの改善に活かしていますか?

サイトを管理している方なら、“Googleアナリティクス”を活用されている方も多いかと思いますが、このアナリティクスは様々な視点からアクセス解析を行うことができるため、どこを見たら良いのかわからない…といった方も多いのではないでしょうか?

そもそもアナリティクスとは、Googleが提供するアクセス解析ツールで、SEO対策などのマーケティング目的の数値や統計を見ることができる素晴らしいツールです。

そして、このアナリティクスのデータは、大変役立つ多くのデータがあり、ポイントをつかんで改善に役立てることが重要となるため、しっかりと見るべきレポートを見極めることも大切です。

では今回は、Googleアナリティクスの使い方について、見るべきポイントやコツを詳しくご説明していきたいと思います。
アナリティクスの最新版“GA4”の移行方法や初期設定については、こちらの「GA4(Googleアナリティクス4)とは?移行方法と初期設定について」をご覧ください。

続きを読む

Googleキーワードプランナーの効果的な使い方【2024年版】

キーワードプランナー

キーワードプランナーとは、Google広告(旧Google Adwords)を出す際にキーワードを探したり、検索ボリュームなどを詳しく調査するためのキーワードツールのひとつです。

そのため、本来は広告を出すために参考となるツールですが、SEOに関するキーワード調査を行う際にもよく使われるツールとして活用している方も多いのではないでしょうか?

というのも、このキーワードプランナーでは新しい検索キーワードを探すだけでなく、競合のURLを入力すると関連性の高いキーワードを取得できるといった画期的な使い方もできるからです。

そして月間平均検索ボリュームもわかるので上位表示した際のトラフィックの流入数を把握できたり、「競合性」の項目や入札単価を参考に競合が強いかどうか?といった判断も一目瞭然です。
※現在は実際に広告を配信していなければ曖昧な数値しか確認できません。

また、サイトやブログへの流入を増やすにはこういったキーワードに関する調査が欠かすことができないため、様々なツールを活用してなるべく競合が少なく・検索ボリュームの多いキーワードを探したいと思っていることでしょう。

そういった場合に便利なのがこの“Googlキーワードプランナー”で、シンプルな仕様ながらも新しいキーワードを発見したり、狙っているキーワードの検索ボリュームなどをさっと調べられるため、ある程度の使い方は理解しておきたいところです。

では、今回はこの“キーワードプランナー”の使い方について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ページへの流入キーワードを調べていますか?上位表示させるために必要な考え方について

流入キーワード

サイトの流入キーワードを調べていますか?

集客のために自社でブログなどのオウンドメディアを運営されている方も多いと思いますが、どんなキーワードで流入したのかを調べて把握しておくことも重要です。

それは、検索順位を上げるために必要なことで、最近のSEO検索クエリとその答えが合致していることが何よりも重要だからです。

さらに、サイトのページは数が重要ではなく、質が重要視され、それらを専門的に網羅するサイト設計といった考え方が強いキーワードでも上位表示させるために必要となります。

ということで、今回はその基本となる流入キーワードを調べる方法についてご説明したいと思います。
ぜひ、リライトなど改善を行う際の参考にしてみて下さい。

続きを読む

アクセス数が大幅に減った原因と対応方法について

アクセス数が減った

サイト・ブログへのアクセス数が減少した場合どう対応していますか?

こういった場合、まずはどこからのアクセスが減ったのかをアナリティクスを元に調べて、どう対応するのか判断しましょう。

そして、主にアクセスが減った原因としては…

  • サイト全体のアクセスに貢献していたページの検索順位が落ちた
  • 自然検索以外の広告や外部リンクからのアクセスが減った

といった理由が考えられますが、他にもペナルティによるインデックス削除、季節に影響されるキーワードによるアクセスの減少などが挙げられます。

そして、最近多く見かける現象として、サイト全体で多数のキーワード順位が同時に下落し、その結果大幅にアクセス数が減少している場合があります。SEOではよくあることです。

こういった場合、何らかの理由によってサイト全体に影響を受けてしまっているため、どう対処して良いのかわからない…といった方も多いのではないでしょうか?

では、今回はサイトへのアクセスが減った場合に確認しておきたい重要ポイントについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

マーケティングの4Pから学ぶ4C分析の重要性について

マーケティングの4P

マーケティングを考える時に、“4P”というフレームワークがあります。

しかし一方では、この企業視点の4Pという考え方をベースに、30年以上経ってから顧客視点の4Cという考え方へとシフトしたマーケティングの考え方も存在します。

これにはそれぞれ、4つの要素があり、このマーケティング要素の組み合わせを“マーケティングミックス”と呼びます。

4Pから4Cへの変化

この4Pや4Cは、基本的には同じ要素となりますが、重要なのは根本的な施策を考える視点が異なるということです。

そして、Webマーケティングはもちろん、通常のマーケティングに関する分析・対策を行う際に、何を軸として考えるのか?といった場合に役立つもので、商品・サービスを売れやすい状態にするそもそものマーケティングに必要かつ重要な考えとなります。

一見難しそうにも思われるかもしれませんが、この4つの視点はマーケティングを行うには非常に簡潔された内容となっていて、商品・サービスによって何を強化するべきなのか?といった考えを後押ししてくれるはずです。

それでは今回は、4Pと4Cについて内容と変化をご説明していきたいと思います。

続きを読む

セッション数・ページビュー(PV)・ユーザー(UU)の違いとは?

セッション数・ページビュー・ユーザー数

SEOで重要なサイトのアクセス解析を行うGoogleアナリティクスの計測方法には、セッション数・ページビュー数・ユーザー数といったそれぞれ異なる訪問数の指標があり、その数が持つ意味を正しく理解しておくことで、サイト改善にも役立てることができます。

つまり、セッションやユーザーを増やす施策とページビュー(PV)を増やす施策とでは違いがあるということです。

この場合、それぞれが持つ数字の意味を理解していないと、具体的に何をすることで目標を達成することができるのかわからなくなってしまい、闇雲な施策を行っても効果的とは言えないでしょう。

そのため、サイトのアクセスを最適化・改善するためには、Googleアナリティクスが非常に参考になるわけですが、便利すぎるとも言えるこのツールは、実に様々な指標があり、深く理解していない方だと何を見て良いのかわからない…といった場合も多いかと思われます。

では、今回はこのGoogleアナリティクスに表示される“セッション・ページビュー数・ユーザー”の数の計測方法や基本的となる意味などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ユーザビリティとは?“使いやすさ”以外の定義やUI・UXとの違いについて

ユーザビリティ

ユーザビリティとは主に“使いやすさ”や“利便性の高さ”といった意味合いを持ち、物やWebなど広義な意味として使用される用語です。

しかし実際には“使いやすさ”や“利便性の高さ”といった意味だけでなく、国際規格である“ISO 9241-11”では…“特定のユーザが特定の利用状況において,システム,製品又はサービスを利用する際に,効果,効率及び満足を伴って特定の目標を達成する度合い”として定義されており、“ユーザビリティ”とは何か?と言っても意外と複雑で一言では表せません。

とは言え、わかりやすく説明するなら“使いやすさ”や“利便性の高さ”が一般的であり、さらに詳しく説明するとWebページを含む商品など特定の“物”を対象にユーザーがそれを利用し、その目的を達成するまでの効率の良さ・満足度といった“評価”となります。

そして他にもUIやUX、アクセシビリティといった意味合いが似通った用語もありますので、混同して使っている方も多いのではないでしょうか?

ただ、それぞれの意味合いが実際似通っているので間違っているわけではありませんが、例えばWebページの改善を考慮すると目的となるCVRを向上させるためにはユーザビリティやUI・UXといった言葉の意味をそれぞれしっかりと理解しておく必要があります。

では今回はSEOや検索順位にも間接的に影響を及ぼす“ユーザビリティ”について、意味やUI・UXとの違い、改善方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

titleタグ(タイトルタグ)の正しい書き方とSEOへの影響について

titleタグ(タイトルタグ)

titleタグとは…文字通りページのタイトルを指すタグであり、どちらかと言うと検索ユーザー向けではなく検索エンジン向けの非常に重要な要素です。

そのため、記事ページなどでよく見かけるタイトルとは異なりページ内に表示されることはありませんが、検索結果にディスクリプションとともに表示される要素でもあるため、文字数や魅力的なタイトルにすることでクリック率にも影響を及ぼし、ターゲットキーワードを入れるといったポイントなどもあります。

というのも検索ユーザーは何か解決したい物事があって“検索”という行動をします。その際に“答え”となるコンテンツのキーワードを検索フォームに入力して該当する記事を探すので、上位表示させたいキーワードを入れるのはもちろん、当然コンテンツ内容もそれに合致したものでなければ上位表示させることもできません。

つまりtitleタグはSEOの最も重要な要素とも言え、それに伴う内容をしっかりと作り込み、「検索キーワード=ページタイトル=コンテンツ」といったそれぞれをうまく合致させることが上位表示させるポイントでもありますので、まずは検索キーワードに対して適切なtitleタグを考慮しなければ全てがうまくいかなくなってしまいます。

ただし上位表示させたいからと言ってターゲットキーワードのみをtitleタグに入力しても検索ユーザーは魅力を感じられず、恐らくクリックすることもないでしょう。逆に色々と詰め込み過ぎても検索エンジンが何のための記事なのか理解できずに上位表示も狙えません。

では、今回は検索順位にも大きく影響する“titleタグ”について、意味や効果的な記述方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

重複コンテンツを避ける理由と正しい対応方法について

重複コンテンツ

重複コンテンツとは…文字通りコンテンツが重複している状態を意味し、同一ドメイン内での重複とドメイン外での重複といった2パターンが存在します。

どちらにしても重複コンテンツはSEOにとって回避するべき要素で、同一ドメイン内で重複したコンテンツがある場合だと記事の統合や優先させる記事へ“canonicalタグ”の付与、または必要なければ“noindex”や削除といった対策が必要となります。

一方で外部と重複している場合は重複した・された2パターンが考えられ、重複したケースだと要はコピペしたコンテンツなのでペナルティの可能性も十分あり、コピペされたケースだと自身がオリジナルであることを先方に通知し、正しく引用表記してもらうことが重要です。

ということは内部での重複コンテンツよりも外部との重複が問題で、コピペしているならペナルティの危険を考慮して即訂正するべきでしょうし、コピペされているなら然るべき対応が必要となります。

とは言え、内部でコンテンツが重複している場合も対応が必要で、似通ったコンテンツはひとつに絞るべきです。なぜなら同等のコンテンツでそれぞれ検索エンジンに評価されているとしたら分散されているでしょうし、被リンクも分散します。

これを回避するためには重複しているコンテンツを統合する必要があり、それによってクロールの最適化にも役立ちますし、ひとつのキーワードに絞った方がコンテンツ自体も深掘りした役立つ内容となり、ユーザーがどの記事を読んだら良いのか迷うこともありません。

では、今回はサイトの検索順位にも大きく影響する“重複コンテンツ”について、意味や重複してしまう理由、そして回避する対策方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

カスタマージャーニーとは?概念やマップの作り方を解説

カスタマージャーニーマップ

カスタマージャーニーとは、商品やサービスに対して設定したペルソナの行動や感情、そして認知・検討・購入までに至るフレームワークを意味し、実際に図解したものを“カスタマージャーニーマップ”と呼びます。

そもそも“カスタマージャーニー”とは“顧客の旅”と直訳されるように、ユーザーは様々な感情の変化によって購入(ゴール)へ辿り着きます。もちろん最初はその商品やサービス自体知らないかもしれません。

そういった潜在層に対してどういった接触・どういったアピールをするべきなのか?ユーザーの感情とカスタマージャーニーマップの横軸となる認知・興味関心・情報収集・比較検討・購入などのフェーズに当てはめて施策を行うというわけです。

要はユーザーが現在どの位置にいて、ステップアップさせるためには何が必要なのか?といった押し売りではないWebマーケティング施策に必要な考え方で、カスタマージャーニーマップもどんどん改良していく必要があります。

ただ、最近ではそういったカスタマージャーニーマップ通りにユーザーが行動しないケースも多く、様々な情報の飽和によって複雑化しているせいか…もはや古い考え方として捉えられているものの、このカスタマージャーニーマップ上を行き来して後々ゴールへと辿り着いているため、決して無駄な考えではなく、むしろ理解しておくべき要素となります。

ちなみにカスタマージャーニーマップの作り方は縦軸にユーザーの行動や接点となるタッチポイント、感情や施策を並べ(内容は自由です。)、横軸に認知から購入までに至るAIDMAやAISASなどの行動プロセス・フェーズを並べ、それぞれのマスに考えられる感情、それに対して適切な施策などを埋めていくというわけです。

では、今回はユーザーの購買行動などを細かく細分化し、どういったケースにどういった手段で施策を打てば良いのか?といった考えに重要なヒントとなり得る“カスタマージャーニー”とそれを可視化した“カスタマージャーニーマップ”の作りについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOと文字数の関係とは?上位表示させるために必要な考え方について

SEOと文字数の関係

SEOと文字数とはGoogleの公式だと関係ないと公表していますが、実際のところ相関はあります。これは単純に長文が効果的で評価されるというわけではなく、当然ユーザーの求めている情報を網羅することが重要であって、専門性などの深い知識も必要となってきます。

もちろん検索キーワードに対して答えとなる内容を評価するわけですが、それは決して一言ではなくしっかりと順序立てて説明する必要があり、閲覧ユーザーを納得させて検索行動を終わらせるつもりの内容が理想です。

このことを踏まえると自然と文字数も多くなりますし、充実したコンテンツ・質の高いコンテンツとして評価されるというわけです。ただし、それが全てではありません。SEOの場合多少文字数が少なくてもドメインの強さも大きく影響してきますから、上位表示させるためにはキーワード選定も重要な要素となります。

また、ユーザーが知りたいとする検索意図を実際の検索結果ページのコンテンツ傾向から読み取り、それを自分なりのオリジナル性や見解も加えて作り込むことによって文字数だけでなく単語数も増えることになるはずで、文字数というよりも単語数も重要視するようにしてください。

この辺りは様々な表現力によってユーザーの理解を得ることはもちろん、多彩な単語を使用することでより詳しく・臨場感高く伝えることも可能となるからであって、決してSEOだけを考慮して共起語を詰め込まないようにしましょう。

では、今回はSEOで上位表示させるために必要な文字数とその理由や重要視するべき要素などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

検索順位チェックツールおすすめ9選!機能・特徴などを比較

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールとは、特定のキーワードに対する現在の検索順位を調査してくれるツールです。

使い方としては主にURL(ドメイン)とキーワードを入力することで現在何位に表示されているのか確認でき、中にはキーワードを登録しておくことで日々自動でチェックしてくれるツールも存在します。

もちろん手動でもチェックすることは可能ですが、対策するキーワードや記事数が多くなると確認する作業も意外と大変なものとなってしまいますよね?(当然順位チェックで順位が上がるわけではありませんので、その分作業に充てた方が良いはずです。)

とは言え、検索順位はSEOコンテンツマーケティングの効果を測定する重要な指標のひとつであり、ほぼ毎日変動するため、できるだけ休日も含め順位を取得しておきたいところ。

そこで便利なのが自動で順位を取得するタイプの検索順位チェックツールです。

こういった自動のツールだとほとんど有料となってしまいますが、対策しているキーワードの順位をひとつずつ目視でチェックするよりもすでに取得済みの順位が確認できるため、SEO対策を本格的に行うには必須のツールと言えるでしょう。

では今回は、有料・無料の多数公開されている検索順位チェックツールの中から、厳選して特徴や機能などをご紹介していきたいと思います。

続きを読む

サジェストとは?表示される仕組みとサジェストキーワードの活用方法について

サジェスト

サジェストとは、Googleで何かを検索する際、キーワードを入力している途中にプルダウンで表示されるいくつかの候補一覧のことで、ユーザーの利便性を考慮したものです。

そしてこのサジェストキーワードが表示される仕組みは、検索ユーザーが今話題としている興味深いキーワード(検索ボリューム)や他のユーザーが過去に検索した回数など様々な要因に基いています。

つまり実際に検索されている“検索クエリ”であり、単純に関連キーワードとも意味合いが異なる検索数の多い需要のあるリアルなキーワードです。

ということはコンテンツを制作する際のヒントにもなるもので、ひとつキーワードを入力した際に表示される候補は実際に検索されている複合キーワードであり、検索意図を満たすために必要なキーワードが含まれている可能性も非常に高く、ターゲットキーワードで上位表示させるためには何が必要なのか?といったSEOにも役立つため、ぜひチェックしておいきたい要素と言えるでしょう。

もちろんこういったサジェストを一括で抽出する便利なキーワードツールも公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。

では、今回はこのサジェストについて、表示される仕組みや、コンテンツに活かす方法についてご説明したいと思います。

続きを読む

ロングテールキーワードとは?SEOを考慮した選定方法やメリットについて

ロングテールSEO

ロングテールキーワードとは、複数の単語を組み合わせたことによって検索数が少ない複合キーワードを意味します。

実際サーチコンソールで流入キーワードをチェックしてみると、こういったロングテールキーワードでの流入が意外と多く見受けられるのではないでしょうか?

そして、なぜこのようなキーワードでサイトに流入しているのかというと…検索ユーザーが単語を数種類使用して検索結果を絞っているためです。

要はビッグキーワード(単ワード)だけだと、本来の悩みや解決したいコンテンツに辿り着けないからであって、逆に言うとロングテールキーワードといった複合キーワードの方がcvしやすい傾向にあります。

というのもロングテールキーワードで検索することによって検索意図が絞られているからです。検索意図が絞られているということはユーザーも何となく検索しているのではなく明確な目的があって検索している可能性が高く、結果cvにも直結しやすくなるというわけです。

そのため、月間検索数が少ないからといって蔑ろにできないキーワードも意外とあり、極端に言えば10人訪問して全員cvするようなケースも可能性として0ではありません。

とは言え、キーワード選定でロングテールキーワードばかり狙っていてもサイトそのもののトラフィックが右肩上がりに増えていきませんので、関連する記事を内部リンクで繋ぎ、専門性を高めて単ワードなど割と強めなキーワードにも挑戦するべきです。(その方がユーザビリティにも優れていると言え、サイト全体の検索順位も向上することでしょう。)

また、こういったロングテールキーワードを狙ったSEOは主に“ロングテールSEO”とも呼ばれています。

では今回は、この“ロングテールキーワード”について、意味や対策方法など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

オウンドメディアとは?成功するために必要な基礎知識

オウンドメディア

オウンドメディアとは、その名の通り自社で所有(Owned=オウンド)するメディアのことを指します。

そのため、自由に発信することができるという最大のメリットがあり、多くの企業が潜在層などのユーザー獲得のために日々情報発信を行っています。

また、他にも有料で情報を発信する広告ペイド(Paid)メディアや、信用の構築・コミュニケーションを目的とするSNSなどのアーンド(Earned)メディアといった、“オウンドメディア”を含むこれら3種類のメディアをまとめてトリプルメディアと呼び、それぞれの長所・短所を補完する形で成り立っています。

そのトリプルメディアのひとつ“オウンドメディア”は、自社で管理するため、人件費などそれなりのコストがかかるといったデメリットが考えられますが、なぜこういったメディアが今のWeb上に多く存在しているのか?こういった背景を理解することで、このオウンドメディアが持つ目的やマネタイズに成功し、大きく成果として現れることでしょう。

というのも最近では便利な物やサービスで溢れているため、セールス感のあるコンテンツや広告を出稿してもなかなか売上げには繋がらない・順調に右肩上がりに上がっていかないといった状態で、オウンドメディアを通してユーザーに役立つ情報を発信し、信頼してもらうことが重要視されています。要はWebマーケティングの一部ということです。

そして、カスタマージャーニーマップやペルソナを設定して、それぞれ異なる心理状態のユーザーに向けてどういったコンテンツが必要なのか考え、潜在層から認知・興味を持ってもらい、ゆくゆくは購入・ファン化へとステップアップさせることを意識する必要があります。

つまり、オウンドメディアをはじめるには、このメディアが持つ目的やターゲット層などをしっかりと定めた上でコンテンツ制作に進む必要があるというわけです。(単純にブログ運営している感覚だと恐らくうまくいきませんので、しっかりと理解した上でオウンドメディアを活用しましょう。)

では、今回はこの「オウンドメディア」について意味や作り方など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

外部対策とは?上位表示に必要なSEOの重要指標について

外部対策

サイトの“外部対策”とは、主に被リンクの獲得を意味します。

そして、この対策はご自身でコントロールできない点がデメリットではありますが…だからと言って“質の高いコンテンツ”を作ることだけに集中していませんか?

もちろんユーザーファーストといったGoogleの考えからすると、SEOの本質的には間違いないかと思います。しかし、被リンクは昔から変わらず検索順位に大きく影響する効果の高い要素です。

そのため、外部対策とコンテンツの相乗効果として検索エンジンに高く評価してもらうといった良い循環を作るためにも、いくつかのポイントを押さえたサイト・ブログ管理を行いたいところです。

つまり、被リンク獲得だけを考えるわけではなく、サイトを成長させるために必要な被リンクを考慮しつつ、ユーザーにとって役立つコンテンツ作りに注力しましょうという意味です。

では今回はSEO対策の非常に重要な要素となる“外部対策”について、サイトの評価を高めるためのポイントなど詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

meta descriptionとは?クリックを誘う効果的な文字数や書き方について

meta description

SEOを行う上で、meta description(メタ ディスクリプション)の内容や文字数などをしっかりと意識して書いていますか?

この“meta description”とは、検索結果に表示されるもので、検索ユーザーに対して一体どういった内容のコンテンツがそのページに書かれているのかを端的に伝えるものです。

とは言っても現在のSEOで、この“meta description”は評価対象ではないというのが定説となっているため、敢えて設定せずに検索エンジンが自動で本文から拾ってくる文言を表示させている方も多いのではないでしょうか?

しかし、この部分は検索ユーザーがあなたのページにアクセスするかどうかの判断材料のひとつとなるため、クリック率にも大きく影響する重要な要素となります。

もちろん、検索キーワードにもよりますが、悩みが深ければ深いほど検索結果2ページ目、3ページ目…と検索ユーザーはじっくりと解決するために必要なコンテンツを探します。

そのため、思わずクリックしたくなる…といった魅力的な書き方によっては上位ページよりも多くのクリックを獲得できる可能性も0ではありませんので、しっかりと対策しておきたい要素のひとつです。

では、今回はこの“meta description”の効果的な文字数や書き方などについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

not providedとは?意味と簡単に調べる方法について

not provided

Googleアナリティクスで「not provided」という表記を見たことがありますか?

not providedとは、「https://~」といったSSL化によって暗号化されてしまったことによる検索キーワードの不明化によるものです。

しかし、どういった検索クエリで対策ページが検索結果に表示されているのか?そしてユーザーが一体何を求めているのか?を知るためにも、この検索ワードはSEOを行う上で非常に重要な指標となるため、把握したいと思っている方も多いはずです。

ということで、今回はこの「not provided」となってしまったキーワードを調べる方法など対策についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

サイトマップとは?設置する理由と作り方について

サイトマップ

サイト内のページを一覧表示して、ユーザーにわかりやすい誘導を促す“サイトマップ”を設置していますか?

このサイトマップには大きく分けて2種類のものがあり、サイト内に設置して目的のページを見つけやすくするためのhtml(php)などのページの他にも、検索エンジンのクローラーに対してサイト内のページをヒントのようにして正しく伝え、それによってクローラビリティにも効果的なxml形式のサイトマップがあります。

もちろん、このサイトマップを設置することで上位表示させることができるわけではありませんが、新規記事の投稿やリライトによる更新情報といった内容をインデックスに素早く反映させることにも繋がるでしょう。

さらに、クローラビリティを改善するということは、SEO評価も目に見えて早くなるため、順位が思うように上昇しない場合のリライトをするべきかどうか?といった判断もしやすくなりますよね?

そのため、ユーザビリティ・クローラビリティともに考慮した上でこのふたつのサイトマップを正しく設置しておくことが理想で、新たにページが増えたタイミングでそれぞれのファイルも更新しておく必要があります。

では今回は、この検索ユーザー・検索エンジンにサイト内をわかりやすく案内する“サイトマップ”の役割や作り方について、詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Ubersuggestの使い方について|サジェスト調査に便利な無料ツール

Ubersuggest

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)というサジェストツールをご存知ですか?

この“Ubersuggest”とはWeb上で公開されているキーワードツールのひとつで、SEOで重要なキーワードに関連する調査を行うことのできる簡単・便利なツールです。

最大の特徴は、単純なサジェストを調査するだけではなく、サジェストに関する検索ボリュームやSEO難易度も同時にチェックでき、無料で利用できるという点です。

この検索ボリュームで言うと、有名なツールだと“キーワードプランナー”を思い浮かべるかと思いますが、現在は仕様変更に伴ってあいまいな数が表示されているため、この“Ubersuggest”で実数が表示されるのは非常にありがたく便利なツールと言えます。

では、今回はこの便利なキーワードツール“Ubersuggest”について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

502 Bad Gatewayの意味や原因と解決方法

502 Bad Gateway

Webページで稀に見られるエラーのひとつ502 Bad Gatewayをご存知ですか?

まずWebページを閲覧するには、主にルーターなどを介してインターネットに接続し、目的のサーバーへ閲覧したい情報(ページ)を要求(リクエスト)します。

そしてサーバーは該当する情報をクライアントへHTTPヘッダーとともに送り、各デバイスのモニターに表示しています。

そのHTTPヘッダーに含まれるステータスコードには、情報の伝達が成功したことを意味する“200”などの“2xx”を含め、サーバーからのレスポンスを3桁の数字によって表現し、以前ご紹介した“404 not found”といった何らかの理由でページが存在しない場合など“2xx”以外にも“1xx”~“5xx”まで様々なケースがあり、中でも“502”は以下のようにゲートウェイ・プロキシサーバの時点で何らかのエラーが発生したことによるServer Error(サーバエラー)を意味します。

502 Bad Gateway
不正なゲートウェイ。ゲートウェイ・プロキシサーバは不正な要求を受け取り、これを拒否した。

つまり“502 Bad Gateway”とは、サーバーにアクセスしようとした際に発生するサーバー側のエラーと考えられます。そのため、基本はサイト管理者の対応を待つことになります。

この辺りは検索ユーザーにとって、ご自身の問題なのか?サーバー側の問題なのか?一瞬わからないかもしれませんが、ご自身のインターネット環境で問題が発生している場合だとクライアントエラーを意味する“4xx”が表示されるかと思われ、恐らく異なるサイトへアクセスしてみると問題なく閲覧可能となっているはずです。

そのため、クライアント側とサイト管理者側とでは“502 Bad Gateway”に関して対応が全く異なるというわけです。

では、今回はこの真っ白な画面にエラー文字だけが表示されてしまうサーバーエラーを意味する“502 Bad Gateway”について修正方法など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

検索エンジンの仕組みとは?上位表示させるために必要な要素について

検索エンジンの仕組みとは?

検索エンジンの仕組みとは、検索順位を決める順序とも言え、SEOに大きく影響する要素です。

というのも、検索エンジンはまずボットと呼ばれるプログラムがサイトのページを巡回(クロールするとも呼びます。)していき、データベースへ登録します。

その後、検索キーワードに対して相応しいコンテンツがランキング形式で表示されるわけです。
つまり検索エンジンはボットでページをインデックスし、いくつもの要素を経て検索クエリに相応しい“答え”をユーザーに返しています。

この精度を上げるのが定期的に行われるアップデートで、コンテンツを公開する側の方は常にユーザーに役立つ内容に注力するべきです。

検索エンジンに対応(SEO対策)してもアップデートで順位は変動しますから、基本は常にユーザーの利便性やユーザビリティを考慮しておけば間違いありません。

ただし、検索エンジンも適当なコンテンツを上位表示させるわけにはいきませんので、ジャンルによっては専門性や権威性、またはドメインの強いサイトを優先させるケースもあり、記事を作成する際はターゲットキーワードをよく調査することが重要です。

そのため、検索エンジンの仕組みと聞くと難しく考えるかもしれませんが、簡単に言うとWebページを随時読み込んで登録し、ユーザーが入力したキーワードに対して適切なコンテンツを表示しています。

そして、この考え方はSEOにも大きく関係し、検索エンジンが評価するコンテンツに対応・対策することで順位を上げることも可能です。

では今回は、検索エンジンの仕組みについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ビッグキーワードとは?上位表示させるための方法やスモールキーワードとの違いについて

ビッグキーワードとは?

ビッグキーワードとは、多くのユーザーが検索するキーワードを意味します。

要は長期的もしくはトレンドとして検索ボリュームが多いキーワードであり、単ワードであるケースがほとんどです。(2語の場合もあります。)

そしてもちろんビッグキーワードで上位表示できれば、相当のアクセスが見込めますしサイト・ブログの知名度も一気に広がり、ブランディングにも繋がります。

しかしそういったキーワードで上位表示されているページは、大抵ドメインパワーの強い競合が1ページ目を占めているため、SEOの知識が必要になるのはもちろん、しっかりとした対策が必須となるわけです。

そのため、専門性を考慮してミドルキーワードやスモールキーワードといった検索数が月間1,000程度・100程度の関連キーワードで記事を作成することも大切で、上位表示させたいビッグキーワード1ページを補うような戦略が重要となります。(もちろんページ数によっては権威性にも良い影響を及ぼします。)

つまりビッグキーワードで上位を目指すなら、テーマを絞るべきで記事数もそれなりに必要、関連する記事で網羅することを念頭に置きましょう。

ただし、YMYLなど特にE-E-A-Tが必要なジャンルは競合も非常に強いので避けた方が無難かと思われます。

どちらにしてもビッグキーワードで上位表示させるには時間がかかりますので、メインとなるページはもちろん、その周辺の関連キーワードの検索順位も日々チェックして必要であればリライトで改善を行ってください。

また、関連性の高い記事同士は積極的に内部リンクを設置し、検索エンジンに専門性の高さを理解してもらうこともポイントとなります。

では今回は、この“ビッグキーワード”について、意味や上位表示させるための対策方法など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

コンバージョン率(CVR)とは?意味と改善方法について

コンバージョン率(CVR)

コンバージョン率とは、サイトの最終目標であるコンバージョン(成約)の達成割合を意味します。

そしてサイトをうまく運用・活用できているかどうか確認するための指標でもあり、コンバージョンレート(CVR)やCV率とも呼ばれ、どれくらいのアクセスでコンバージョンが発生しているのか把握できるため、Webマーケティングには欠かせない要素です。

さらに、このコンバージョン率はサイトの売上を伸ばす際にも欠かせない重要な数値であり、ここを改善できればアクセス数や扱う商品の単価をそのままでサイト全体の売上を伸ばすことにも繋がります。

つまり、サイト・ブログのSEOを対策しながら、設定した目標(コンバージョン)を伸ばしていくためにはコンバージョン率の改善が必要不可欠であって、可能な限り日々の推移を把握しておく必要があるわけです。(まだコンバージョンそのものが少ない場合は毎日チェックするほどではありません。)

この数値を見ながらサイト内でのユーザー行動に仮説立て、様々な施策によって効果測定・改善を繰り返してコンバージョン率を向上させていきます。

例えば対応策として考えられるのは…サイト内のテキストリンクやバナーによる導線周りを再考してみたり、フォームの最適化、1ページだけで離脱させずにサイト内を回遊してもらえるようなコンテンツの質・内部リンクなど様々な要素が挙げられ、さらにそういったコンバージョンしやすい経路を見つけることも非常に重要です。(そこを伸ばせば良いわけですから。)

ただし、コンバージョン率にはジャンルやテーマによって異なり、それ以上の改善が難しいケースも十分考えられますので、まずはご自身のサイトのコンバージョン率を調べて改善の余地があるかどうか見定めてみましょう。

では今回は、この“コンバージョン率”について、その意味と改善する方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

キーワードマップから重要なキーワードを分析する方法

キーワードマップ

キーワードマップとは、特定のキーワードを中心に、関連するキーワードをマインドマップのように可視化したものです。

そして、このキーワードマップは、無料で使用することができるツールも公開されていて、キーワード選定時の大量に収集したサジェストをじっくりカテゴリ分けする際、ひとつひとつ検索意図を調査するよりも類似キーワードがまとめられているため、作業時間そのものを短縮化することができます。

特に最近のSEOは、ひとつの記事で上位を目指すのではなく、関連コンテンツを内部リンクで構築する方法が非常に効果的で、網羅された長文記事よりもユーザーにとって利便性が高く、今後長文コンテンツが淘汰される可能性も十分に考えられるため、今のうちから本来あるべきコンテンツ作りを心がけることが大切です。

では、今回はこのキーワードマップについてツールの使い方や活用方法など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

短縮URLとは?メリット・デメリットや無料おすすめサービスをご紹介

短縮URL

短縮URLをうまく活用していますか?

そもそもこの“短縮URL”とは、その名の通り長いURLを短く表示したもので、原理としてはデータベースに長いURLを登録して短いURLを発行し、リダイレクトを利用して元のURLへアクセスすることが可能となっています。(ちなみに長いURLはSEOに良くないとされています。)

そういった自動でURLを短く変換してくれる無料ツールが数多く公開されていて、メールやSNSを利用する際に見た目を考慮してうまく活用している方も多いかと思われます。

ただ、短縮URLにはそういったメリットもあればデメリットなども多少あり、場合によっては後々面倒な作業が発生してしまう可能性なんかも考えられるため、利用するツールも特徴などを簡単にでも確認しておくべきです。

というのも…“Google URL Shorter”といったGoogleが無料で公開していた短縮URLツールが2019年3月30日にサービス終了を発表したように、今まで使用していた短縮URLを全て書き換える作業が必要となる場合があるためです。
※このケースでは今後も継続してリダイレクトされたため大きな問題にはなりませんでした。

ということで今回は、階層の深いページのURLやパラメーター付きによってどうしても長くなってしまうURLを短くすっきりと表示させることができる“短縮URL”についてメリットやデメリット、そして各種ツールなどを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

CMSとは?導入するメリットと本来の目的を考えよう

CMS

CMS(content management systems)”と呼ばれるシステムをご存知ですか?実はブログなどで使用頻度の高い“WordPress”もそのひとつで、CMSとしては実は他にも様々な種類が公開されています。

このように“CMS”とは…基本的なサイト構成などがすでに完成されていて、専門知識を持たなくても簡単にメディアを運営できるシステムを意味します。

そして、このCMSを利用することによってコンテンツの新規投稿や更新などの管理といったサイトを円滑に活用できるわけですが、場合によってはWordPress以外のCMSを利用した方が良いケースも稀にあり、目的に沿ったCMSを導入する必要があるわけです。

そもそもこのWordPressには、“Movable Type と TypePad”といったインポート方法が用意されているだけあって、以前は“Movable Type”を利用していたという方も多いのかもしれません。
※基本的に他のCMSや各種ブログからWordPressへの移行はプラグインなどを利用することで比較的簡単に行うことができます。

というのも“Googleトレンド”で2004年1月から2019年8月までの“Movable Type”と“WordPress”のウェブ検索の動向を比べてみると明らかで、2006年12月辺りから完全に逆転していることがわかりますね。

参考:Google トレンド

当時のCMSと言えばこの“Movable Type”が主流だったんですが、現在では数多く存在するCMSの中で最も多くのシェアを誇るのは“WordPress”となっています。(具体的なシェアなどについて詳しくは後ほどご説明します。)

そのため、“Movable Type”から“WordPress”へ移行したという方も多いのではないでしょうか?
他にも最初は簡単なレンタルブログから初めて、本格化しようとCMSの主流である“WordPress”へ移行された方も多いかと思われます。
※WordPressの基本的な機能などについては、こちらの「WordPress(ワードプレス)の基本機能や特徴などまとめ」も参考にしてみてください。

では、今回はこのWordPressをはじめとする“CMS”について、種類や各メリット・デメリットなどを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

403 Forbiddenの原因と解決方法について

403 Forbidden

サイト・ブログが閲覧できない状態を意味する“403 Forbidden(フォービドゥン)”というエラーをご存知ですか?

この“403 Forbidden”とは、簡単に言うと指定したページへの閲覧禁止を意味するわけですが、主に意図的ではなく管理者側のちょっとしたミスで起こりうるケースが多く、しっかりと理解しておくべきエラーのひとつです。

そしてこういった3桁からなる“ステータスコード”と呼ばれるエラーには1xxから5xxまで様々な種類があり、そもそもサーバー上のページを閲覧するにはユーザー(クライアント)が各種ブラウザを介してデータを要求し、Webサーバーからの正しいレスポンス(データの受け渡し)によってページが表示されます。

その中でも4xxのエラーは主にリクエストした際に何らかのエラーが発生したことが理由で正しく表示できない状態となり、原因もいくつかのケースが考えられます。

もし売り上げ・効果として貢献しているサイト自体が“403 Forbidden”によって閲覧できない状態が長く続いてしまえば、当然機会損失にもなりますし、SEOにも影響を及ぼすので、サイトの管理者は何らかの監視ツールを導入したり、頻繁にサイト自体をチェックすることも大切です。

ということで今回は、何らかの原因でサイト・ブログが閲覧できない・禁止されている状態を意味する“403 Forbidden”について原因や対策方法を詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

Googleの検索結果に表示されるぜひ知っておきたい様々な情報について

Googleの検索結果

現在、Googleの検索結果には、自然検索による“ランキング枠”やGoogle広告による“広告枠”以外にも検索クエリによって様々な形式でコンテンツが表示され、Googleが本来掲げるユーザーファーストに向けて、より検索そのものを利便性高く・使いやすいものに進化しています。

そのため検索キーワードによっては、自然検索だけでなく多方面からの集客方法を考える必要があり、Googleが提供している検索結果画面について詳しく理解しておく必要があります。

例えば、検索結果からコンテンツを探してわざわざページに訪問することなく、上部に検索クエリに対する答えが表示される“強調スニペット”といった形式のコンテンツもそのひとつで、すでに自然と活用している方も多いのではないでしょうか?

また、最近ではスマホでの検索も非常に多いため、業種によっては購買意欲の高いユーザーを集客することができるチャンスとも言えます。

では今回は、Googleの検索結果画面に表示される様々な形式のコンテンツをご紹介していきたいと思います。

続きを読む

アーンドメディアとは?ユーザーとの信頼を築く戦略的SNSの活用法

アーンドメディア

アーンドメディアをご存知ですか?

この“アーンドメディア”とは、Webマーケティングを行う上で、自社の商品やサービスなどを効率良く広めるためのメディア「トリプルメディア」のひとつで、他にはオウンドメディアやペイドメディアといったものがあり、互いに役割を補完し合う独立したメディアとなります。

中でもこのアーンド(Earned=獲得する)メディアとは、信頼を獲得するといった目的を持つメディアとなり、主にSNS(TwitterやFacebookなど)と同義としても使われる単語です。

特に、最近のマーケティングは単純に広告を出稿しても右肩上がりには売上が伸びてはいきません。
むしろストックにもならないため、売上も安定することもないでしょう。

それは、企業と消費者を繋ぐ情報のあり方に大きな変化があり、それと同時に消費者行動が変わったということが最大の理由で、複雑化するユーザー行動に対して柔軟に対応することが今後ますます重要度を増していくものと思われます。

例えば商品がいくら良くても体験談や口コミなど本当の評価を一旦調べますよね?この“アーンドメディア”ではそういったSNSでのレビューなど消費者からの声を信頼として獲得するということが重要となるわけです。

では、今回はこのトリプルメディアのひとつ“アーンドメディア”についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

「送信されたurlにnoindexタグが追加されています」とは?エラーの理由と改善方法について

送信されたurlにnoindexタグが追加されています

Webページのインデックス状況を確認できるカバレッジ関連の問題には「送信されたurlにnoindexタグが追加されています」といったエラーによってサーチコンソールからメールが届く場合があります。

これはGoogleのクローラーがサイト内のページを巡回していく中でインデックスしてほしいと思われるページ、要はsitemap.xmlの一覧にnoindex付きのページを含んでいることが主な原因です。

しかし、これがもし敢えてnoindexを記述して特定のページをインデックスさせない運営方針なら問題ありません。(例えばフォームや会社概要は検索結果で上位表示させても検索するユーザーがいませんよね?)そこでサーチコンソールは何らかの手違いで重要なページにnoindexが記述されていたとしたら大きく順位に影響してしまうことを考慮して知らせてくれているわけです。

つまりこれを解決するにはページのnoindexを削除する、もしくはsitemap.xmlから該当するページを削除するといった方法が考えられます。

ただ、上記の通りインデックスさせたくないページがある場合なら問題ありません。エラーが出ている状態なので気持ちの良いものではありませんが、無視していても大丈夫です。

とは言え、エラーはエラーなので改善しておいて損はありません。(本当に重要なページにnoindexが記述されている可能性も0ではありませんので通知が届いたら念のため確認しておきましょう。)

では今回は希にサーチコンソールからメールで通知が来るカバレッジエラーのひとつ、“送信されたurlにnoindexタグが追加されています”についてエラーとなる理由や対策方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOに強いホームページを作成するサービス・ツールについて

無料でホームページを作成する

ホームページを作成するには様々な方法がありますが、中でもSEOに強いホームページを作成できるサービスやツールがあることをご存知ですか?

というのも基本はhtmlと呼ばれる言語(タグ)を用いて各ページを構築していくわけですが、全てを1から作るとかなりの作業とコストがかかってしまいます。(もちろんブランディングを目的としているのなら多少のコストをかけるべきです。)

ただ、最近ではメインデザインを流用して全体を構築していき、同じテイストでオウンドメディアも同時に作り込むといったサイトが多いのではないでしょうか?

その際、“CMS(content management systems)”と呼ばれる“WordPress”を代表とするシステムを利用し、テーマひとつですぐに記事執筆に取り掛かることが可能な便利な方法もありますが、それ以外にもサーバーを用意する必要すらなく、クラウド上で簡単にホームページを作成できてしまうサービスなんかも数多く公開されています。

特に専門知識がないものの、ホームページがないと困る…という業種の方にとって、こういったサービスを利用すると大変便利です。

ということで今回は、SEOに強いホームページを作成できるサービスやツールの各種特徴などを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

ROASとは?広告の費用対効果を知る重要指標を解説

ROAS

ROASとは“Return On Advertising Spend”の頭文字を取ったもので、かけた広告費に対してどれだけ売り上げたか?“広告の費用対効果”を意味し“ロアス”と読みます。そしてこの“ROAS”は主に広告の効果を測るひとつの指標でもあり、“100%”を基準に効果の大小をチェックして今後の広告戦略などに活かすためのものです。
※単位は割合なので「%」

そのため、SEOも対策しつつ広告を出稿している際は、このROASを見て効果を判断し、数値が高ければ高いほど効果的・低ければ効果はなかったということになります。

要はサイトの最終目標“コンバージョン”に対するKPIのひとつで、これを元に何を改善すると良いのか考えるべきです。

また、単純に売上げベースで算出するROAS以外にもROI(アールオーアイ)といった指標もあり、こちらは““Return on Investment”の略で“投資収益率””を意味し、例えば10,000円(原価2,000円)の商品を広告費100,000円かけて20個売った場合だと以下のようになります。(利益÷広告費×100で計算します。)

このケースで見ると、広告費100,000円かけて200,000円の売上げを得ているので広告の効果はあると思われますが、一方で原価や経費を引いた利益ベースで見てみると60%となり、場合によっては利益がほとんど出ていないケースも考えられますのでROASだけでなくROIも合わせて確認することが大切です。

  • ROAS:200,000円÷100,000円×100=200%
  • ROI:200,000円-(2,000円×20個+100,000円)÷100,000円×100=60%

特にこのROASとROIに関しては混合してわかりにくいかもしれませんが、わかりやすく言うと…売上げベースで割合を考慮する(ROAS)のか、それとも経費や原価などを引いた利益ベースで割合を考慮する(ROI)のかの違いで、ROASでざっくり効果があるのかどうかをチェックし、ROIで利益率を確認するというわけです。

ただ、どちらにしても割合としての数値なので実際いくらの金額なのか不明というデメリットや、ROASで効果が出ていると思っていても経費をかけすぎていてROIが低すぎるケースも考えられますので、CPA(1件当たりのコンバージョン獲得単価)も合わせて広告の効果測定を確認してください。

では、今回はサイトの効果測定やWebマーケティングに必要な指標のひとつ“ROAS”について、意味や改善方法、ROIやCPAとの違いなど詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

rel=”prev”とrel=”next”の正しい使い方について

rel=

複数のページ間の関係をGoogleに正しく伝えるためのタグ「rel=”prev” rel=”next”」を正しく理解していますか?

この「rel=”prev” rel=”next”」というタグは、その名の通り“前のページ・次のページ”を意味し、ページャーを利用した複数ページに渡るページやカテゴリなどのコンテンツの存在を検索エンジンに対して正しく伝えるためのものです。

そのため、このタグは強制力こそないものの、Googleのデータベースにインデックスするためのクローラーに対するヒントのような意味を持つタグのひとつで、当然正しく使用しなければ検索順位にも影響する可能性も0ではありません。

そもそもインデックスされたページは何かしらの評価を検索エンジンから受け、検索結果にランキングとして表示しています。

そして、今回ご紹介するようなタグを正しく記述していない場合、そういったSEO評価が正しく判断できなくなり、その結果意図していないページが表示されたり、もしくは検索結果にどのページも出てこない状態となってしまうわけです。

では、今回は「rel=”prev” rel=”next”」について使い方などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

【インターネットアーカイブ】サイトの過去を調べる方法について

インターネットアーカイブ

インターネットアーカイブを利用してサイトの過去をチェックしたことはありませんか?

Googleの検索エンジンは大小含め定期的にアップデーを繰り返し、それによって検索順位も上下します。
そんな中、あのサイトが上がったのはなぜだろう?と考えることもSEO対策を行う上では重要な考え方となります。

というのも検索順位は相対評価として成り立っているからであって、自社の順位だけをチェックするだけでなく競合の変動にも気を配ることによって、今現在評価される近況の傾向などを掴むことができます。

そのひとつとして、自社・競合の過去の状態を知る必要があるというわけです。
つまり順位に変動があった際、サイトに何か修正・改善を加えたかどうか?仮説を立てて、それを裏付けるために調査するということです。

そういった時に便利なのが、今回ご紹介する“インターネットアーカイブ”という無料ツールです。

このサービスを利用することで、過去にさかのぼってサイトの状態をチェックすることができるため、検索エンジンからの評価の何が変わったのか?といったことを読み取るヒントになるかもしれません。

では、今回はこのサイトの過去を調べることができる“インターネットアーカイブ”について使い方などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

GA4(Googleアナリティクス4)とは?移行方法と初期設定について

GA4

GA4(ジーエーフォー)とは“Googleアナリティクス4”の略語で、現在アナリティクスを開くと“2023年7月1日より、ユニバーサル アナリティクスでは標準プロパティで新しいデータの処理ができなくなります。それまでにGoogleアナリティクス4 プロパティに切り替えて設定を進めておきましょう。”と表示されているアカウントに関しては2023年7月1日をもってこれまで使用していたアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)が使用できなくなるため、最新版となる“GA4”を導入しておく必要があるというわけです。
※その後はデータの収集を終了し、半年間のみ閲覧可能となっています。

そのため、2023年7月1日以降は強制的にGA4へ移行せざるを得ない状態となってしまい、まだ先の話とは言え…なるべく早めに移行を済ましておく理由もいくつかあり、そもそも仕様から見た目など全てが大幅に変わっているため、早めに移行して管理画面や使用感に慣れておくことが必要です。

しかもアナリティクスはアクセス解析を遡って計測できないため、2023年7月1日以降新たな“GA4”を利用する場合、以前と比較して見たいなら早めに導入してアクセス情報を収集・蓄積しておくべきです。ただし“GA4”へ移行するということはバージョンアップするという意味ではなく、プロパティをもうひとつ増やすということになりますので、これまでの“ユニバーサルアナリティクス”も期間までは閲覧可能です。(GA4と併用可能という意味です。)

また、大きな違いはUIそのものもがらっと変わり、さらにこれまでセッションやページ単位でアクセス解析を行っていた考えから一変して、全てイベント単位で解析するという点です。それによって見慣れていた日毎のセッションやページビューのグラフではなく、全てイベントの数値から現状を把握してサイトの改善に役立てるということになります。

つまりGA4はUA(ユニバーサルアナリティクス)とは全くの別ツールとして扱うべきで、様々な指標が把握できるのはもちろん、操作性やこれまでの名称までもが変更されていたり、一部の機能が廃止されていたりなど…変更点があまりにも多く、さらにこれからも機能が拡充していく可能性も十分考えられますので、早い段階からGA4のプロパティを追加して情報を収集しつつ操作性に慣れておくべきです。

では、今回はサイトのアクセス解析に必須とも言える“ユニバーサルアナリティクス(UA)”の最新版となる“GA4(Googleアナリティクス4 プロパティ)”について移行方法や初期設定、最低限確認しておきたいポイントなどを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

アナリティクスでコンバージョンを計測するための設定・確認方法について

アナリティクスのコンバージョン計測

アナリティクスにコンバージョン設定をして改善に役立てていますか?

Googleが提供しているアナリティクスでは、このコンバージョンとなる“目標”を設定することによって、コンバージョン数の計測はもちろん、コンバージョンまでのユーザー経路を把握したり、どこで離脱してしまっているのか?などを様々なデータからチェックして改善に役立てることができます。

そもそもサイトを効果的に運営するということは、最終目的である商品購入や申込みなどのコンバージョンを発生させることであってトラフィックを増やすことではありません。

そして、アナリティクスでコンバージョンの傾向などを解析することによって、売り上げの計算式「アクセス数×CVR×商品単価」の“CVR(コンバージョン率)”を最適化することにも繋がるため、非常に重要な要素となるわけです。

この数値を改善するためにもコンバージョンに繋がりやすい経路をアナリティクスでチェックしたり、どういった原因でユーザーを取りこぼしているのか?といった点を確認する必要があり、CVRを上げることができれば無理にアクセスを増やす必要もなくなります。

では今回は、“アナリティクスのコンバージョン”について設定方法や確認方法などを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

CPC(Cost Per Click)とは?意味と仕組みについて

CPC

CPC(シーピーシー)という用語をご存知ですか?

この“CPC”とは、Webマーケティングはもちろん、“Google広告”や“Yahoo!広告”などWeb上の広告に出稿する際に必ず知っておきたいクリック単価を意味し、全体の広告費を有効かつ効果的に活用するために最低限必要な知識となります。

そして、そのCPCはキーワードによって単価が異なり、出稿の設定によって最適化させることが可能です。

また、単価の違いとは検索順位と同じく検索ボリュームや競合の強さも大きく関係し、当然大きな利益を生むキーワードだとクリック単価も高くなる傾向にあります。(場合によっては1クリック数千円といったケースも珍しくありません。)

そのため、やはりキーワード選定が重要で、複合キーワードも含めて反応の良い広告の組み合わせを見つけることもポイントとなり、理想はできるだけ安いクリック単価で顧客を獲得することでしょう。

そういったキーワードを把握できれば、後はそこに広告費を集中させることで費用対効果も高くなり、SEOと併用することで一気に集客やコンバージョンなどにも良い影響を及ぼしますが、そう簡単なものではなく、リスティング広告の難しいところでもあります。

つまりCPCは広告の効果測定を行う需要な指標なもので、商品単価よりもCPCが高ければ当然コスト割れしていることになります。この辺りはROASなども見る必要があるので一概には言えませんが、目標を立てて修正していくことが大切です。

では、今回は広告を出稿する際に知っておきたい“CPC”について意味や計算式などについてご説明したいと思います。

続きを読む

ペイドメディアとは?役割を理解して潜在層へリーチしよう

ペイドメディア

ペイドメディアをご存知ですか?

この“ペイドメディア”とは、Webマーケティングを行う上で、自社の商品などをどのように広めるのか?その手段のひとつとなるもので、オウンドメディアやアーンドメディアと合わせて“トリプルメディア”と呼ばれます。

中でもこのペイド(Paid=支払う)メディアとは、その名の通り費用をかけて広告を出稿するメディアのことを指します。

そして、ブログなど自社で運用するオウンドメディアを通して一般ユーザーにサービス・商品を広める際、このペイドメディアを利用することによってアピールしきれない潜在ユーザーなどにリーチすることができるため、オウンドメディアを運用しているなら、同時に活用していきたいメディアのひとつと言えるでしょう。

そもそも商品を売るためには、まずは認知・関心を持ってもらわなければいけません。

その行動を各種メディアを使用してアピールしていくわけですが、これらを効果的に組み合わせて利用すると相乗効果も得られるため、それぞれのメディアが持つ意味をよく理解し、戦略的に運営することが効率良くマーケティングを進めるポイントにもなるわけです。

では、今回はこのトリプルメディアのひとつ“ペイドメディア”についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

ハッシュタグとは?各SNSに使用する意味と活用方法について

ハッシュタグ

ハッシュタグとは「#(ナンバー)」の後にキーワードなどのテキストを記述して投稿するもので、ユーザーは興味のあるハッシュタグの投稿をまとめて閲覧できたり、情報やコンテンツを簡単に共有・取得できるSNSの便利な機能のひとつです。

特に今はTwitterやInstagram、Facebookをはじめ様々なSNSが存在し、複数のサービスを利用している方も多いのではないでしょうか?そんなSNSで共通している機能がこのハッシュタグで、もちろん他のSNSと混在して共有できるわけではありませんが、ハッシュタグ付きで投稿することによって同じ興味を持つユーザー同士の繋がりやご自身の投稿が他のユーザーに多く見てもらえるきっかけにもなります。

つまりハッシュタグなしでの投稿だと主に現時点でのフォロワーにしか届かず、露出が少ないことを理由にリーチ数へも影響を及ぼし、その結果エンゲージメントが伸びないという状態となってしまうわけですが、このハッシュタグをうまく活用することでリーチを伸ばし、新規フォロワーの獲得にも期待できるというものです。

また、リーチ数やエンゲージメントが増えるに連れて新たな投稿に埋もれてしまうことなく話題のハッシュタグとして定位置に長時間表示され、さらに多くのユーザーの目に留まり拡散されていくことでしょう。

では今回は各種SNSで使用されている“ハッシュタグ”について、意味や使い方について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

アナリティクスとGoogle広告(アドワーズ)を連携する方法について

アナリティクスとGoogle広告(アドワーズ)を連携する方法について

Google広告を利用した集客を行っている場合、アナリティクスとGoogle広告(旧:アドワーズ)を連携することによって、ユーザーの行動など様々な数値を見ることができます。

そのGoogle広告の管理画面では、クリック数やCV数、広告の表示回数などを確認することができますが、アナリティクスと連携することによって、さらに詳しいデータを元に広告配信の改善に役立てることができます。

では今回は、Google広告で広告配信を行う場合に、はじめに設定しておきたいアナリティクスとGoogle広告の連携方法についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

ブランディングの意味と重要視するべき要点

ブランディング

サイト・ブログの“ブランディング”を意識していますか?

この“ブランディング”とは、ぼんやりと理解しているかと思われますが、実際にどのようなことを指すのか?意味や対策方法がいまいち不明という方も多いのではないでしょうか?

というのも、ブランディング化するということはサイトやブログだけでなく、商品やサービスをはじめ全ての物に対して付加価値を付けることにも繋がり、ユーザーに対する信頼性にも直結する重要な要素であり、もちろんWebマーケティングを行う際にも有効となるものです。

そのため、ブランディングとは俗に言う“ブランド”といったイメージの高級感を出すという意味合いとは異なり、競合他社との差別化にもなりますし、何よりファン化・リピート化させる対策にも効果的と言えるでしょう。

例えば“iPhone”なんかは良い例で、多少料金が高くても他社製品は使いたくないと考えている方も多いように、数多く発売されている商品の中でも群を抜いてブランディングに成功することによって商品価値も上がり、市場のシェアにも大きな影響を及ぼすケースも十分考えられます。

そして、サイトやブログに関しても同じく、要は一貫した「個性」を出さなければブランディング化することもできませんし競合他社に埋もれることにもなりかねません。

こうなってしまうと獲得が一番難しいとされる新規ユーザーを常にターゲットとするしかなくなってしまい、売り上げが順調に右肩上がりに積み上がることも難しくなってしまいます。
※ちなみにコンバージョンしやすいターゲットは主に一度購入してくれたユーザーに再度購入してもらうことです。

逆に言うと“ブランディング”がしっかりと確立できれば集客にも苦労することもありませんし、購入のハードルも一気に下がりますから、無理に売り込む必要もなくなります。それくらいマーケティングを行う際には重要な要素となりますので、しっかりと理解しておきましょう。

ということで今回は、主にサイト・ブログを中心に価値を高める“ブランディング”について意味や対策方法を詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

SEOで必ず行うべきhtmlマークアップ方法

効果てきなディスクリプションの書き方

htmlを書く時にSEOを意識してマークアップしていますか?
上位表示させるためには正しいタグでコーディングする必要があります。

例えば見出しタグ(hタグ)を装飾のために使ってしまうと検索エンジンが正しく理解できなくなってしまい、低く評価される可能性も0ではありません。

そこで、今回はこれだけは抑えておくべきSEO上必ず行うべきhtmlマークアップをお届けします。

続きを読む

GA4でコンバージョンを測定する設定方法

GA4のコンバージョン設定

ユニバーサルアナリティクスでコンバージョンを計測している方も多いかと思いますが、GA4に移行した際も別途コンバージョン設定が必要となってきます。

そもそも“GA4”とは“Googleアナリティクス4”の略語で、2023年7月1日をもってこれまで使用していたアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)が使用できなくなるため、その先もアナリティクスを利用したいのであれば最新版となる“GA4”を導入しておく必要があり、アクセスログを収集するためにも早めの移行が必要です。

そしてUAの場合だとコンバージョンは20個までの設定でしたが、GA4では30個に変更されていて様々なコンバージョンを計測できるようになっています。ただ、この辺りに関しては20個でも十分な数字と言えますので、そこまで大きなメリットには感じられないかもしれません。

それよりも、GA4に移行する際に以前使用していたUAのトラッキングコードをそのまま活用すると正しく計測できない可能性があります。そのため、GA4への移行する際は新たにGA4のトラッキングコードを記述するようにしましょう。

また、アナリティクスは基本的にアクセス解析ツールではありますが、単純にどういったユーザーがどのページをどれくらい見ているのか?だけではなく、コンバージョンの測定からもcvに繋がった経路を確認するなどサイトの成果に役立てることが大切です。

では、今回はサイトのアクセス解析に必須とも言える“ユニバーサルアナリティクス(UA)”の最新版となる“GA4(Googleアナリティクス4)”のコンバージョン設定について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

CTA(Call To Action)の意味を理解してページの効果を上げる方法

CTA

サイト・ブログの効果を上げる“CTA(Call To Action)”についてしっかりと理解して適宜改善していますか?

この“CTA”とはCall To Action(コール トゥ アクション)の略語で、主にページ下部に設置し、訪問ユーザーにコンテンツを一通り読んでもらった後、実際に申し込みなどの行動喚起を促すためのテキストや画像によって装飾したボタンなどのまとまりを意味します。

そもそもサイトやブログを運営・管理するためには何かしらの意味や目的があるはずです。

そういった目的を達成するためにはコンバージョンへ繋がる導線が必要となるわけですが、“オウンドメディアで成功するために必要な基礎知識”の記事にも書いたように、最近は広告マーケティングなどの直接すぎるセールスだけではうまくサービス・商品の売上を伸ばしていくことはできません。

そのため、基本はユーザーにとって役立つコンテンツを発信し続け、信頼・納得した上で自然な購買経路を作り出すことが重要であって、Webマーケティングとはそういったコンバージョンしやすい・モノを売りやすい状態へ改善する行動を意味するため、CTAとは適宜改善が必要となる要素のひとつとなります。

では、今回はこのページ下部に配置する訪問ユーザーに行動してもらうための“CTA”について意味や効果的な配置・改善方法など詳しくご説明していきたいと思います。
※この記事ではCTAをページ下部に置くと仮定してご説明していきます。

続きを読む

インデックス カバレッジからインデックス状況を確認する方法

インデックス カバレッジ

新しいサーチコンソールに実装されているインデックス カバレッジという項目をご存知ですか?

この“インデックス カバレッジ”とは…検索エンジンにサイト内の各ページがどのように扱われている(インデックス)のか?といったページのインデックスに関しての状況をチェックできる機能です。

もし重要なページがなぜかインデックスされない…といった場合の原因を探ることも可能ですし、その他にもエラーや不本意に付与してしまった“noindex”によるものなのか?様々なインデックスされない理由をこの項目を通してチェックできるというものです。

そして基本的に、自然検索からの集客を増やしていくためには、Googleの検索エンジンに正しくインデックスされている必要があります。

つまり、いくら良い記事を作成したところで、その記事が正しくインデックスされていなければ誰の目にも触れることもありません。

そのため、サイト・ブログを運営・管理されている方は定期的にサーチコンソールをチェックし、何か問題が起きていないかどうか確認することをおすすめします。

万が一何らかの理由で重要なページがインデックスから削除された状態が続いてしまうと、思わぬところで機会損失となりかねません。

では、今回はそのサイト内の各ページのインデックス状況などを確認できる“インデックス カバレッジ”について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

404 not foundとは?エラーページの正しい対応策について

404 not found

Webサイトを利用していて“404 not found”をはじめ“404 お探しのページは見つかりませんでした”と記載されたページを一度は見たことがあるかと思いますが、この“404 not found(ノットファウンド)”とは…何らかの理由で存在しないページということを意味します。

そして、この“404 not found”はエラーページとも呼ばれ、検索ユーザーにとっては欲しい情報コンテンツを探しているにもかかわらず、そのコンテンツ自体が存在しないため、訪れたサイトに対して良い印象となることもなく、当然直帰して他のページへと遷移してしまいますし、気付かず放置してしまうとSEOにも悪い影響を及ぼします。

ちなみにこのエラーページとなってしまう原因はいくつか考えられ、定期的なチェックはもちろん、万が一エラーページとなってしまった際の対応もしっかりと考えておくことも大切です。

つまり、このエラーページをうまく利用・カスタマイズすることによって、せっかくの流入ユーザーに対してブラウザバックさせずにサイト内を回遊させることも可能となります。

また、404エラーとなってしまう主な理由としては…ページURLを変更したタイミングで301リダイレクト設定をしていない場合など、以前からインデックスされた状態のURLに検索ユーザーがアクセスしてしまい、実際には存在しないページを意味する“404 not found”というページが表示されてしまうというわけです。

そのため、この404エラーページをデフォルトのままにしている方は、一旦ご自身のサイト・ブログの404エラーページを確認してみて、サイトマップを置くなどしてサイト内の回遊を促すコンテンツだけは設置しておくべきでしょう。

最近では敢えて凝った404エラーページを用意して、存在しないコンテンツを表示してしまったユーザーに対して逆に面白みを持ってもらい、印象良くしているサイトも少なくありません。

では、今回は“404 not found”について原因や利便性を考慮した対応など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

体言止めの効果的な使い方と注意ポイントについて

体言止め

体言止めをうまく使用してコンテンツを読みやすく工夫していますか?

そもそもこの“体言止め”とは、文章を名詞・代名詞で終わらせることを意味し、単調になりがちな文章コンテンツに対して読みやすさといったリズム感を付けることができます。

というのも、ブログなどのコンテンツを制作する際は“です・ます”もしくは“だ・である”どちらかの表現方法に決めて文章構成を練っていきます。

そして、この“だ・である”の場合だと、多少の言い回しによって文末に変化を付けることができますが、“です・ます”の場合だと思ったよりもバリエーションがなく、つい文末が“~です。”で何行も続いてしまうことも珍しくありません。

そこで、文章にリズムを付けるためにも必要なのがこの“体言止め”となるわけですが、逆にこの“体言止め”ばかりを使用してしまうと“~です。”もしくは“~ます。”を連続で使用するのと同じく読者にとって単調で読み進めることが辛くなってしまいます。

さらに、うまく内容が伝わらないという理由から離脱の原因となる可能性も多いに考えられます。(当然“~だ。”もしくは“~である。”が続いても同じく単調な文章に感じられるかと思われます。)

ただ、最初からそういった細かいところを気にしてブログ記事を書いていても無駄に時間がかかってしまうと思いますので、まずはコンテンツを最後まで書き上げることを優先させ、それから何度も推敲・ブラッシュアップさせる際にコンテンツをよりわかりやすく詳しく、さらに閲覧ユーザーにとって印象付けたい場所に体言止めを使用し、読み飽きさせることのないテンポ作りを意識して改善を行っていくと良いでしょう。

では、今回は“体言止め”の効果的な使い方や注意ポイントなどについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

KGIとKPIの違いを理解して目標達成のための重要指標として活用する方法

KGIとKPI

Webマーケティングを行う際、サイト・ブログに「KGIとKPI」を理解した上で設定・推移を管理していますか?

この“KGIとKPI”とは、まず簡単に説明すると…最終目標とそれを達成させるために必要な数値などを意味し、例えば闇雲に売上を伸ばそうと思ったとして、何をするべきか?といった内容をもっと戦略的に考え、日々推移をチェックして必要であれば、その数値を調整しながら最終的目標を達成させるための指標となります。

そして“KGI”が最も重要な数値・目標となるもので、“KPI”がそれを達成させるために必要な数値となります。

Webサイトを管理・運営するにはなんらかの目標があるかと思われますが、この“KGIとKPI”の考え方としては、そういった目標を達成させるために何が必要なのか?仮説を立てた上で様々な施策を考え、その数値化したものを日々チェックしながら最終目標に近づいているかどうか?を把握する際に便利な指標です。

売上を伸ばすには集客するべきなのか?ただし、集客にも様々な流入経路やユーザーの属性などがあるようにKGIを達成させるためにはどの数値をKPIとして見ていくのか?それに対してどういった施策が必要となってくるのか?といったことをある程度の期間内で進めていくことが重要となります。

つまり“KGIとKPI”は、なんらかの目標を達成させるための近道とも言える道標になるべき数値で、仮説が間違っていれば軌道修正することも考慮するべきで、ある程度定めた期間内ずっと続ける必要もありません。

では、今回は目標を達成させるために必要な考え方として“KGIとKPI”について意味や設定方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ランディングページ(LP)とは?効率よく活用する重要な考え方

ランディングページ

ランディングページ(LP)をしっかりと作り込んだのに、なかなか効果がでない…とお悩みではありませんか?

そもそも“ランディングページ(LP)”とは、商品購入やメルマガ登録など、コンバージョン(CV)を獲得するために最適化されたページといった意味もありますが、他にも検索結果や広告をクリックした時など、そのサイトに訪問した最初のページも同じくランディングページと呼びます。
※前者の場合よく“LP”と略された言葉で表現されています。

そしてCVに直結するキラーページとも呼ばれるランディングページには、SEOで集客した別のページからうまく導線を設置したり、場合によってはSNSや広告費をかけたりと、うまく誘導して効果を出そうとしているサイトも多いのではないでしょうか?

その内容というのも…縦長だったり派手だったりと、いくつかの特徴を思い浮かべるかと思われますが、実は効果を出すために必要な訴求内容や集客の考え方があります。

例えば…訪問してきたユーザーは何を思ってそのランディングページへと辿り付いたのか?そのユーザーに対してどういった内容のコンテンツを見せるべきなのか?といったページとしての自由度が高い分、しっかりとランディングページとしての役割を考慮した上で制作しなければ、ユーザーの意識が分散してしまい効果的なページにはなりません。

まずはランディングページの目的がサイトの目標となる“コンバージョン”獲得であることを念頭に置き、そのために必要なものを洗い出していきましょう。(または不必要なものを削除していくことも大切です。)

ということで今回は、Webマーケティングに必要なランディングページ(LP)とはどういったページなのか?ポイントや重要となる考え方について詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

Pixabay(ピクサベイ)の使い方と注意点について

Pixabay

Pixabay(ピクサベイ)という魅力的な無料画像サイトをご存知ですか?

ブログなど、なんらかのコンテンツを作成するにはイメージ画像が欠かせませんし、昨今のSEOでもわかりやすく伝えることが重要視されています。

そんな時に便利なのが著作権フリーの画像であり、最近では“クリエイティブコモンズCC0(いかなる権利も保有しない)”といった自由に使用することのできる画像を大変多く掲載したサイトも存在します。

特に一眼レフなどのカメラがない…そもそも魅力的な写真がうまく撮れない…という方にとっては、高画質の写真は実際料金を支払ってでも使用したいもの。

それが事実上著作権フリーで自由に使用できる画像があれば、これ以上便利なサイトはありませんよね?

また、そういったサイトが増えたことによって以前と比べて素材に困ることもなくなり、クオリティに関しても無料とは思えないほどの仕上がりで、ご利用している方も大変多いかと思われます。

では今回はそういった数ある素材サイトの中から“Pixabay(ピクサベイ)”をご紹介したいと思います。

ちなみにこの“Pixabay”の主な特徴としては…2019年6月の時点では1,700万枚以上の画像や動画があり、写真画像だけでなく以下のような素材が取り揃えられているという点です。

  • イラスト
  • ベクトル
  • 動画

これらの膨大な素材をユーザー登録することなく“パブリックドメイン”として使うことができるわけですが、こういった無料素材を利用するにはいくつかの注意点などもあり、実際に著作権がらみの裁判にまで発展している事案もあるようで、念のため素材を使用することのできる範囲を目を通して理解しておくことが必要となります。

パブリックドメイン(public domain)とは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。

もちろん“Pixabay”に掲載されている全てのコンテンツに関するライセンスについては、サイト内の“Pixabayライセンス”にて公開されているので、一応安心ではあります。

ということで今回は、著作権フリーな画像・映像が豊富に集められた便利な無料素材サイト“Pixabay”の使い方と注意点について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Webマーケティングとは?効果的な改善を行う基本的要素について

Webマーケティング

サイトやブログに関わる方なら一度は耳にする“Webマーケティング”、実際にどういった意味を指すのか理解していますか?

サイト・ブログに限らずWebページには何らかの意味や目的といったゴールがあり、“Webマーケティング”とは…その目的である“CVに設定した数値を伸ばす行動”のことを意味します。(CVを獲得しやすい状態にするための行動)

わかりやすく言うと扱う商品・サービスを今以上に売れやすい状態へと改善するということで、もちろんそういったWeb媒体を任されている担当の方なら試行錯誤して売上を伸ばすために色々と考えるかと思われます。

しかし、こういった“Webマーケティング”の本質をしっかりと理解することによって…

  • 何が弱いのか?
  • 何を伸ばすべきか?
  • 何が足かせとなっているのか?

といったサイト・ブログの最終目標であるコンバージョン(CV)を効率よく伸ばしていくことも不可能ではありません。

ここをしっかりと理解しなければ闇雲に施策を行うことになり、例えば…SEO対策による集客がしたいのか?デザインを良くしたいのか?目標と手段の区別がつかなくなり、結果うまくコンバージョンを伸ばすことにも繋がりません。

よく“マーケティング”と聞くと“集客”を意味していると勘違いしている方がいらっしゃいますが、集客だけが全てではありません。

集客を伸ばせば売上が伸びるといったマスマーケティングのような考えではもはや通用しなくなっていることをしっかりと念頭に置き、効率の良いマーケティング手法へいち早く切り替えていかなければ結果にもうまく反映されることはないでしょう。

つまり集客するにしても、あくまで手段でしかありませんから、どういった層を集客するのか?どういったキーワードで集客するのか?といった辺りがポイントとなり、しっかりと理解することによってアクセスを増やす=コンバージョンが増えるとは言えないことがわかるかと思われます。(効果測定も重要ということです。)

例えば…ミニサイトを複数運営して少ないトラフィックにもかかわらず数十万、あるいは100万円以上もの利益を得ているケースも珍しくないのはこのためです。

ということで今回は、サイト・ブログのコンバージョンを伸ばす本質的な“Webマーケティング”について具体的手法や種類などを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

favicon(ファビコン)とは?表示場所や作成・設置方法について

favicon(ファビコン)

Webページを閲覧している際、タブに表示されているページタイトルの左に“favicon(ファビコン)”というアイコン画像があります。

このfavicon(ファビコン)は、小さいながらもリピーターからすると瞬時でどこのサイトか認識することもでき、逆に言うとリピーター対策にもなり、ブランディング構築にも繋がります。

そのため、見た目や作業的としてはかなり細かいものなので、後回しにしがちかもしれませんが、他にもブックマークした際にも表示されたり、最近では検索結果にも表示されるようにGoogleの検索結果が仕様変更されていることから、もはや必須とも言える要素と言えるでしょう。

そしてこのfavicon(ファビコン)は、非常に小さく表示されているため、細かく表現・デザインするのではなく、ワンポイントでブランドを象徴するアイコンとして目立たせる必要があり、ぱっと見で何が描かれているのかわからないようでは意味がありません。

ということで今回は、ページのリピーター対策やブランディング効果、さらに検索結果ページでのクリック率に期待できる“favicon(ファビコン)”について作成方法や記述方法などを詳しくご説明したいと思います。

続きを読む

コンテンツマーケティングとは?潜在層の行動状態を把握した戦略的コンテンツ作り

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、ターゲットとなりえる潜在層にとって価値ある情報をコンテンツ化し、例えば解決策を模索中の潜在層を購買ユーザー化・ファン化といった段階を踏んだステップアップを目的として売上を促進するWebマーケティング手法を意味します。

この際、成功しやすいコンテンツ制作のポイントは、潜在層を集客するためにロングテールでの各ターゲットをしっかりと決め、セールス優先ではなく役立つ情報を正しく丁寧にコンテンツ化することに尽きます。

すなわち、検索キーワードを定めて、それに沿ったコンテンツを制作するSEO対策は基本として重要ではありますが、コンテンツとして質の高い内容を最優先させ、潜在層を育てるといった考え方も必要となるわけです。

そのため、コンテンツの拡散・露出といった意味ではSNSの強化は必須で、手法としては…ブログだけでなくホワイトペーパーやオフラインでのイベント、さらには映像など様々な方法が考えられるかと思われます。

最近では、こういった“コンテンツマーケティング”を戦略的に行う企業も多く、広告らしさを感じさせない魅力的なコンテンツが成功の鍵ともなっています。

では今回は、このコンテンツマーケティングの意味や考え方などについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOのクリック率(CTR)とは?改善でトラフィックを増加させる方法

CTR

SEOのクリック率を意味するCTRの数値を意識していますか?

例えば自然検索からのトラフィックを増加させるには、以下3通りが考えられるかと思います。

  • 記事を増やす
  • 検索結果のCTR(クリック率)を上げる
  • 検索順位を上げる

この中で、短期的にトラフィックを増やす場合に有効なのが、「検索結果画面からのCTR(クリック率)」を改善するといった施策です。

ここで編集するのは、ページタイトルとディスクリプションのふたつのタグとなります。

もちろんページタイトルは、検索順位にも大きく影響するため、慎重に編集する必要がありますが、“Fetch as Google”を利用してクロールを促せば、早くて数秒、遅くても数日で結果を測定することが可能なため、トラフィックを伸ばすために行うWebマーケティングの中でもすぐに取り組むことができる対策と言えるでしょう。

また、ブログやサイトを管理していると、どうしても記事数を増やしたり、キーワード順位を上げるといった施策に注力してしまいがちで、CTRの改善を行っていないケースも多く見受けられます。

しかし、このCTRを改善することができれば、検索順位を上げるよりも簡単にトラフィックを伸ばしていくことが可能です。

では、今回はCTRを改善する方法についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

新しいサーチコンソールの“URL検査ツール”を利用するには?

新しいサーチコンソール

新しいサーチコンソールで“Fetch as Google(フェッチ アズ グーグル)”が使えなくなった…と思っていませんか?

このサーチコンソールは、2018年12月13日をもって機能の一部が新しいバージョンへと移行されました。

これは、完全にサーチコンソールが新しくなるのではなく、あくまで一部の機能が新しいバージョンへ移行されただけで、以前のまま使用することができる機能もいくつかあります。

そのため、以下のようにどちらのサーチコンソールも利用可能となっています。
※2019年3月28日をもって旧サーチコンソールからの“Fetch as Google”が使用できなくなりました。

そして、インデックス促進のために利用していた“Fetch as Google”についても、“以前のバージョン”で今まで通り使用することができます。(後述しますが、新しいサーチコンソールでも利用可能です。)

このように、これからしばらくは項目によって新・旧のサーチコンソールを使い分けるといった使用方法となり、新しいバージョンにも少しずつ慣れていく必要があります。

では、今回はこのサーチコンソールの“URL検査ツール”について、新・旧での違いなども合わせてご説明していきたいと思います。

【追記】旧サーチコンソールでは、「2019/03/28以降はご利用いただけなくなります。」といったアナウンスが表示されているように、今後は新しいサーチコンソールの機能のひとつ“URL検査”から新規投稿や更新を検索エンジンに伝えることになります。

続きを読む

コンテンツSEOとは?改善する効果的な重要ポイントについて

コンテンツ改善

アクセスを伸ばすために行った“コンテンツSEO”に効果を感じていますか?

最近は特にコンテンツの質が検索順位を左右し、リライトが順位上昇の要とも言えるほどコンテンツSEOが主流となっています。
しかし、何を指標として改善を行うのかが非常に重要で、むやみに文字数だけ増やしたところでSEO評価が上がったり順位改善は期待できません。

このように質の高いコンテンツと言っても、単純に長文であれば評価されるというわけではなく、前提として検索クエリがあり、ユーザーがなぜそのキーワードで検索したのか?その検索結果から何を得たいのか?といった答えとなるニーズや欲求を調査することが重要度をより増しています。

つまりは、的を射た内容・ピンポイントでニーズを捉えるといったことが非常に重要となり、文字数を増やすというのも半分正解であって、内容も伴う必要があるというわけです。(検索クエリに対する詳しい・充実したコンテンツが大切という意味です。)

では今回は、この検索順位を上昇させるために必要なコンテンツSEOについて考え方や改善方法を詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

モバイルファーストインデックスとは?気になる今後の影響について

モバイルファーストインデックス

モバイルファーストインデックスとは、今までパソコン用のコンテンツを元に検索順位をランキングしていたことに対し、これからはモバイル用のページを元に検索順位を決めるというもので、2016年11月にGoogleが公式ブログにて発表しました。

そのため、このモバイルファーストインデックスにより、パソコンとモバイルの各ページでコンテンツ内容が異なり、特にモバイル用の内容が薄い場合は注意が必要です。

つまり、今後のSEO・サイト管理はレスポンシブデザインといったパソコン・モバイルともに1つのURLで管理することがより重要度を増し、コンテンツの質も同じくスマホに最適化したものが必要となるものと思われます。

そして、この導入時期については、各サイトごとに異なり、2018年3月末をはじめ徐々にサーチコンソールの方へモバイルファーストインデックスが適応されたことを意味する「Mobile-first indexing enabled for(URL)」といったタイトルの通知が届いているようです。

では、今回はこのモバイルファーストインデックスについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ファーストビューを意識していますか?CVにも影響するデザインのポイントについて

ファーストビュー

ファーストビューとは…ユーザーがWebページへランディングした際に表示される最初の範囲を意味し、最初の表示画面でユーザーがスクロールしてしっかりと読むかどうか?あるいはそこで十分満足して購入ボタンを押すかどうか?などサイトの成果にも直結する非常に重要な要素です。

というのも、せっかくSEOで上位表示して検索結果からランディングしたにも関わらずファーストビューで求めている内容と異なると感じてしまえばユーザーはブラウザバック・離脱してしまうでしょうし、スクロールしてその先を読み進めてくれることもありません。

要は、ぱっと見で目を惹く何かがなければユーザーの期待値に答えることができず、うまく誘導させることができずにページから離れてしまうため、ごちゃごちゃしない・ニーズに合致した画像で見せる・ぐっと来るコピーを配置するといった対策が必要で、あれこれ見せたい気持ちもわかりますが、そういった細かな部分はユーザビリティを考慮した上で導線を適切に配置し、余計な物は置かないことが重要となってきます。

つまりユーザーは目で欲しい情報コンテンツなどを探し、解決するまで検索行動を繰り返すため、ご自身のページで検索を終わらせるつもりで作成することがポイントで、冒頭に何が記載されているのかを明確にする必要があるというわけです。

これらを考慮すると記事ページの場合だとイメージ画像とキャッチコピーが必須で、LPの場合だと申し込みや購入を促すボタンが必須となり、それぞれ読み進めさせるための改善と即決させる見せ方に注力するべきであり、ページの特性・目的によってポイントやコツが異なります。

では、今回はサイトの成果にも大きく影響する“ファーストビュー”について、意味や効果的な見せ方などについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

シークレットモードとは?やり方や解除方法についてご説明します

シークレットモードとは?

シークレットモード”とは、インターネットの閲覧履歴などを残さないブラウジング方法で、ページの履歴はもちろんクッキーや入力したパスワードなども一切保存しません。

そのため、パソコンを共用して使っている場合に便利な機能であり、パーソナライズド検索(検索履歴を元に合わせた検索結果)ではない本来の検索順位を調べたい時にも使えます。

この“シークレットモード”を利用するには、それぞれのブラウザによって異なりますが、基本的に通常とは別のウィンドウで開いて使用します。(もちろんタブも利用可能です。)

そして、“Google Chrome”だと“シークレットモード”と呼び、“Firefox”では“プライベートブラウジング”、“Safari”だと“プライベートブラウズ”とブラウザによって若干名称が異なります。

ただし、シークレットモードでもブックマークすることは可能で、通常通りファイルをダウンロードもできるので、基本的に検索履歴やクッキーを残さないブラウジング方法と覚えておくと良いでしょう。

では、今回は検索履歴などを残さないブラウジング方法「シークレットモード」について、やり方や注意点などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOとは?要点だけをわかりやすく解説します

SEOとは

SEOとは、「Search Engine Optimization」(検索エンジン最適化)を省略したものです。

要はGoogleの検索エンジンに対して適切なコンテンツを作ることによって上位表示させる行動であり、実際最適化させるための内容やポイントに関しては多岐に渡ります。

これを簡単に説明すると…上位表示させたいキーワードを選び、それに対するコンテンツをSEOに沿って作成するということです。

ここ最近のSEOではユーザーに役立つ内容が重要視されているので、なぜユーザーがそのキーワードで検索したのか?何を知りたくて何を解決したいのか?これをコンテンツ化することが重要なポイントとなります。

これを踏まえると検索エンジン最適化というのは、検索ユーザーに相応しいとGoogleが認識しているコンテンツを作ることになり、Googleから高く評価されているページが一番参考になります。(もちろんユーザーを最優先に考慮するべきなのですが、あくまで検索順位を決めているのはGoogleの検索エンジンという意味です。)

ただし、実際の検索結果には単純にドメインが強いだけのページもありますので、あくまで参考値として内容など傾向をチェックしてみると良いでしょう。

このようにSEOは要点を覚えることで初心者でもGoogle検索といったプラットフォームを利用して集客可能なので、ぜひ重要なポイントだけに集中して実践に活用してみてください。

では今回は、SEOとは何なのか?初心者にもわかりやすくご説明していきたいと思います。

続きを読む

自分でできるSEO対策とは?初心者でも上位表示させるために必要な考え方まとめ

自分でできるSEO対策とは?

SEO対策とは、Googleなどの検索結果ページに上位表示させるために行う対策を意味します。

そしてこの対策はSEO会社やコンサル会社に依頼するのもひとつの手ですが、ご自身で行うことも可能です。

要は上位表示させるために必要なGoogleの考え方やユーザーが何かを探す際に入力するキーワード、そしてそれを解決するために必要なコンテンツを理解することによって自分でもSEO対策できるようになります。

ここで重要となるのがキーワード選定で、どういったキーワードで上位表示させたいのか?ここをまず調査しなければ何記事書いても全く上位表示できない状態となってしまいます。

さらにキーワードには強弱があり、主に月間検索数によって競合の数も変わり、単ワードよりも2語・3語といった複合キーワードで上位を狙った方が遙かに上位表示できる可能性も広がるため、闇雲に記事を書きはじめるのではなく、まずはここから始めるようにしましょう。

続いてコンテンツを書いていく(ライティング)わけですが、内容や記事の構成もはじめに決めておくべきです。

その構成とは主に見出し(目次)となり、ユーザーに役立つ内容を実際に上位表示されている傾向から読み取ってまとめると何を書くべきか明確となっているはずなので迷うこともありません。

では今回は、“自分でできるSEO対策”について、初心者の方向けにわかりやすく対策方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

メディアクエリについて記述方法などまとめ

メディアクエリ

デバイスの幅によってそれぞれ適したcssを読み込むために必要な“メディアクエリ(Media Queries)”をしっかりと理解していますか?

この“メディアクエリ”とは、主にスマホ対応するレスポンシブデザインに必須となるタグで、メディアタイプやメディア特性によって各種対応するデバイスや、分岐条件(widthを用いた横幅のサイズ)などを指定するとことによって、Webサイトを各種デバイスに適した形で見せることができ、最近ではheadタグやcssに必ずと言って良いほど記述されていると思われます。
※アクセスしてきたデバイスの幅を読み取る“viewport(ビューポート)”の記述も必須です。

その設定・記述方法は思ったよりも簡単で、Webページに関して言えば単純に横幅を指定して読み込むcssを変えるだけのもので、後ほど詳しくご説明しますが、複雑にならないための管理方法としてひとつのcssに全てをまとめているという方も多いのではないでしょうか?

このようにメディアクエリとは、以下のようにcssファイルそのものをデバイスの幅によって変更させたり、cssファイル内で読ませるスタイルを変更することも可能です。

  • 読み込むcssファイルそのものをデバイスによって変える
  • 読み込むスタイルをデバイスによって変える

両者は似ているようですが、要はstyle.cssを振り分けるのか?それともcss内で読み込むスタイルを切り替えるのか?といった違いで、その場合メディアクエリの記述方法が若干異なり、基本的にデバイスの横幅を指定するだけで各種css・スタイルを適応させることができるというものです。
※ここで指定する横幅の数値をブレイクポイントと呼びます。

そのため、このメディアクエリはレスポンシブデザインには欠かせないもので、簡単に言うと…ビューポートでアクセスしてきたデバイスの横幅を取得、メディアクエリで読み込むcssを振り分けることで適宜デバイスに合った見せ方ができ、SEOやユーザビリティにも繋がる重要な役割を果たすタグと覚えておくと良いでしょう。

では今回は、アクセスして来たデバイスによって適したcssを振り分けるために必要な“メディアクエリ”について、意味や記述方法など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

SEOでおすすめの機能拡張を厳選してご紹介します

Chromeの機能拡張

Webページを閲覧するためのブラウザには様々な種類が存在し、中でも多くのシェアを占める“Chrome”には便利な機能拡張という個別に選んでインストールするアドオンのようなものがあります。※“statcounter.com”によれば、国内のPC使用でも60%近くものシェアがChromeです。

その種類としては…単純にWebページを閲覧する際に便利なものから記事を書くブロガーの方向けなど実に様々で、よく見かけるおすすめ機能拡張の記事には30〜50以上もの種類を紹介しているものもありますが、実際そこまで入れてしまうと逆にブラウザ重たくなってしまいパフォーマンスが悪くなってしまうという…そもそも快適にページを閲覧することができなくなってしまうため、本当に必要なのかどうかご自身で見極めて選ぶようにしましょう。(機能拡張は削除も簡単です。)

このようにChromeの機能拡張は大変便利なものが多い反面、使用頻度の低いものまで便利だからといってつい数多く入れてしまうと逆効果となってしまいます。

ちなみにこの機能拡張は、“Chrome ウェブストア”にカテゴリごとまとめられていますので、そこから簡単に検索・導入することが可能で、主にページ閲覧をより便利に・作業の効率化を図るといった目的のアドオンが多く、他にもSEOに関わる便利な解析ツールなど様々です。
※ウェブストアにない場合もあります。

では今回はSEOにも役立ち、Webページの閲覧や作業効率のアップを目的とする“Chromeのおすすめ機能拡張”について、使い方や特徴などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

サイト改善によって成果を上げる効果的な方法について

サイト改善

サイト改善によって、より効果的な運用をしていきたいとお考えではありませんか?

効率良くサイトを運用するということは、最終目標であるコンバージョンを定期的に発生させるために“PV(ページビュー)を獲得するページとCV(コンバージョン)を獲得するページ”をしっかりと棲み分けて考えることが重要となります。

というのも、SEOでアクセス数が増えたからといって必ずしもCVRが伴って改善されるわけではないからであって、サイト改善は主にそういったコンバージョンを発生しやすい状況にするとも言えるかと思います。

そもそも…サイト・ブログを運営するには何らかの目標があり、それをコンバージョンとして設定し、日々検索順位の改善に取り組んでいるかと思われますが、アクセス数が増えることだけが成功ではないということで、あくまでアクセス数は間接的要因のひとつとしてKPIのように扱うことが重要です。(場合によっては重要視するサイトもあります。)

そのため、PVを目的とするページとCVを目的とするページをしっかりと分けて考えて、アクセス数そのものが重要ではないということを念頭に、CVに近しいキーワード(多くの場合は複合キーワード)で上位を獲得し、ピンポイントでCVユーザーを獲得(集客)して成果を上げていくという考え方を重要視するべきでしょう。

では今回は、この効率良く“サイト改善”を行う方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ラッコキーワードとは?使い方と登録方法、その他の機能や活用方法について詳しく解説

ラッコキーワード

ラッコキーワードとは、対策するキーワードのサジェストなどを簡易調査できる人気のキーワードツールのひとつです。

そして、このラッコキーワードは誰でも登録なしで利用できますが、使用頻度が最も高いと思われる各種キーワード調査(Googleサジェスト)は1日5回までの利用制限があり、ユーザー登録(無料)することで1日50回まで増えるので、主にサジェストを調査したいという方なら無料プランでも十分活用できます。

さらに有料プランのみ使用できる項目もあり、単純にサジェストを数多く抽出する簡易ツールというわけではなく、月間検索回数や他のキーワード/質問といった深掘りしたキーワードの調査を行うことも可能です。

他にも共起語や周辺語・連想語、類語・同義語も抽出でき、キーワード調査だけでなくライティングにも活用できるツールとなっており、キーワードを選ぶ際やコンテンツ対策に利用している方も多いのではないでしょうか?

そのため、無料プランのサジェスト一覧だと検索ボリュームが確認できないといったデメリットがありますが、ここでは対策するキーワードを選んで別途キーワードプランナーなどで一括調査すると良いでしょう。

もちろん最近のSEOやマーケティングでは集客数が全てではありませんので、そこまで気にする必要もありません。(とは言え、念のため検索数は調査しておくべきです。)

では今回は、この“ラッコキーワード”について、使い方やプラン内容などについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ステマとは?違法なの?

ステマ

ステマ」とはステルスマーケティングの略でユーザーに広告だと気づかれないように宣伝を行うWebマーケティング手法の1つです。

近年では、芸能人やインフルエンサーを利用したペニオク詐欺事件や、食べログのやらせ事件がきっかけでステマ=詐欺・やらせという悪印象が日本では強い傾向にあります。

ステマと聞くと、複数の芸能人によるペニーオークション詐欺事件や芸能人のインスタグラムのコメント欄に業者がファンやユーザーを装った宣伝を行っているというニュースが取り上げられ、ステマ広告と判明し、世間のステマの印象はモラルのない広告と認識されつつあります。

今回は、この「ステマ(ステルス マーケティング)」について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

“続きを読む”を設定して記事の冒頭を一部表示させる方法

続きを読む

WordPressには、続きを読むといった基本となる設定があり、トップページはもちろん、カテゴリやタグなど主に記事一覧ページに表示する各タイトルや投稿日・更新日時だけでなく本文の一部を表示させたい時に活用するものです。

ちなみに本文を途中まで表示させる方法のひとつにプラグインで制御する方法もありますが、WordPressにデフォルトで用意されているタグを利用することによって簡単に残りのコンテンツを“続きを読む”と省略して記事一覧ページに各個別ページの本文一部だけを表示させることができます。

逆にこの“続きを読む”を表示させなければ、記事一覧ページには本文全てが表示されてしまうことになり、例えば1ページに10記事ずつ表示する設定にしている場合だと、ブログのトップページには10記事分の全てのコンテンツが長々と表示され、SEOにも悪い影響を及ぼします。(※お使いのテーマの仕様にもよります。)

これだと、なんらかのページにランディングした検索ユーザーが他のページも見たいと思ってトップページや各カテゴリページへ遷移した場合、利便性としても非常に悪くなってしまうでしょう。
※本文を一切見せないでサムネイル画像とタイトルのみ表示させるというのもひとつの手です。

そのため、この“続きを読む”を設置する工程はユーザーのためでもあり、タイトルだけでは伝えきれないコンテンツ内容を軽く見せるためのものでもあります。

ということで今回は、WordPressをお使いの場合で、一覧ページに表示する各個別記事の本文の一部だけを表示し、ユーザーにどんな内容なのか?軽くコンテンツのはじまりを見せることができる“続きを読む”について設置方法などを詳しくご説明したいと思います。
※WordPressの基本的な機能などについては、こちらの「WordPress(ワードプレス)の基本機能や特徴などまとめ」を参考にしてみてください。

続きを読む

引用タグ(blockquote)の正しい使い方について

引用タグ(blockquote)

他のサイトからの一部抜粋をご自身のページに表示する際に、“引用タグ”を正しく使用していますか?

このタグを利用した引用は、最近のSEOに重要なE-E-A-Tのひとつ“信頼性”といった、そのページに記載されている情報が確かなものかどうか?といった証拠にも繋がるため、以前よりもコンテンツの質を高める要素のひとつとして適宜使用している方も多いかと思います。

しかし、引用はあくまで他のサイトからの抜粋(≒コピペ)となるため、タグを正しく利用したとしても場合によっては検索エンジンに低品質コンテンツと見なされてしまう可能性があるということをしっかりと理解しましょう。

そもそも、Googleでは引用タグである“blockquote”の使用について明確な見解がなく、以下のように意見が一致していないようです。

  • タグを使えば問題ない
  • タグ関係なく引用先を理解する

そのため、引用の割合など正しい指標があるわけではありませんが、ユーザーファーストを掲げるGoogleを理解することによって、その引用の頻度などある程度は想像することができるかと思います。

では今回は、この質の高いコンテンツを作るために適宜必要となる“引用タグ”について記述方法や引用する考え方について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Google検索で上位表示させるために必要な要素とは?

Google検索で上位表示させるために必要な要素とは?

Google検索で上位表示させる方法を正しく理解していますか?

サイトやブログを管理・運営されている方なら検索順位もチェックしているかと思われますが、ターゲットキーワードを決めてコンテンツ作成したものの、なかなか順位が上がらない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

最近のSEOは、闇雲にコンテンツを充実させるだけでは検索で上位表示することができません。

もちろん、キーワードの詰め込みや被リンクのみの対策も同じく良い結果は得られないでしょう。

被リンクに限っては効果的ですが、あくまでコンテンツありきであってユーザーが求める役立つ内容でなければ大きな効果は期待できません。

要は検索意図をしっかりと満たす内容が必須で、さらにキーワード選定の際も競合調査など上位表示できるかどうかのチェックも必要となります。

ただ、月間検索数の多いキーワードで上位表示させたい気持ちもわかりますが、ジャンルによっては非常に難しいケースもありますのでキーワード選定とそのキーワードでユーザーが何を求めているのか?検索意図をしっかりと調査してから記事作成に進みましょう。

では、今回はGoogle検索で上位表示させるために必要なポイントについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

コピペチェックの重要性と便利な各ツールをご紹介

コピペチェック

サイトに投稿する記事コンテンツを外注化している際に必要となる“コピペチェック”をしっかりと行っていますか?

この“コピペチェック”とは、文字通り検索上位を狙うには最も役に立たない方法“コピペ”で構築されたコンテンツをチェックすることで、現在では有料・無料などWeb上でチェックできるいくつかのツールなども公開されています。

そもそもコピー(複製)されたコンテンツとは当然1次情報ではなく、2次・3次情報に過ぎませんし、サイト・ブログにとっても良い影響はひとつもありません。そして、どこにでもある情報コンテンツは訪問ユーザーの役に立つ内容とは到底思われませんので上位表示することもないでしょう。

それどころか安く外注で作成してもらったコピーコンテンツをそのままにしておくと、運良く上位表示できたとしても、やがてDMCA侵害の申し立てによってページがインデックス削除されてしまったり、場合によっては著作権に関する損害賠償請求にも発展しかねないため、ご自身で記事を作成しないのであれば必ずチェックしておきたい重要な要素となるわけです。

つまり上位表示させるために必要なのは、ユーザーの役に立つ情報コンテンツであって、どこにでも書いてある内容だったり複製されたコンテンツではありません。

どうしてもコピーしなければいけないケースというのは、適宜正しく引用表記してご自身の見解を述べるべきであって、それが後のオリジナルコンテンツにもなり、訪問ユーザーの目にも止まるでしょうし、検索エンジンにも要点を押さえた他にはない価値として評価されるでしょう。

では今回は、コピーされたコンテンツかどうかをチェックする“コピペチェック”について、チェックするべき重要性や各種チェックツールなどを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Google XML Sitemapsの使い方と設定方法について

Google XML Sitemaps

XMLサイトマップを自動生成するWordPressのプラグイン“Google XML Sitemaps”を使用していますか?

“Google XML Sitemaps”とは、検索エンジンにブログ内の重要なページを中心にクロールしてもらうために役立つsitemap.xmlを自動生成してくれるWordPressの数多く存在するプラグインのひとつです。
※sitemap.xmlはクローラーに対して強制力はありません。

もちろん“sitemap.xml”は手動でも更新可能ですが、更新性が高いとあまりにも手間なので、こういったプラグインを導入して自動更新にしておくと後々の管理としても大変便利です。

ちなみに今回ご紹介するのは検索エンジン向けにクロールのヒントとなるsitemap.xmlを自動生成してくれるWordPressのプラグインのことであって、検索ユーザー向けのHTMLサイトマップページとは異なります。

また、こういったプラグインは様々公開されていますが、中でも“Google XML Sitemaps”は未だ定期的に更新されていて、セキュリティ面でも安心でき、sitemap.xmlを自動生成してくれるのはもちろん、インストール後の設定なども非常にシンプルで使いやすいため、導入している方も多いのではないでしょうか?

シンプルとは言っても除外したいカテゴリーや個別記事も指定でき、sitemap.xmlを作成するにあたって必要な項目は備えられているので、構造上困ることもなく、SEOを考慮して設置しておきたい要素のひとつです。

では今回は、クローラーに対してページの一覧を優先度や更新頻度などと併せて記述するsitemap.xmlを自動生成してくれるWordPressのプラグイン“Google XML Sitemaps”のインストールから設定方法について、詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

ページネーションとは?ページ分割する理由と正しい設置方法について

ページネーション

ページネーションとは、1つのページに対する内容・コンテンツが長すぎる場合に使用するもので、ページ下部にリンクを付けて設置します。

これはひとつのコンテンツが長すぎる場合だけでなく、検索結果ページやWordPressで記事がアーカイブされる場合でも表示されているため、見慣れている方も多いのではないでしょうか?

そしてこのページネーションを置く理由としては…やはり長すぎるコンテンツだとユーザーが見にくい・読み込むまで時間がかかるといった利便性を考慮したことによるものでSEOに影響する要素でもあり、ページ分割した上でナビゲーションを付けた結果ユーザビリティに良い影響を与える要素となります。

そのため、ページネーションはページそのものを分割する場合と数百から数千もの記事群を分割するケース(検索結果ページや各種メディアなど)が考えられ、全てを1ページに表示するには余りにも長すぎる・ユーザーが目的のコンテンツを見つけにくいといった理由から設置するべきです。

一方で、あまりにも分割されたページだとクリックする工程が増える分、面倒だったりユーザーにとって本当に知りたい情報がその先にあるのかどうか?といった理由から離脱してしまう可能性も0ではありません。実際検索してランディングしたページ下部にページネーションを見つけた瞬間検索結果ページへ戻ってしまうユーザーもいます。

この辺りはシビアな部分ではありますが、適切にページネーションを活用することによって読み込み速度にも良い影響を及ぼしますし、質の高い内容によってはユーザーも読み進めてくれるはずです。

では今回は、このページネーションについて、その意味と設置方法などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

httpからhttpsにリダイレクトする方法と注意点について

http・httpsにリダイレクトする方法

サイトを“https”で管理・運用していますか?
セキュリティを考慮したSSLに対応するには、前提としてhttpからhttpsにリダイレクトする必要があります。

それによって、urlには「https://~」と表示され、正しくSSLに対応していれば警告アイコンなどが表示されることもありません。

そもそもなぜ“https”にリダイレクトさせる必要があるのかというと…Googleの検索エンジンはurlが異なるページを別ページと認識するためであって、どちらでもアクセスできる状態だと評価が分散してしまう可能性があるというわけです。

これを回避するためにも、SSLに対応した場合には“http”を“https”に正しくリダイレクトする必要があり、それによってSEO評価を落とすこともなくフォームの入力などの情報が暗号化され、訪問ユーザーは安心してサイトを利用することができます。
※SSL証明書ももちろん必要となります。

しかし、このSSL化するタイミングで“http”を“https”に正しい方法でリダイレクトさせなければ、検索順位にも大きく影響するため、しっかりと手順を踏まえて行いたい作業となります。

では今回は、“http”から“https”に正しくリダイレクトさせる方法について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

特化ブログとは?テーマを統一して管理・成長させるための必須要素

特化ブログ

特化ブログでテーマを絞っていますか?

最近のSEOでは専門性の高さが重要視されるような傾向となり、サイトに付随してドメインを強化・集客のためのメディア運営に関しても、テーマの際立たせがトラフィックに大きく影響しているものと思われます。

そして、これまでも数回に渡って大きなアップデートを重ねる度にそういった傾向が顕著に現れ(もちろん原因はそれだけではありません。)、ブログの構造を大きく変更して改善を行っている方も少なくないのではないでしょうか?

そのため、特にテーマを決めることなく様々な内容で自由に書く“雑記ブログ”を運営されていた方もカテゴリによって別ドメインで管理したり、テーマに一貫性をもたせる“特化ブログ”寄りの構造へ少しずつ改修している、もしくはそのつもりでいる方も多く、雑記ブログでも大体のテーマは限られたものが増えてきた印象です。

また、この場合カテゴリ名は適当に付けるべきではなく、しっかりと考慮して検索エンジンに対してどういった記事・コンテンツが存在するのかを明確にする必要があります。

それだけでなく、この場合はカテゴリを作り込んでインデックスさせる必要があるわけですが、ブログによっては“noindex”にした方が効果的であるケースなど様々です。

このインデックスさせてうまくいかない場合の多くはコンテンツなどの重複が考えられ、カテゴリページを作り込めるのなら、そのページに設定したキーワードと重複しない個別ページが必要となり、カテゴリトップにも単純に記事一覧を並べるのではなく、独自のコンテンツを盛り込んでユーザーにとって有益な役立つコンテンツが理想となります。

では、今回はこのテーマを絞った“特化ブログ”について作り方や考え方なども含め詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

キーワード出現率について上位表示に必要な正しい考え方とは?

キーワード出現率

キーワード出現率を意識してコンテンツを作っていませんか?

最近のSEOで上位表示させるためには、“検索キーワード”に対する答えを適切にコンテンツ化する必要があるため、単純にそのキーワードが多く出現したからといって、ユーザーを満たすコンテンツであるとは言えません。

つまりユーザーがなぜそのキーワードで検索したのか?といった検索意図を考慮する必要があり、単純に言葉の意味を知りたいだけでなく、他にもそのキーワードで検索した深い理由や需要・解決方法などが潜んでいるはずです。

そのため、上位表示させたいキーワードは重要なタグとされるページタイトルはもちろん、見出しなどに含めることで十分とも言え、本文に使用していけないわけではありませんが…通常、対策するキーワードを詳しく説明するために構築された各段落や、そこに設定した見出しなどに適宜使用するということです。

もちろん、そういった見出し(特にh1~3)には自然と上位表示させたいキーワードが含まれる場合も多く、あくまでキーワードに対する意図を明確化した上でコンテンツを作ることが重要であり、決して上位表示させたいキーワードの出現率だけを念頭にコンテンツを作っても恐らく良い結果にはならないでしょう。

ということで今回は、最近ではあまり聞かなくなりましたが…コンテンツ内に使用される単語の割合を意味する“キーワード出現率”について詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

バンドワゴン効果とは?購買意欲を揺さぶる心理的要素について

バンドワゴン効果

賛同している人が多い物事に対してさらに人が集まる現象を意味する“バンドワゴン効果”をご存知ですか?

この“バンドワゴン効果”とは、Webマーケティングにも利用することができ、例えば行列のできている店舗だとどうしても気になってしまい、行列が行列を呼ぶように、人気店だと思わせることによってさらなる集客にも繋がりますし、Web上でも“1万人が愛用”や“1秒で5個売れた”など数字をうまく使うことで信頼感や期待感を得ることも可能です。

ただし、当然内容が良くなければリピートすることもありませんし、場合によってはクレーム対応に追われることも十分考えられますので、変にハードルを上げて期待感を煽るような手法として利用するのではなく、その商品に適したキャッチコピーなどに使用すると効果的です。

そして、こういったユーザー心理をうまく利用した“バンドワゴン効果”は日常にも多く見受けられ、例えば便利な商品やサービスで溢れる今、単純に機能性を謳う広告や宣伝では「モノ」が売れません。

この辺りに関して言うと…“人は感情でモノを買う”とよく聞くように、いくら便利なものであってもメリット・デメリットはもちろん、ベネフィットをうまく伝えなければ購入しようといった意識にはなりませんし、いくら広告費をかけて集客してもそれを回収するだけの利益には期待できないということになります。

そこで、今回ご紹介する“バンドワゴン効果”をしっかりと理解し、うまく利用することによって感情を揺さぶることにも繋がり、以下のように集団心理をうまくマーケティングにも活用できる手法のひとつというわけです。

  • 人気商品であること
  • 品薄になる可能性があること
  • 誰もが持っている・話題にしている

これをうまく利用しているのが某レビューサイトで、口コミが多かったり平均の評価が高いお店だと“知人に紹介して間違いない”・“ここは絶対美味しいはず”といった心理効果が働き、ぜひ行ってみたいと思ってしまいますよね?これが広がっていけば、店舗名などが一人歩きして集客が集客を呼ぶ好循環が生まれるでしょう。

では今回は、数ある選択肢の中から多くの方がひとつに集中することによってさらなる期待感・安心感を獲得し、その影響力のある判断材料となる心理的要素を意味する“バンドワゴン効果”について、効果や活用方法、注意点などを詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Google検索に便利な “検索オプション” について

Google検索に便利な “検索オプション” について

何気なく日々利用しているGoogle検索ですが、この検索には様々な方法があり、求める情報によって検索方法を変えることで、より便利に利用することができます。

ということで今回は、Google検索をより便利に利用するための“検索オプション”についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

ペラサイトの作り方と量産の必要性について

ペラサイト

ペラサイトといった1ページだけで完結するサイトをご存知ですか?

この“ペラサイト”とはアフィリエイトの手法のひとつで、基本的に1ドメインにつき1ページのみで管理し、ひとつのサイトだけを育てるのではなく、そういったサイトを量産することが重要であり、人によっては1ページのみのサイトを数百以上作って管理している方も珍しくありません。

その中でようやく何サイトか収益が上がるページがあり、思うように順位・収益が上がってこないサイトについてはサテライトサイトとして活用するケースも考えられます。

そして、そのペラサイトの作り方も1ページのみのサイトと聞くと比較的楽な作業に感じられるかもしれませんが…1ページだけで勝負するため、内部・外部からのリンクも期待できませんし、サイト自体も弱いのでSEOの知識はもちろん、キーワード選定が非常に重要となります。

さらに以下のような機能を1ページに集約しなければいけないため、心理学も含めたライティングのスキルなんかも必要とされます。

  • 上位表示させるだけの文章量
  • 読み進められる文章構成・コピー
  • コンバージョンさせるために必要なライティング技術

つまりペラサイトを成功させるには決して楽な作業ではなく、場合によっては数ページで完結するミニサイトに方向転換しても良いでしょう。

そのためには、全てのページに設定したキーワードに対する順位計測も当然毎日必要となります。

では、今回はこの1サイト1ページで管理する“ペラサイト”の作り方やポイントなどについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

wwwあり・なしを統一してサイト評価を損なわない方法

wwwあり・なし

ご自身で管理しているサイトやブログの“wwwあり・なし”を統一していますか?

検索エンジンは、1ページごとの評価によってランキングを行うため、SEOから見て1ページに存在するurlはひとつに統一しておく必要があります。

しかし、この“www”は省略することも可能で、サイトを立ち上げたデフォルトではどちらでもアクセスできてしまい、“www”のあり・なし以外にも以下のような分散の可能性が考えられます。

  • index.html(php)のあり・なし
  • /(スラッシュ)のあり・なし
  • パラメーターのあり・なし

これを知らずにそのまま運営していくと、場合によっては評価が分散してしまうといった非常にもったいない状態に陥ってしまうことがあるというわけです。

そのため、こういった評価の分散が考えられるurlを事前に統一しておく必要があり、特に“www”のあり・なしは重要で、“ドメインの正規化”とも呼ばれます。

では今回は、この評価の分散を未然に防ぐ“wwwあり・なし”を正規化する方法などについて詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

Bing Webマスターツールの使い方と登録するべきSEO効果

Bing Webマスターツール

SEOの一環として“BingのWebマスターツール”登録していますか?

通常サイトのアクセス解析や状況などをチェックする際、Googleが無料で提供しているアナリティクスやサーチコンソールを利用するかと思われますが、検索エンジンには他にも様々存在し、中でも流入数は少ないものの“Bing”からの対策もできれば行っておきたいところです。

このBing対策とは言っても、基本的にはMicrosoftが無償提供している“Bing Webマスターツール”にアカウントを登録し、管理画面からサイトマップを送るだけです。

実際に検索順位を日々チェックしている方ならご存知かと思われますが、GoogleやYahhoo!では順位が付いているのに、意外とBingだけ圏外のままとなっているケースも多く、実数は少ないにせよ単純に機会損失となってしまいます。
※完全自動での順位チェックはBULLが便利です。⇒bullseo.jp

それが、このサイトマップを送信することによって意外と簡単に順位が付くことも多く、Bingからの流入が一気に増えたといったケースも珍しくありません。

また、まだまだ自然検索としては母数が少ないにしても、Amazon Echoをはじめスマートスピーカーなどスマホ以外でBingが検索エンジンとして使用されているものも多く、音声検索が今後需要を増していくことを想定すると、あまり蔑ろにできない検索エンジンとも言えるでしょう。

では、今回はこの検索エンジン“Bing”対策の一環として、Webマスターツールの登録方法から登録しておきたい内容や便利使い方など詳しくご説明していきたいと思います。

続きを読む

1ページ1キーワードに絞る理由について

1ページ1キーワード

Webページを作成する際、定める対策キーワードは1ページにつき1つに絞ることが大切です。

つまり、1記事1キーワードを念頭に置いてコンテンツを構築するということは、テーマが際立つということにも繋がり、検索クエリに対する明確な“答え”として検索エンジンに評価されることで、SEO効果に期待できるというわけです。

そういった記事内の構造をしっかりと考慮した上でコンテンツを作成することによって、ゆくゆくはサイト構造も明確になり、関連する記事をうまく繋げる強い“内部リンク構築”に成功するということにも繋がります。

もし、カテゴリを決める際、複数に適応するようなコンテンツは、そもそもキーワードが際立っていない証拠です。

そういった複数の内容からなるコンテンツは、そのテーマをタイトルとしたページを別々に用意して、内部リンクで繋げるべきでしょう。

では、今回は検索エンジンに評価されやすい、上位表示に必要な1記事1キーワードの考え方についてご説明していきたいと思います。

続きを読む

\ 簡単申込ですぐ使える!今なら、オンラインマニュアル無料GET! /

SEOツール無料デモを申し込む